台風1号からのうねりが届き、欠航になるのでは当初の予想でしたが、それほど影響はなく、本日も就航します。明日も大丈夫でしょう。ただし、11日の月曜日は、低気圧前線の影響で風も強くなり、欠航になる可能性も出ております。
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宿の通路側で見つけた、野鳥の受け皿。どんな野鳥が来るのかな~としばらく待ってみましたが、結局来なかった。北海道にキジバトちゃまはいるんですかねぇ??調べてみたら、北海道から沖縄まで日本全国見られるそうです。青ヶ島も。公園や駅で人に懐くカワラバトと違い、警戒心もとても強いので、あまり見かけないかも知れません。
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朝食。和洋折半タイプでした。ごはんとお味噌汁付き。
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野菜や目玉焼きにかける、オリジナルのリンゴドレッシング。最後にホットコーヒー。本当にごちそうさまでした!!
「またお世話になるかも知れません、その節はよろしくお願いします」と挨拶しながらチェックアウト。宿のオーナーさんも「社交辞令のフレーズだなぁ」と思われたかも知れませんが、本当に1ヶ月後も泊りに来るとは思いもしなかったかも知れません。だって、新函館北斗駅までクルマで20分の便利な立地ですしね・・。しかも、JR北海道のH5系(ラベンター色)で運用する東京行「はやぶさ22号」は12時44分発。ちょうどよい時間帯。
チェックアウトして、最初の目的地は函館本線砂原支線の「池田園駅」。マルス端末で発券するときの経由欄は砂原支線に分岐して最初の駅として「池田園」が印字されます。札幌から室蘭本線、池田園回りで函館に向かうときの経由欄は「千歳線・静狩・函館線・東森・池田園・函館線」。
カーナビに「池田園駅」を入力して、案内してもらうが、道道338号線路上で「目的地に到着しました」と。確かに池田園駅は見えますが・・・駅舎は反対側。カーナビを設計した人は細かく池田園駅を見ていないせいか、大きな道に面したところを駅の玄関口だと見なしたかも知れません。
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本当にこの道で池田園駅に行けるのかね??
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まあ、右側に支線の線路が見えるので、そのまままっすぐ進めば駅の玄関口につながるかも知れない。それにしても、さすがに北海道。駅に行くのに舗装されていない道。
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これが池田園駅前の風景。奥に見える商店らしき建物はすでに廃屋。
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駅舎です。出入り口が2つもあるの!?と思ったら、左側は待合室に無人の改札ラッチがあるところ、右側はお手洗いでした。
「園」がつく駅名、近くに動物園や公園があるわけではないのに、どのような理由で人名の「池田」を冠しているのかと詳しく調べてみたら・・・
駅名の由来
当地開拓に尽力した人物が、附近一帯を大沼国定公園に付随させ公園にしようという計画を持っていたため、開拓者の名字に「園」を付け記念として名付けられた地名に由来する。
とのことでした。池田さんがこの一帯を開拓したため、「池田園」という駅名に。
石北本線の秘境駅、「天幕」駅も、天幕さんが開墾したため、駅名を天幕に命名したという経緯あり。しかし、昔は栄えていた天幕駅周辺が無人地帯になり、駅の利用者がゼロの状態。2001(平成13)年6月30日を以って廃駅に・・・。続きはまだまだ長いです。(笑)