9月25日月曜日。今朝の気温はなんと今季初の18.4度でした。ついこの間までは27度とか熱帯夜が続いていたのに、急に下がっています。さて、本日の青ヶ島行きの船「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。1日1往復しかない貴重な交通手段です。まるで宗太郎駅の1日1往復(朝6時39分佐伯行き、6時54分延岡行き)のようです。青ヶ島も12時15分または25分に入港して、13時出港。
雨のさなか、定刻のとおりに終電が入線。朝6時54分だというのに、「始発兼終電」なんです。もし、宗太郎駅に来て、延岡行きが運休だったら、延岡駅周辺のタクシー会社に電話して、迎えに来てもらって延岡駅に戻る訳なんですが、送迎料も含めると福沢諭吉さんが何枚も吹っ飛ぶかも。とにかく、電車が動いてよかった。
4両の特急車両ですが、佐伯から延岡まで普通列車として運用中は先頭車のみ乗車可能。1号車の半室はグリーン室です。あらかじめグリーン券を用意していないので、後ろの普通座席に着席。延岡から佐伯に向かうときはグリーン車なしの4号車なので、普通列車でグリーンに乗車可能なのは、佐伯から延岡までの片道のみになります。
あとで知りましたが、佐伯から延岡まで普通列車として運用中、グリーン車に着席すると、JR九州内の普通列車グリーン料金が適用され、50キロまで780円、100キロまで1000円。150キロまで1700円。
先頭車両に車掌さんが乗務し、乗客の顔や特徴を覚え、発車したら座席までロックオンするので、もし、グリーン車にお客さんが座っていたら、「あの、ここはグリーン料金がかかりますが・・・」と声をかけて、お客さんが普通席に移動せずグリーン座席に座りたいと承諾していれば、携行POS端末を操作し、グリーン券を発券することになっているようです。っていうか、JR九州管内で普通列車にグリーン車を連結していません。特急が普通列車としてのグリーンは佐伯から延岡までの片道だけなのかも。宮崎空港から宮崎まで、および早岐から佐世保間も特急車両で普通電車になりますが、グリーンは特急、普通列車区間もすべて指定席なので、普通列車としてのグリーン券は無しかも?(私の推測)
ずっと延岡まで車窓はこのように曇っていて、景色を楽しめず・・・。
7時26分延岡駅到着。戻って来られるとわかっていれば、ホテルに戻って朝食、出発時刻まで部屋でまったり・・・の予定でしたが、すでにチェックアウトしてしまったので、駅の中で待つしかありません。
予約しておいた、延岡9時13分発特急にちりん6号を、8時06分発特急にちりん4号に変更できるかと、スマホでJR九州列車予約にアクセスし、変更を試みるも、特急にちりん4号(大分)ー特急ソニック20号ー小倉 普通× と表示。本当に全席満席なのか? 今回の予約は「にちりん」「ソニック」セットでの予約なので、大分まで席が空いていても、大分からは × なのかも。8時06分を見送って、素直に次の9時13分に乗るしか。