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写真撮り忘れたと以前の記事に書いてしまいましたが・・・ちゃんと撮ってありました。恐怖のウニ釜飯。中を開けてみたら、うわわわっ!オレンジ色の生うにが一面。超高級食材ということは理解できますが・・・子どもの頃見た風景がトラウマになって、いまだに口にすることはできぬ。
生ウニはダメだけど、加熱済みのものはまあ、なんとか・・・というのが少し進歩したかな。(笑)ウニの出汁がたっぷり効いているウニ釜飯を少しだけいただきました。少し潮の風味がしますが、食べられないっていうことはないかなと思います。
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ベッドがふわふわしていて、朝まで爆睡。何だか動くような明りに気づいて目覚めてしまいました。国王様が目覚まし時計の代わりに、時間になったら自動的にONにするテレビをタイマーセットした、とのこと。なるほど、こういう使い方もあったのか!!
ホテルに出かける前、伯母が「明日の朝早く、ごはんを作らなきゃあかんのよ~」とつぶやき。あの~、ホテルに朝食が出ますけど・・と言おうかと思いましたが、とりあえず沈黙。
伯母のリクエストに従い、「朝8時半に着けるのを目標し、8時頃チェックアウト!」。6時に起きて、朝風呂として目の前の海を眺めながらの温泉。
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朝食も豪華ですっ!!
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7時20分から朝食なので、宿泊客のなかで1番早い朝食だったかも知れません。
昨夜と同じ仲居さんが「あさりのお味噌汁は、おかわりができます。御用の方はこちらの内線をご利用ください」と話していたのを伯母が手話通訳。
あさりの身が大きくて美味しいから、おかわりしたい。伯母が「内線で電話してあげましょうか」横で見ていた国王様が「アンタが直接仲居さんに申しつけたまえっ!!」「はははっ!!」食事部屋を出て、ずっと奥に配膳室のようなものが見えたので、「あの・・・お味噌汁のおかわりをお願いしたいんですが・・・」
仲居さんのろう者に対する配慮が足りないことを気付かせるため。「内線をご利用ください」ではなく、「受話器を上げるだけでご用件をお伺いします」が正しい。これもちゃんとメモに書いて伝えるべきです。高級旅館とはいえとも、その面だけは失格かも知れない。来客者の中に1人でも手話を使える人がいて、通訳させるのもダメ。手話ができる人がいても、この人はあくまでも通訳者ではなく来客であることを意識すべきです。
8時頃チェックアウト、7人乗りのワゴンを運転。8時半到着、バタバタ・・・と朝食づくり。あれれ?ホテルで朝食を済ませたばかりなんだけど、作るんですかね??と思ったら、やっと事情を呑み込めました。
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仏前に捧げる御霊供膳(おりくぜん)でした。宗派により異なりますが、基本的に和食で故人の好物だったものを供えます。豆ご飯が好物だったので、そのように供えています。
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お坊さんもお見えになられ、なんとか間に合いました・・・。