豊橋18時20分発の特急ワイドビュー伊那路3号飯田行きが20時15分平岡駅停車。しかし・・・誰も乗っていないガラガラな状態で発車。
もしかしたら、運転士と車掌さん2名で飯田まで空気輸送!?JR東日本は来年3月ダイヤ改正で中国ウイルスの影響により、首都圏も含めて東日本全域を対象に本数を減らすそうです。この特急も秘境駅ばかり続く駅を通過して飯田までではなく、乗客が見込めそうな本長篠あたりまでにしたほうがいいのでは・・・。
23時。平岡駅の夜間停泊。翌朝、平岡駅発は6時20分伊那松島行き、6時48分豊橋行き。乗務員専用の宿泊室が備え付けているはずなので、もしかしたら、この旅館のどこかにあるかも知れません。
根室駅5時31分発も夜間停泊。根室駅の事務室で泊るのではなく、乗務員宿泊室になると思います。
全国で1番秘境って言われている夜間停泊は備後落合駅。周辺にコンビニや飲食できるお店も全くありません。翌朝6時の出発に備え、なーにもない秘境の備後落合駅で宿泊。漆黒の暗闇にしんと静まりかえったところなので、そこで泊るなんて心細いかも。
翌朝。夜間停泊した電車が2本到着。上下出発に備え、待機中。
運転士さんもゆっくり寝る暇も無く、タイマーセットしておいたベッドが起き上がる自動起床装置が作動し、出勤。特に始発を担当する運転士は朝寝坊しましたとは絶対にできないので、音が鳴る目覚まし時計ではなく、ベッドが動き出し、自動的にむくりと起き上がる装置。JR九州の新幹線駅で駅員さんが起床装置のタイマーセッティングを忘れたため、始発の新幹線に乗れなかったハプニングが起きたばかり。
今日の天気は曇りか・・・雨降らずが幸いかな。
1階のレストランで朝食です。
ごはんはおひつごと出されましたが、1人にしては超大盛りですよ・・・。お椀一杯盛れる程度の量にしなさいってば・・・。
飲食できるところは1階と4階。
一般客の宿泊フロアは3階だけど、乗務員宿泊室はこのどこかにあるはず。
秘境だというのに、立派な施設になっているのは郵便局のかんぽ保険で融資されたものでした。私もかんぽ保険に加入しており、お世話になっています。入院はしたくはありませんが、万が一、もしもに備えて・・・。
朝食を終え、部屋に戻ると、可愛らしい来訪者が・・・。
カーテンを開けて、こっそりと様子を拝見。鳥さんですね・・・。
スズメのような大きさだけど、なんと言う鳥さん?
しばらくしたら、相棒が飛んできました。
楽しそうにおしゃべりしていますねぇ・・・。いったい、何の話??鳥さんが飛び立ち、しばらくしたあとはチェックアウト。
無人駅なので、前日、JR東海の東京駅八重洲側窓口で発券してもらった切符には入鋏省略。