今日、青ヶ島からの鮮魚が届きましたっ!!月曜日は梅雨明けを思わせるような夏日、海もベタ凪ぎ。今がチャンスだ!!と今が旬のオナガ鯛、キントキ鯛、コマス釣り!!火曜日の船に積む予定だったのに、まさかの欠航ーっ!!私もよく晴れていて、凪いでいるので、次の日も大丈夫と予想していたのに失敗。水曜日は条件付きで船が来てくれたので、内地へ輸送。
内地と青ヶ島の中継地は3ケ所。江東区の新東京郵便局と、羽田空港の新東京郵便局羽田分室、八丈島の三根郵便局。内地から青ヶ島宛だと、夜行の「たちばな丸」搭載。「たちばな丸」は朝8時50分に入港し、そのとなりに係留している「あおがしま丸」は9時30分出航。40分もあれば、その場で積み替え作業するので、竹芝を出発したゆうパックは翌日青ヶ島に着く。しかし、海上状況により入港時間が遅れ、八丈島での乗り継ぎ時間が短くなってしまったり、底土港に入港して、反対側の八重根漁港から出航する場合は、間に合わない。いったん、三根郵便局で保管し、翌日以降に。その中にチルドが含まれている場合、ヘリの荷台に積められるスペースが限られてしまうため、大きさ、重さ、品名など総合的に判断し、ヘリに積むかどうか決めさせていただくとのこと。
青ヶ島からだと、16時に底土港入港。三根郵便局のトラックがお迎え。翌日(2日目)は八丈空港へANA機に搭載し、羽田分室を通して新東京郵便局へ運搬。翌々日(3日目)は首都圏なら配達というスケジュール。 三根郵便局も新東京郵便局と同一扱いなので、バーコードに中継地としてスキャンしないそうです。
ここから青ヶ島宛は「船」、青ヶ島からは「飛行機」なので、翌々日配達。
私は郵便局関係者でもないのに、本土←→青ヶ島の郵便事情をよく知っている理由は中継地を担う、三根郵便局の局員さんから丁寧な説明があったので、私も納得。(笑)
内地と小笠原の間は通常なら「おがさわら丸」に積みますが・・・「おがさわら丸」が運航しない日は、貨物船「共勝丸」に搭載。新函館北斗駅前 28.6.21の風景印付きで小笠原宛のハガキを送りました。
おがさわら丸の時刻表を見たら、6月22日10時出航となっているので、北海道からのハガキは間に合わず、7月2日発の真新しいおがさわら丸に積むものだと半ばあきらめていたところ・・・なんと!!6月26日にハガキが届いたよ、と小笠原からメール着信。郵便局は可能な限り、速く届けることを目標にしているらしく、「おがさわら丸」が運行しない時期にもう1つの貨物船「共勝丸」に積んでいることが判明。
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予定より1日遅れのお刺身ですが・・・さすがに青ヶ島からのお魚なので、鮮度は抜群!!お刺身はプリプリとした食感。
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北海道と青ヶ島のコラボ。北海道産の昆布茶粉末と、昆布刺身でカルパッチョを作ってみました。まず、下ごしらえに昆布茶粉末を水分を十分に吸い取ったお刺身にまぶして、2時間くらいで冷蔵庫に漬けておいて、オリーブオイル、ブラックペッパー、少量のレモン汁、白ワインをかけておいたほうが美味しくなりますが、今回は私が帰宅直後だということもあり、2時間は漬けておくという工程は省いてしまいましたが、これでも美味しい~!!です。
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年に数回しかない、超贅沢な青ヶ島ディナー。今度また、頂いたときは、鮨飯を作って、「あおがしま鮨」に挑戦してみますっ!!青ヶ島の島寿司はお醤油にかぶつをしぼって漬けておくタイプ。今度真似て作ってみますね。
私は北海道限定のサッポロクラシック、父は青ヶ島の「あおちゅう」を用意して、お刺身と一緒にいただきました。本当にごちそうさまでした!!
サッポロクラシック。北海道で飲んだときは本当に美味しいのに、千葉で飲むと微妙に違う味。沖縄のオリオンビールも沖縄で飲んだほうが美味しい。千葉で飲むと水っぽい感じ。現地で作られたビールは現地の空気で飲んだほうが美味しい。不思議なビールマジック。