只見線の秘境駅、柿ノ木駅が2013(平成25)年3月ダイヤ改正で臨時駅に格下げ。その年の5月、念願だった初めての只見線全線乗車。
動画は臨時駅に格下げされた、柿ノ木駅が通過するシーンも収録。1分17秒あたりです。
臨時駅とは、何かのイベントがあるときに限って停車するという意味です。
2014年(平成26年)10月25日 - 臨時快速「只見紅葉号」が停車。臨時駅に格下げされてから最初で最後の停車。
2015年(平成27)年ダイヤ改正、柿ノ木駅廃止。
「さよなら柿ノ木駅」として、近くのみどりの窓口で発券してもらおうと思っても、実質的には不可。
臨時駅として停車する日に限って発券なので、1日1本も止まらない日に発券してもらうのは難しい。マルス端末は全国からオンラインで結ばれており、「柿ノ木」をリクエストしても、オンライン回線で「停車日該当なし」と返ってきて、NG。
四国の予讃線の臨時駅、「津島ノ宮駅」も8月4日と5日しか営業しません。乗車日を8月4日と指定し、「津島ノ宮」発の乗車券は発券。その日以外は不可。
さすがにコンピュータで管理しているので、ミスは見落とさないかも知れません。
過去に1度だけ、見落としあり。岩手県の盲腸秘境路線の岩泉線は2014(平成26)年4月1日を以って廃線。ところが、指定席券発売機のMV機で4月2日以降の岩泉線内を発着する乗車券発券。岩泉線マニアがそれに目を付け、岩泉から遠く離れた首都圏のMV機で次々と発券。「汽車が来ない日に乗車券だ!!」とレアなものになっているかも知れない。誤発売に気付いたJR東日本が無料で払戻に応じるとホームページで告知しましたが、レアなものなのでコクレクションに入れておき、払戻はしないでしょう。多分。人間なので、それくらいの間違いがあるのも仕方がないかも知れません。