東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

たま駅長へ会いに・・・

2015-04-12 00:13:29 | 2014坪尻・和歌山(たま駅長)

 四国・和歌山最終日はあいにく雨・・・。南海貴志川線の経営が難しく、廃線の危機もありました。そんなときに救いの手を差し伸べたのは貴志駅の倉庫に住みついた三毛猫の野良猫。駅前の小山商店さんが食事を与えたり面倒を見ることになりました。ところが・・・2003年。南海電鉄が収益が見込めない赤字路線を理由に廃線を表明。南海とは分離し、「和歌山電鐵」として創立。駅前を拡張するため倉庫を撤去することになり、困った小山商店の店主さんが和歌山電鉄の社長さんに「倉庫を取り壊すなら、猫を貴志駅に住まわせてもらえないか」と相談したのが発端。現在は社長代理、スーパー駅長さんに昇格。たま駅長がテレビに取り上げられたりするので、赤字だった路線が黒字に転換。まさしく、招き猫なのです。

 和歌山駅改札口。JRと共同なので、JR西日本の自動改札から入ってホームへ。和歌山電鉄からJRに乗換えるのに、交通系ICカードをタッチする機器も置かれています。

 終点の貴志まで370円なり。

 やってきました、赤い電車。

 車内。漠然な通勤電車を改造されたものだけど、何だか愉快な雰囲気が漂います。蛍光灯も温かみのある電球色。

 車歴は1970(昭和45)年大阪の東急車両で製造、1995(平成7)年、南海が更新工事。たまが駅長に就任した、2007(平成19)年、今の姿に改造。

 本社があって、ニタマ駅長が駐在する途中の伊太祈曽(いだきそ)を除く全駅無人駅なので、運転手さんが運賃を収受するワンマン電車でした。


 車内のモニター。たま駅長とニタマ駅長の紹介。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利ツール