いつもは品川駅で下車し、京急線で羽田空港駐車場へ向かうはずなんですけど、今回は珍しく東京駅まで。木更津金田バスターミナル駐車場にマイカーを停めているので、房総方面へ数分ごと出発する東京駅八重洲口のバスターミナルから利用したほうが便利です。
バスターミナルが新しくなり、ビルの中から発着するようになりました。そのビルが出来る前までは、東京駅前だというのに田舎によくある屋根付きのバス停留所という風貌でした。ビル内のお食事処で千円程度の夕食をいただきました。お昼は高山駅前の超贅沢な「飛騨牛うどん」をいただいて、夕食はチキン。
クレジットカードの件で、どうしても連絡しなければならないことがあり、ネットでできるかいろいろ調べてみた結果、電話でしか受け付けないとのこと。「お問い合わせの際に、「電話リレーサービス」をご利用いただけます。」とホームページにご案内が出ていましたが、かけ先の電話番号はフリーダイヤルではなく、09から始まる固定電話番号なので、通話先は九州ってことになります。とりあえず、ドコモの見える電話で発信。かけ先が0120だったら、躊躇なく電話リレーサービスを利用するつもりでした。(っていうか、電話リレーサービスも携帯電話の料金プランにあるように月額1700円で国内の固定、携帯電話どこでも無制限でかけ放題だったら嬉しい)
「ただいま電話が混み合っています。しばらくお待ちいただくか、あとでお掛け直しください」と自動ガイダンスが何度か繰り返し、通話料金が5分以内なら無料だけど、4分40秒あたりにオペレータさんにつながったので、通話開始の冒頭で流れる「相手の方はドコモの見える電話を利用します・・・」うんぬんのガイダンスはもう終わっている。つながった直後、合成音声で自分の名前を伝えると、相手は電話リレーサービスのことでございますか?と勘違いされている様子。
いいえ、と回答すると、電話リレーサービスでないとご案内が出来かねますとのこと。
聞こえない人からの電話は、公的インフラの電話リレーサービスを利用されていることは認識されていますが、今使っているのは「ドコモの見える電話を利用している」ことを伝えました。
ドコモの見える電話のことを調べているらしく、およそ1分待ち。(5分過ぎているので、30秒ごとの課金。チーン)本人からの電話だと認められ、話を進めました。地域柄、声にアクセントがあるのか、ドコモの音声認識がうまく行かない面もありました。
なに議員こうの何に視点から引き落としをされていますか という文字を見て、何銀行から引き落としなのかっていう問いかけ?と判断し、〇〇銀行と伝えました。
何失点になりますか これは何を意味するか、解読が難しい。思わず、もう一回、おねがいしますと返答。
支店名を教えてください とわかりやすく話してくれたので、やっと通じました。UDトークは通話先が九州とか東北でも関係なく全国どこでも声のアクセントを解析し、ちゃんと変換してくれる機能がついているようです。
ドコモの見える電話を利用中、もう1台のスマホにマイクを取り付けたUDトークで通訳してもらった方が精度アップします。電話をするときはスマホ2台というスタンスになってしまいますが、かかってきたときはドコモの音声認識に頼るしかありません。東京もしくは自分の生活圏の人からかかってきた音声は、問題なく文字変換できて、スムーズに通話ができているのに、地方だと話し方とか、ちょっとアクセントがあるみたい。
UDトークは職場での会議や打ち合わせで活躍中、もう生活の一部になってしまいましたが、個人的な会話でもUDトークの文字変換に頼りすぎることのないように、手話で会話ができるようになればと少しずつ教えているところ。
ドコモの見える電話は、下書き機能がついており、全部文字をくっ付いて入力した状態で伝えると、相手は聞き取れなかったのか、もう1度お願いしますって返されたことがあったので、聞こえる人がお話していると同じように、例えば、「千葉県〇〇市の(ここで1文字空ける)〇〇〇〇と、(ここで1文字空ける)申します。」こんな入力方法だったら、伝わることが判明。状況を説明するのに文節を区切らず全部くっついた状態だと、理解しづらくなることがわかったので、話すときの呼吸を入れると同じように文節をつけて入力するようになりました。
「びょういんがながびいてしまってしゅっきんはいちじかんおくれそうになりそうです」と職場に電話したとき、「びょういんってなんのことですか。もう1回お願いします」「びょういんが ながびいてしまって しゅっきんは いちじかん おくれそうになりそうです」と入力すると、「はい、わかりました。1時間遅れるってことですね。つたえておきます」こんなこともありました。