海辺の小さなレストラン・シーフレンズふたみ オープン！

　自分の住んでいるところの広報はもちろん目を通しますが、自分の気になる市町村のホームページに行けば、広報最新号が読められます。伊豆諸島＆小笠原諸島で光ケーブルが導入されているところは伊豆大島・三宅島・八丈島・父島・母島の５島のみ。ＡＤＳＬ回線は利島・新島・式根島・神津島・御蔵島・青ヶ島の６島。大きなパラボラアンテナが八丈島に向けて設置されているので、携帯電話、インターネット回線も無線マイクロ波で受信し、電話交換局（０４９９６－９）でＡＤＳＬ回線に変換し、各家庭へ。ホームページを見たり、メールするのにストレスを感じさせないほどブロードバンド回線ですが、それらの島もついに海底光ケーブルが導入されます！！
　いっぺんに敷設工事するのではなく、６島を第４期に分かれ、着工。
　
　第１期　　　平成２８年度・・・神津島村・御蔵島村（決定）
　第２期　　　平成２９年度・・・新島村（式根島も含む）（決定）
　第３～４期　平成３０年度～平成３１年度は利島村、青ヶ島村（どちらか先に施工するか未定）　
　
　小笠原村は世界遺産登録を見込んで、平成２２年から２３年にかけて海底光ケーブル敷設完了。それまでは衛星回線を通しての通信なので、携帯のメールやインターネットも多少のタイムラグ発生もたまにありました。

　広報しものせき　２０１５年６月号　にわが故郷の記事大発見！！
　今年のではなく、去年の２０１５年６月。「シーフレンズふたみ」は昔からあったもので、建物の中は鮮魚をさばいたり、漁師弁当を作って道の駅「北浦」に出荷していました。その１年後の２０１６年７月９日は大安だし、ちょうど土曜日。従来からあった「シーフレンズふたみ」の上に「海辺の小さなレストラン」を冠し、バージョンアップ開店オープン！！「バージョンアップ」とはコンピュータ用語だけど、こちらでは「今までは道の駅に出荷するための調理場でしたが、多くのお客様をお迎えできるようにレストランに改築した」の意味になります。

　通行量の多い国道１９１号線沿いなので、お腹を空かしたドライバーがその看板を目に留まり、ハンドルを切っていただければと思っています。

　ふたみランチＡ定食はお刺身。ボリュームあって、１０００円っ！！お魚が苦手な方でも召し上がれるように、ふたみランチＢは焼肉になっています。

　レストランなので、スイーツもあります。１番上に乗っかっているのは、二見ならではの「二見饅頭」。長門二見駅前の「ときわや」で作られた「こしあん」のお饅頭。

　営業時間は１１時から１７時。定休日は毎週月曜日。二見は山口県なので、夏の日没時間は東日本より遅い。２０時になっても薄っすら明るいので、夏季の営業時間は長めに開けますとアバウトな表現。

　もともとは外食ができるような店もなく、なーにもない小さな漁村だというのに、釣れたてのお刺身を食べられるレストランができるなんて嬉しいですっ！！「シー」とは海、「フレンズ」はお友達を意味します。山口の田舎に帰ったら、ランチに立ち寄ってみたいです。

あおがしま丸予想

　７月　８日（金）　○　就航　※台風１号の影響なし
　７月　９日（土）　○　就航　条件付
　７月１０日（日）　日曜運休
―――（ここから予想）―――
　７月１１日（月）　×　欠航　梅雨前線の影響
　７月１２日（火）　×　欠航
　７月１３日（水）　△　就航　条件付
　７月１４日（木）　芝浦
　７月１５日（金）　○　就航

（２０１６年　７月　９日　　９時４５分現在の予想）

　梅雨の中休みだった頃は高気圧に覆われ、とても夏らしい雰囲気が出ていましたが、今日は梅雨に戻っています。台風１号が温帯低気圧に変わり、そのまま日本列島に流れるっぽいです。両日とも波が高いと予想が出ていますので、船は難しいかも知れません。１３日は多少波が残りそうですが、１４日は芝浦で積み荷なので、条件付きでなんとか就航できそうな予想。厳しいと判断が出ていれば、欠航。
　（海上状況は常に変わりますので、１００％その通りになるとは限りません）
　梅雨明け宣言が出ると、太平洋高気圧が張り出してくるので、船もほぼ毎日来てくれそうな予想です。

池田園駅（その２）

　どんな秘境駅でも備え付けられている、運賃表と時刻表。日本一秘境駅の小幌駅は雨（雪）風をしのぐ場所がなく、青空。ホームの柵に架けられてあるだけの強者。ここはちゃんと駅舎があるので、その中で架けられてあります。
　函館行は　６：１８、７：００、８：５３。その次は１５：３３、１６：５９、１８：３５、最終２１：３８。
　森行きは　６：４６（流山温泉通過）、１５：１８、１７：５１、１９：４１、２１：１１（流山温泉通過）。
　７本と６本。
　山口県美祢市の美祢線大嶺支線（１９９７年廃線）の時刻表も１日６本。朝と夕方に集中しており、昼間の１４時台は１本だったということは記憶しているので、似たような環境なのかも知れない。山口県日本海側の何もない漁村が実家。大嶺駅との接点は東京からクルマで帰省するときは中国道美祢インターが最寄り。大嶺駅前が豊北町につながる国道４３５号線。本線からわずか１駅の２．８キロ、盲腸線。駅舎は明治３８年に建てられたもので貫禄あり。北九州の炭鉱と同じく、大嶺炭鉱が栄えた頃は駅の中にうどん屋があったほど。１９９７年に廃止される直前、最後の乗車。あれからもう２０年近く経ちます。


　大嶺駅最終日の乗車券。三鷹駅から１０００キロ離れた大嶺駅に、はなむけ。

　当時の山陰本線は１時間に１本。この時刻表を初めてみたときはかなり驚愕でしたが、北海道だとこのような時刻表は当たり前のようです。

　秘境駅のわりには、跨線橋がついています。階段をあがって、向こうのホームまで行くのにかなり大変だってば・・・。

　もし、車いす利用者だったら、優しくない駅。

　線路規格は、枕木ではなく、コンクリートなので、特急の高速走行も可能のようです。しかし・・・砂原支線って特急は走らないはずと思ったら、かつて走っていた札幌発大阪行きのトワイライトエクスプレスは砂原支線経由だそうです。カシオペアや北斗星はすべて西側の本線経由。

　池田園駅の大きな道道方面に面したところの通路。このあたりにクルマを停めて、この通路を使えば池田園駅に行けたわけでした。

　２００２年以前からずーっと使われている古い駅名票。「ながれやまおんせん」は２００２年開業なので、新品に取り替えず「銚子口」の上に修正ステッカーが貼られています。

　北海道の縦駅名票。全道どこに行っても同じ様式。

　池田園駅の照明はすべてＬＥＤ化。静狩駅もそうでした。蛍光灯に比べると長寿命、消費電力も３分の１。うちの職場でも蛍光ランプをＬＥＤに切り替える話が出ましたが、ＬＥＤに対応できるかどうか不明。うやむやになり、そのままお流れ。全部ＬＥＤ化にする工事費用とか初期の投資はかかるが、将来にわたって電気代も安くなるし、交換も手間省けるし、メリットも多いじゃないですかー！