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今夜の宿はここです。最寄り駅は函館本線の砂原支線、池田園駅と大沼公園駅の真ん中あたり。新函館北斗駅まではクルマで20分という新幹線利用者にとっては便利な立地・・・といっても、ここは北海道。東海道新幹線&山陽新幹線のような環境ではないです。
JR時刻表の巻頭ページに乗っている路線図を見ていると、山手線のようにくるりと一周しているかような路線に、環状の真ん中に駒ヶ岳。どちらも函館本線ですが、西側の山間を進むのが本線、海側の内浦湾沿いに進む渡島砂原回りは「砂原支線」になります。特に指定しなければ、マルス端末は本線の西側を選択。池田園を回って、東森・・・とみどりの窓口の駅員さんに強く言わないと誤発券の可能性も。
「函館線・池田園・東森・函館線」と印字されていれば、砂原支線経由。発駅から着駅まで、変な経路をリクエストしても、マルス端末に経由する駅名を入力すれば、自動的に経由の候補を表示してくれるが、操作スキルの高い駅員さんでないとなかなか出せない。
この宿は北海道新幹線開業に合わせ、オープンしたばかりの新しい「グランヴィレッヂ大沼」さん。ログハウスなので、木の温もりを感じさせる宿です。
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部屋に入ってみると、うわー!!ひろ~い!!
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2階のロフトは和室を備え付けっ!!
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和洋室の使い分けができる、素敵な宿。5月に泊って、6月も同じ宿にリピーターとして利用しました。両親もすっかりこの宿がお気に入り。「山口に住む、弟(私から見れば叔父)も来年、東京でクラス会に出席した次いでにここに泊って、帰りは北海道から山口までずーっと新幹線ってどう?」と母が。
私はJR北海道のH5系でなきゃ乗らないので、
新函館北斗6:35 →東京 11:04 JR北海道H5系 はやぶさ10号
東京 11:23 →新大阪13:53 JR東海 N700A系 のぞみ281号
新大阪13:59 →新山口15:57 JR西日本orJR九州 N700系 さくら559号
(7000番台はJR西日本、8000番台はJR九州車両)
しかし、朝6時35分となると、早朝チェックアウトになり、慌ただしくてあまりお勧めできない。
新函館北斗12:44 → 東京 17:04 JR北海道H5系 はやぶさ22号
東京 18:10 → 新山口 22:35 JR東海orJR西日本 N700A系 のぞみ57号
10時間近くも新幹線なんて、鉄道ファンでなければ、きついかも知れない。新函館北斗から新大阪までなら許容範囲かも。
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部屋からの眺め。池田園あたりは、本当にな~にもないところなので、ほっこりするような風景。
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5月13日 19時過ぎ。夏至における、北海道の日の入りは本州より遅いらしい。しかも朝は3時台が日の出。