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局めぐり 八丈島樫立郵便局~中之郷郵便局

2015-04-18 10:40:07 | 2014~2022青ヶ島

 八丈島は大きな島なので、6局もあります。まず、6局を片付けて、ランチ。夕方の飛行機まで島内観光。
 4局目の、八丈島樫立郵便局です。八丈島の局巡りに切手付きのハガキを用意していないため、風景印もらい損ねてしまいました。簡易局をのぞき、5局すべて風景印設置局。

 八丈島南部ののどかな風景なのに、もう少し車を走らせると・・・

 もう5局目の、中之郷郵便局。ここでもATM設置。どんな田舎でも「ゆうちょ銀行」の口座を持っていれば、全国どこでも手数料なしで簡単に出し入れができます。私はゆうちょ銀行と同じく平日の時間内なら無料の沖縄銀行美ら島支店にシフト。
 通帳は発行されませんが、Webで確認できます。摘要欄に「タコウ 99-01-7770」と表示。ぱっと見ただけで取扱店が01777(東京・三根局)ってすぐわかります。
 ここは中之郷郵便局。八丈島南部の集配局です。三根郵便局は主に島の北部と青ヶ島宛の郵便物を取扱い、中之郷郵便局は100-16と記載された郵便物の配達局。

 ここまでの通帳を見せてもらいました。青ヶ島が2つ載っていますね。通帳のゴム印を見て、もう1個ありますよと勧めたらしいですい。上は通常のゴム印、下は局巡り用の観光風景入りのゴム印。青ヶ島は01790。小笠原は01794。青ヶ島と小笠原の間に郵便局はないのに、1~3を飛ばしています。途中に少し大きな火山島の鳥島はありますが、現在無人島。戦前は100名前後暮らしていたという記録はあったようです。
 鳥島も伊豆諸島に含まれており、八丈支庁に属しています。市町村は八丈町、青ヶ島村どちらも属しない。
 以前、鳥島をどの市町村にするかと話が出たとき、八丈町と青ヶ島村の主張が平行。誰も住んでいない島だから、「八丈支庁」で決着ついたらしいです。もしも・・・現在も戦前から100名前後の人が暮らしている場合のシミュレーション。交通手段は、「おがさわら丸」が小笠原に向かう途中で寄港。着岸作業に時間がかかるので、25時間半ではなく、26時間半になってしまう。鳥島の港がもし、荒れているようなら欠航し、鳥島に降りるつもりが小笠原に流されてしまう、ということもありえそう。
 八丈町役場鳥島支所、鳥島小中学校、鳥島郵便局設置、民宿も何軒かあって、「青ヶ島より、もっと秘境な島。青ヶ島より、もっと絶海孤島」として観光客の呼び込みに力を入れていたかも知れません。
 鳥島より南へ約80キロ先、海面からにょきと突き出た大きな岩の「孀婦岩(ソウフガン)」の海域が八丈支庁と小笠原支庁の境になっています。
 青ヶ島郵便局の次は同じ日付、しかも午前中に三根郵便局なので、今日はヘリで戻ってきたなんてすぐわかってしまいます。
 自分の好きなところの青ヶ島編があまりにも長すぎたため、八丈島編は半年以上の今になってしまいました・・・。
 次は、ラスト、末吉郵便局。
コメント
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