東京アイランド

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北海道ラストの日にハプニング3つも!!

2015-04-08 00:48:47 | 2014小幌・日高本線・幾寅

 占冠駅を出た車は占冠から道東自動車道で新千歳空港へ。空港行きの自動車専用の道路で右側に「日産レンタカー」の看板が見える。友人が「あそこに日産レンタカーあるね」。「返却先は新千歳空港店って書いてあるから、空港の営業所へ返せばよいかも」とそのまま空港へ。
 新千歳空港は全国各地への路線、国際線も乗り入れているため、かなり大きな空港。日産レンタカーのカウンターまでテクテク・・・歩いて5分。カウンターに着いたのはよかったが、「御用の方はこのインターフォンで連絡してください」と。利用者にろう者がいることを想定していない。すごーく頭に来ましたが、日産レンタカーのとなり、他社のカウンターは係員が駐在。日産レンタカーを利用していて、恥を忍んで他社係員に電話をお願いしました。私の言いたいことを声に変えて、インターフォン越しの係員に連絡。「帯広で借りたときに千歳空港での返し方の説明を受けなかった。どのようにすればよいですか?」「まもなく、係員がここへお伺いしますのでしばらくその場でお待ちになってください」と筆談。
 待つこと15分。やっと係員参上。レンタカーは空港の路上に停車、友人が車内で待っているので、長く待たせる事情をメールで連絡。
 「すいません、返却場所はここではありません。私のクルマの後ろについて来てください」と。外に出たら、大きなマイクロバス。ついていったら、さっき通ったときに看板が見えた場所でした。
 返却手続きが終わって、「あのね、ですね・・・帯広で借りたときに新千歳空港の返却場所はここですって説明が1つもなかったんですよ!!ここで借りたら、返却場所はここだってすぐわかりますが、他のところで借りてここへ乗捨てる場合も説明して欲しい」と怒ってしまいました。
 「2度とこのようなことがないように注意してまいります」「今日は幸いにも余裕を持っていたけど、搭乗時間が迫っているときだったら、大変なことになっていたかも知れない。気をつけてくださいよ!!」
 
 2つめのハプニング。ビデオカメラがないっ!!と騒ぐ。「レンタカーの後ろに置き忘れたんじゃない?」「返却手続きのときに全部のドアを開けて確認した」「占冠駅だ!!占冠駅に置き忘れたじゃない??」とっさに友人のカメラで確認。「占冠駅のはビデオカメラが映ってない」「まさか??幾寅駅??」「ありましたよ!幾寅駅っ!!」

 発見されるまでいろいろありました。結論から言いますと、官公庁の役人は現場にあるかどうか見に行こうとはしない。南富良野情報プラザの職員さんがてきぱきとしてくださったお陰で無事手元に戻れました。


 3つめのハプニングは・・・・2014年9月27日といえば、御嶽山噴火。日産レンタカーの返却に手間取り、空港内での買い物はぱぱぱっと済ませ、食事もできず、あわてて手荷物検査へ。
 19:30 搭乗と思ったら、1時間遅延。20:30に離陸、客室乗務員からメモで「オオタケ山噴火のため、通常の飛行ルートを変更しております。羽田空港到着予定時刻は23:20です」と知らせてくれました。今日1日はレンタカーで観光なので、噴火したというニュースは知りません。「あのー、オオタケ山ってどのあたりなんですか?」と目の前にあったANA雑誌巻末の地図帳を拡げました。「このあたりです」と指差したところは岐阜と長野の県境あたり。「飛行ルートは?」と指差してもらいました。千歳~日本海の上空~富山~名古屋~静岡の太平洋側~羽田。事態の重大さは知らなかったので「噴火した火山灰の影響で富山まで行って、羽田までなんですか?」と首を傾げる。あとになって、オオタケではなく、御嶽(おんたけ)山、死者57名が出た、甚大な災害だと知りました。ご冥福をお祈りします。
 2014年北海道の旅はこれで完結します。まだ残っている旅行記は、八丈島(2014年7月)、和歌山電鉄のたま駅長(2014年11月)。
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楊貴館のディナー

2015-04-08 00:00:37 | 2015北九州・山口
 19時から夕食タイム。お食事処は2階の個室ですとチェックインのときに仲居さんに案内されたので、エレベーターで降りると目の前に「夕食会場」。広い宴会場になっていて、部屋ごとのテーブル席。「ここじゃないですよね・・・」
 ずっと奥へ進むと、少数グループの個室部屋の出入口に「○○様」の張り紙がありました。広い宴会場はノーマル(普通)プラン。個室は国王さまらしくワンランクアップ。

 テーブル席に着席して、真っ先に目に付くお料理。
 配膳担当の仲居さんが何か私に話しかけていました。「はっ?」と気付き、視線は斜め横の伯母に。すると、伯母が手話で「どちらからお越しになりましたかっておっしゃっています・・・」「東京・・・千葉からです」伯母が音声で「すいませんね・・・私はこの方たちに連れていただきましたので、私は何も喋らずに手話を使うつもりでした」。伯母は手話通訳者として連れてきたわけではないです。ここにいる人たちが全員ろう者だと仲人さんが気付き、コミュニケーション手段を考えさせるつもりでしたが、とっさのことで思わず私が伯母に通訳を求めたのがいけなかったようです。このままだと、この中に手話のできる人がいるから、筆談を省いてよいと思われてはまずい。

 マグロの高級部位、大トロっ!!

 「お飲物はいかがいたしましょうか?」と仲居さん。各々飲みたいものを確認し、メモを渡しました。
 私は山口県銘柄の焼酎ロック。

 下関ふくの刺身。今の季節なら、身が引き締まって美味しい。ふくは1年じゅう獲れますが・・・夏より冬のほうが美味しくなります。

 芽キャベツが可愛い。


 和牛。

 目の前で焼いて、美味しくいただきました。
 ご飯は・・・写真省略してしまいましたが・・・炊きたてのウニ釜飯っ!!ここは山口県の日本海側。ウニの名産でもあります。なぜか、小さいときに見た光景がトラウマになってしまいました。父が獲ってきた、サッカーボールのような大きさのウニ。(実際はサッカーボールのような大きさではないです。子どもの目から見るとかなり大きく映る)ウニ割り専用バサミでパカッと真っ二つに割り、オレンジ色のようなものを取り出し、殻はポイっ。中身がえぐり取られても、針のようなトゲトゲが動く動く。バラバラになっても生きているモンスターのように見えて怖いっと。
 三陸鉄道の久慈駅。電話予約したときにウニ丼弁当1つと、ホタテ弁当1つを注文したのに、当日用意されたのはウニ丼と、ウニアワビ弁当。ウニ丼は友人の分で、私はホタテ弁当を注文したはずなんですよっ!おたくが間違えたんじゃないですかっ!だから、昨日のうちに私が弁当注文したのを確認取れたのか聞いたんですよ!(ちゃんと伝わったのかどうか前日のうちに確認したのは確か)と頭ごなしに怒っていたので、「本当に申し訳ございません。宮古の担当者が取り違えていたようです。ウニアワビ弁当の代金をお返しいたします。ウニの部分だけ取り除いてお召し上がりください」と平身低頭。三陸鉄道車内で、弁当箱を開けてみたら、ウニが少なくて、アワビが多い。それだったら、代金は払ってもよいのに、怒って受け取ってしまったのが悪かったな・・・と苦い思い出が・・・。
 父も子どもの頃、ニワトリをつぶすシーンを見てしまったので、一生、口にしないと同じように。
 ウニの身は食べられないけど、ウニのダシがたっぷり効いている、釜飯をいただきました。美味しかったです・・・。

 デザート。

 2時間のディナータイムを楽しみました。ごちそうさまです。その後1時間くらい、海の見える露天温泉でたっぷり浸かりました。
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