東京アイランド

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条件付きで出航して、正午前八丈島へ引き返し、欠航

2018-02-17 21:44:16 | 2014~2022青ヶ島
 今朝、条件付きで出航するとアナウンスして、ちゃんと入港できたか島民たちのツイッターで確認していますが、今朝は静かだった港が次第に荒れてきて、せっかく青ヶ島まで近づいたのに着岸できず八丈島へ引き返してしまいました。今日は条件付きで出航したけれど、欠航と記録。条件付きで出航して欠航になるのは、年に2回か3回あるだけで稀です。前回の記録を見ていると、2017年11月9日。条件は付かず、最初から就航となっているのに、なぜか途中から荒れてきて着岸できず引き返し。
 昭和30年代だと、東京から八丈島までの大型客船が青ヶ島に延伸するのは年に4回か5回。沖合で停泊し、学校もお休みにして島民総出で艀作業で入荷した食料品などを運搬する大イベント。電話もない時代なので、郵便が1番心待ちにしていたようです。あの頃は元日に配達されるはずの年賀状は4月。教科書も入学や進学にあわせるべく、4月に配布すべきなのに7月になるのは珍しくないそうです。
 1926(大正15)年12月25日、大正天皇が崩御され、翌日の12月26日から31日までは昭和元年。元日から昭和2(1927)年。大正時代はラジオや電話回線もなかったので、改元された情報すらも届いていなかった。全国でただひとつ、青ヶ島では幻の大正16年が続いていたということです。1927(昭和2)年の暮れ(ちょうど1年後)、島の荒磯にたどり着いた土佐船の船員を救助した際に、昭和に改元されたことを初めて知ったというエピソードもあります。
 あれから・・・90年後。地上デジタルテレビも映るし、スマホも、ネット回線も内地の水準と全く変わらなくなっている。今度は光ファーバーが導入すれば完璧!!
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今日は条件付きです

2018-02-17 07:56:30 | 2014~2022青ヶ島
 2月17日土曜日。今日の「あおまる」は条件付出航が決まりました。来週の天気図を見ていると、20日は南岸低気圧が発達しながら通過しそうです。19日(月)は条件付きで就航し、20日(火)は欠航になるんじゃないかなと思います。
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【完】JR北海道のH5系で帰京

2018-02-17 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 日本最東端の「みどりの窓口」でJR東日本のえきねっとで予約したものを発券。以前まではJR北海道独特の予約システムはありましたが、2016(平成28)年12月からJR東日本の「えきねっと」システムに移行。JR北海道のIDを持っていましたが、特急券のみが欲しいのに乗車券とセットでなければ予約ができないなど、利便性があまり良いとは言えなかった。使えない北海道独自のシステムを存続させるよりも、JR東日本のえきねっとシステムを全道でも使えるようにしたJR北海道の決断は素晴らしい。えきねっとで予約しても、北海道のどこでも発券できるので、以前のように北海道を旅行する前にあらかじめ東日本の駅で発券するなど、そのような心配は不要となりました。
 JR四国のネット予約はJR西日本のe5489と同じシステムです。東日本(グリーン)と北海道(ライトグリーン)、西日本(ブルー)と四国(ライトブルー)。JRの色が似ていて、兄弟関係。

 ライトグリーン(萌黄色)からグリーンに変わりましたが・・・・

 新青森発東京行きの、はやぶさ32号はJR北海道のH5系です。

 ピンク色のラインカラーは東日本のE5系、こちらはラベンダー色なので北海道。

 H5系は4編成のみしかなく、運用するのはわずか2編成で、残りは予備として待機なので、東北新幹線でH5系に出会える確率はとても低く、レアな新幹線。

 ドア付近も、JR北海道のコーポレートカラーを強調。

 通路の床に雪結晶模様。鉄道ファンでない方でもこの車両は北海道のものですよ、とさりげなくアピール。

 ブラインドの模様は、アイヌ語の紋様をモチーフにしたデザインになっています。

 北海道新幹線内はガラガラなのに、新青森からだとぼちぼちと。仙台から帰京するお客様でほぼ全席が埋まる。

 北海道の車両なので、夕食も新函館北斗駅で調達した駅弁。

 あっという間に東京。

 「はやぶさ」が入線した向いに金沢ゆきの「かがやき」。はやぶさ32号は21時04分着、かがやき519号も、21時04分発。同時発着。乗り換えるのに都合が悪い。10分後に発車するとか、そういった配慮が欲しい。

 W7系なので、JR西日本の車両。東海道新幹線もN700A系も、東海と西日本の共同運用なので、北海道から西日本へお乗り換えも可能になります。九州新幹線の800系も東京まで乗り入れていれば、北海道から本州3社を飛び越えて、九州にダイレクト。鹿児島中央から東京までは電気の周波数60Hzなので、物理的には乗り入れは可能。しかし、九州・西日本・東海、3社またがっての車両貸借りは清算が複雑になるので、九州と西日本、西日本と東海といったように2社以内で運用。
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