炊飯器のせいにしてはいけませんっ！

　母がボソッと「炊飯器って、うまく御飯が炊けない。水分が多くてベトベトになる。壊れているんじゃないの？」と。
　は？私が御飯を炊くときは全然問題はなかった。天下の日立だし、そんなはずがないと何度も聞き流していましたが・・・
　どうやら、母のスイッチの押し間違えが原因っぽい。

　昭和の炊飯器は、ちゃんとスイッチのボタンがあって、下に押すだけ。炊き上がったら、スイッチがポン！と上に上がっていれば完了。スイッチが１つだけの単機能な炊飯器はあるけど、炊き上がりの味が違う。もっと美味しいごはんを追求したけれな、圧力＆スチームＩＨという多機能なものを使えばよい。
　お米（調理）のボタンを２回押せば、五穀米モードになるので、それに合わせて炊けばいいんですよっ！！わかりやすく、押す場所に★マークのシールを貼っておきました。

　五穀米モードで炊き上がったら、ベトベトにならず、ふっくらと！！「昔は、はっきりボタンの形があって、わかるけど、最近の新しいヤツはボタンがどこにあるかわからない」と高齢な親にとっては不評のようです。だから・・・★のシールで押す場所を示したんですよっ！！
　ずーっと昔。小型デジカメを父に渡して、シャッターを押してもらいました。どうも様子がおかしい。何度も押している様子に気づいて、「やめー！！」と言えばよかったが、すでに手遅れ。シャッターボタンを力づくで押したため、破壊。「押してもなかなか反応がなかった」と。「軽く押しただけでも撮れるってばーっ！！」と頭ごなしに怒ってしまいましたが、よく考えてみれば、昭和のカメラはシャッターを押すとカメラ本体にカチャッ！と振動すれば、撮影完了。今の小型デジカメも振動するものだと勘違いしてしまったみたい。予備のデジカメを持っていったので、旅先でデジカメが壊れて困ったという事態に陥らず済みました。（笑）
　昭和の家電具をよく知っている世代は、ボタンの形状やスイッチがはっきりしている。カメラも、カチャッ！と音や振動がすれば撮影完了なので、今の機器は使いこなせなくなってしまったようです。

今週の船は厳しいかも

　７月１０日（日）　日曜運休
　７月１１日（月）　×　欠航　梅雨前線の影響
　７月１２日（火）　×　欠航
―――（ここから予想）―――
　７月１３日（水）　×　欠航　
　７月１４日（木）　芝浦
　７月１５日（金）　×　欠航
　７月１６日（土）　×　欠航
　７月１７日（日）　？？　（お天気回復すれば臨時。まだ波が高ければ欠航）

（２０１６年　７月１２日　　７時４５分現在の予想）

　今日も欠航でした。今週の天気図を見ていると、高気圧ははるか南にあって、日本列島付近にほとんど低気圧前線がかかっている状態。「夏らしい」お天気になることは今週なさそうです。今週の船は厳しいと判断しましたが、海上状況は常に変わりますので、そのとおりになるとは限りません。
　台風がないのに、欠航続きになっている理由は、梅雨前線の影響によるものです。

梅雨明けはまだまだ先か！？

　７月１１日。今日はもう梅雨明け宣言が出たのか！？と思わせるような猛暑ですが・・・・火曜日からは気温が下がり、天気予報のマークは雲や雨がついているので、もうしばらく先かな？？猛暑　→　気温が下がって数日　→　猛暑　→　気温が下がって数日の繰り返しだと、体の調子がどうも狂ってしまいそうですが、くれぐれもご自愛ください。
　故郷（山口県の日本海側）の親戚から「シーフレンズの紹介ありがとう～」とLINE来ていました。何もない小さな漁村に忽然とオープンしたお店って何だろう？って検索される方が増えているようです。幹線道路の国道１９１号を素通りするのではなく、「シーフレンズふたみ」の看板を目に留まったら、是非、ハンドルを切って駐車場へ！！ランチタイムだけではなく、ふたみスイーツや、鮮魚を使ったピザもありますので、ちょっとした休憩に立ち寄っていただければ私も嬉しいです。従兄弟のお店なので、宣伝してしまいました（笑）
　二見に似たような環境の東京都青ヶ島村も夕食時になると、２軒の居酒屋営業。郵便局横の「もんじ」さんと、東京電力青ヶ島発電所から歩いて数分の民宿併設の「おじゃれ杉の沢」さん。何もない秘境ゆえ、島民たちの娯楽を兼ね、親睦を深めるため夏の間は夜遅くまで開いていますが・・・ランチタイムは１軒もないです。そのため、民宿は１日３食付きのプランになっています。どなたか、料理をふるまうのが得意な方で、「シーフレンズふたみ」の姉妹店、ランチ専門店の「シーフレンズあおがしま」が出来たら・・・。だったら、言い出しっぺの私が創立者になればいいですが・・・。青ヶ島に働く労働者は、まかない飯と言って、専任の調理師を雇い、食事を提供しているようです。仕事で青ヶ島へ派遣された短期滞在者は、民宿がランチボックスを用意して、作業所へお届けするか、昼休みに民宿に戻って、食堂で食事するかのどちらかになります。

　１１日の船は予想とおり、欠航となりました。
　１２日は梅雨前線が太平洋にかかっていて、波も多少高い。この日も・・・たぶん厳しいでしょう。

　梅雨明け宣言が出たら・・・牛祭りまではほぼ時刻表とおりに船が動くことを祈っています。
　
　７月１０日は牛祭りの１ケ月前。電話でのヘリの予約も凄まじい争奪戦があったそうです。公平を期すため、９時から１２時までは電話予約専用。１２時からはインターネットでも予約受付。電話、インターネットどちらも同時に予約受付ができるとしたら、マウスで一斉にクリックし、数秒で予約が埋まり、インターネット環境を持っていない人が電話予約しようと思っても、「満席です」という事態を避けるためでしょう。１回線しかなく、オペレータが受話器を置くタイミングを狙い、何度もリダイヤル。日本一秘境の青ヶ島、１年で１番多くの方々が帰ってくる牛祭りシーズンなので、予約の取り方も半端ではない。あおがしま丸が動いていれば、なかなか予約が取れなかった！という方も、船に流れてくるわけですが、どうか、時刻表とおりに動けますように。万が一、欠航になった場合でも、救済措置として村役場がヘリをチャーターする場合もあります。