9月22日金曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。夜は気温が下がるかもと思いましたが、結局27度の熱帯夜でした。もうすぐ10月だというのに、この暑さはいつまで続くんだろうと思う、この頃。
パレオエクスプレスの熊谷発三峰口行きの停車駅は、ふかや花園、寄居、長瀞、皆野、秩父、御花畑の6駅のみで要所時間はおよそ2時間半です。急行だったら、1時間半ですが、余計に1時間かかるSLはゆったりと流れる車窓の風景を楽しむことができます。
私の席は13A。
2時間半かかるので、念のため飲み物を用意してしまいましたが、車内販売もあるし、寄居(12分)、長瀞(9分)、秩父(8分)での停車時間が長いので、駅の自動販売機で購入可能でした。
SLの機関士さんが急発進、急ブレーキを避け、ガクンといった振動をしないように、ゆっくりと動輪を動かし、駅に停まるときもちゃんと計算したうえでブレーキ。今日はガクンとしない、寝台特急並みの技量でした。静かで滑らかな動き、素晴らしい。
国鉄時代、山陰本線のDD51ディーゼル機関車が牽引するレッドトレインの50系客車で通学するのが日常茶飯事。運転が荒っぽい機関士さんに当たってしまうと、急にハンドルを動かすのかディーゼル機関車が急発進。そうすると、後ろの客車はガクッガクッ!!と連結器伝いで衝撃な振動。「今日の機関士さんはイライラしているのか?」と思ったほど。当時は親方日の丸の国鉄なので、どなたも文句言えず。