3分以内に収まるように編集してみましたが、ディーゼルカーはドアが閉まってから出発するまでの時間がかかりますねぇ・・・。
のどかなローカル線の車窓をお楽しみください。
<<音が出ます>>
右下のアクセスカウンターを見たとたん、「?(ウェ?)=なんで!?」かと思ったら・・・
キハ30のことを書いた日にアクセスが急に増えました。
キハ30はボロ汽車だというのに、往年の国鉄色に塗り替えただけで脚光を浴びたかと思います。
ありがとうございます。
これからの季節、久留里線沿線の風景も緑が濃くなり、気分も爽やかになれます。
非冷房車でも窓から入ってくる風も爽やかです。
是非とも房総の汽車旅をお楽しみください。
また衝動買い。
ハイビスカスは八丈島、青ヶ島、小笠原・・・南の島でよく見かけます。
小笠原における、「ハイビスカス」の珍しい風習。
東京行きのおがさわら丸に乗る前、「ハイビスカス」の一輪をもらいました。
じゃあ、小笠原の記念に持ち帰ると思いきや、
「船が動き出したら、それを投げるとまた小笠原に帰って来れるからね~。小笠原では絶対に「さようなら」とは言いません。行っていらっしゃいと見送ります、また帰って来れたらそのときはおかえりなさい」とのこと。
小笠原は1度きりではなく、私のようなリピーターが多いのは「ハイビスカス」のおかげなのかなあ?と思います。
赤はよく目につくので、黄を選んでしまいました。
気候条件さえ合っていれば、10月頃まで咲き続けるらしい。
冬の間はやはり屋内の日の当たる場所に移して、水を控えめにしておくと翌年もまた咲いてくれる、とのことでした。
山手線や中央線は吊りチラシがいっぱいぶら下がっているのですが、こちらは1枚だけのシンプル。
故郷の山陰本線も同じだったような。
やがて、扉が閉まり、出発。
ディーゼルの乗り心地も懐かしい。 久留里を出て、次の「俵田(たわらだ)」駅。
改札口といっても、集札箱が置かれているだけでした。
乗降客はゼロ。 運転席のメーターを見ると、速度計の針はほとんど「40」前後でした。
ローカル線らしく、の~んびりトコトコ・・・・。
山陰本線も同じような速さ、およそ30キロの距離を1時間かけて通学。
JRになってから20年以上経つのにいまだに「国鉄」の駅名票が見られるのは驚き。
小櫃と書いて「おびつ」と言うのですね。 次の駅はどこなんだろうと天井を見上げましたが・・・・
な、な、ないです!
青梅線の奥多摩や八高線は載っているのに、久留里線は超ローカル線なのか、見捨てられたのか!?
千葉支社オリジナルの「房総・総武線路線案内図」はちゃんと載っていました。 馬来田(まくた)駅。
これも古い駅舎ですね。
このアングルはまるで故郷の山陰本線・特牛(こっとい)駅を思い出します。 横田駅。
駅長さんの肩にかけられているのは、タブレットです。
久留里駅の駅員さん、運転士さんは鉄道員として誇りを持っているのか、顎紐をきちんと留めていました。
赤、緑の旗を持つ駅員さんを見かけるのは初めてだったような気がします。
久留里線だけは、一瞬国鉄時代にタイムスリップしたかような気分をさせてくれます。
(久留里線と並行する小湊鉄道も昭和30年代のままなので、思いっきり昭和をさらしていますが・・・)
木更津駅構内の車庫で休憩中のキハ30 98。
この出番は18時32分発(7月5日)なので、今度のチャンスに。
本当はこの車両に乗りたくて、ここに来たのですよ。(笑)
7月11日(土曜日)、12日(日曜日)の運行計画は下に書かれています。
鉄道に詳しくない地元の人が見たら、小湊鉄道が久留里線にやってきた!?と間違われそうです。車両のトレードつまり、小湊鉄道のキハ20を久留里線に、この車両を小湊で走らせていたら、きっとファンが押し掛けてくるので、JRも小湊も収入が増えそうな気が・・・。 木更津駅で切符を買い改め、帰ろうと思ったら・・・・
久留里駅から乗ってきた車両にキハ30 100を増連結し、3両編成。
つまり、キハ30 100 + キハ37 + キハ30 62。
全国で3両しかないキハ30が2両もくっつけるとは思わなかった。
この2両も、98と同じくツートーンの国鉄色に戻す計画があるらしい。
原色に戻すサービスは引退を意味するかも、といったような噂もありますが・・・・。
房総半島の古い電車(113系)はあまりなじみがなく、苦手なのですが、小さいときに通学に乗ったキハ30だけは永久的に現役で頑張って欲しい。 ふと思ったのですが、久留里線は検札、巡回や回収はありませんでした。
小湊鉄道は車掌さんが小走りで改札口に向かい、乗車券を回収、運賃に不足があればその場で清算。
故郷の山陰線も車掌さんが無人駅で乗った顔や特徴を覚え、しばらくすると「どちらまでですか?」と確認に来ますし、「機動改札」の腕章をした車掌さんも抜き打ち的に検札とかやっていましたっけ・・・。(山陰線はワンマン化前の古い話)
久留里線も少しでも売り上げを増やすために億劫だと思わずに上に書かれてあるような仕事を全うしましょう~。
<久留里線メモ>
木更津~上総亀山 32.2キロ 650円 要所時間 70分
久留里線に乗っても安房鴨川に抜けるバスがあります。
昔は1日3本しかなかったのですが、本数が増えたそうです。
・ カピーナ号 (日東交通)
東京駅からアクアライン経由で久留里駅に直行のバスもあります。
東京から久留里線方面は電車よりもアクアライン高速バスで行かれたほうが時間も大幅に短縮できそうです。
・ アクシー号 (日東交通)
普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」は東京駅からでも元が充分取れます。
(往復3780円)
上総亀山発最終でどこまで行けるか調べてみました。
上総亀山21:02 → 京葉線経由 東京0:00 → 高尾1:08
大宮0:48
小田原1:21 ※
※青春18きっぷは0時を過ぎて最初に停まる駅までだが、東京・大阪電車特定区間はその日の終電まで。エリア内の大船駅(0:41着)まで、大船以遠は乗り越し清算になります。
首都圏に残るローカル線ムードたっぷりの久留里線、乗りにいらっしゃい!!
久留里駅舎。
開業は1912(大正元)年12月28日なので、駅舎も改修、補強を繰り返しながら100年近くだそうです。
もそもそ久留里線は木原線(今はいすみ鉄道)と結ばれる予定でした。
木原線は内房の「木更津」と外房の「大原」の1文字をとって、木原線と命名。
地図を見ると、上総中野と上総亀山の間は直線でわずか10キロ。
その区間は車がやっと1台が通れるくらいの国道ならぬ酷道の険しい山道なので、トンネルを掘るにしても長すぎる、レールを敷くのは無理だと中途半端で終わったみたい。
小湊鉄道も社名からわかるように安房小湊まで敷設する計画があったが、同じような理由で断念。 久留里駅は君津市内にあるのに、ポストは木更津支店久留里集配センター。
側面を見ると久留里郵便局の上に黒マジックで消されていました。
久留里線内唯一の「みどりの窓口」があります。
オンラインで全国の指定席座席情報を結ぶ「マルス」が鎮座してあります。
タブレットとは・・・??単線区間において列車同士の衝突を避けるために運転席に通行票(許可証)をかけていないと出発できない仕組み。
信号などの自動化が進んでいるのに、首都圏に残っているのは珍しがられているみたいです。(小湊鉄道も上総牛久~上総中野間もタブレット閉塞式) 「国鉄色のキハ30の運行情報は把握しています?」
駅員さん「今日は19:21発 945D、上総亀山行き。亀山で折り返して、21:21発木更津行き 952D。23:14発 上総亀山行き 953D」
かなり夜遅くの運行。
「ということは、今度の木更津方面は普通?」
「はい、そうなりますね」
久留里線は今年の3月から「東京近郊区間」になったのにsuica、pasmoが使えません。
うっかりsuicaで久留里線に乗り継いで来た場合はどのような処理をするでしょうか。無人駅も多いし・・・。
(下は久留里駅前の様子)
木更津まで400円。
切符に「カ」と印字されているのは、国鉄時代のオレンジカードで購入。 運よく来てくれたのは、キハ30の中で1番古い、62。
昭和41(1966)年製造、43年間も現役で頑張ってくれるのは・・・。
国鉄色に戻したのは 98。
もう1台は100。全国のJRグループでたった3両しか活躍していない、非常に稀なものです。
久留里線の色になっていますが、中に乗ってしまえば、国鉄そのもの。
うわっ、懐かしい!国鉄のにおいがプンプン漂っていました。
非冷房、扇風機が回っています。
続きや動画などはのちほど載せます。
<おまけ>
木更津駅の窓口氏に運行情報を聞いたところ、毎日同じ時刻に運用するとは限らないそうです。
撮影したい方や、乗ってみたいけど、運行情報を知りたいと思う方のために今度の土曜日と日曜日の情報をここに載せます。
本当に神出鬼没で何時になれば乗れるかな、運よく当たればいいなと思っていたのですが、ちゃんと運用計画がありました。
11日(土曜日)
933D、936D、937D、940D、941D、946D、947D、950D、951D
12日(日曜日)
920D、921D、926D、927D、932D、931D、938D、945D、952D、953D
時刻表に上記の列車番号が載っていますので、何時に出発するかそちらでお確かめください。
青ヶ島特産の「ひんぎゃの塩」は今まで八丈島から取り寄せていたが、今度は本場青ヶ島から取り寄せようと検索すると、
青ヶ島どっとコム で購入できるので、7月2日の夜、ネットで発注。
7月3日の朝、確認のメールが届き、商品代金の送金。
その日の夕方、「商品を発送しました」とメールが届いたが、青ヶ島のブログでは海上状況が悪く欠航続きですと書かれているので、まだ島から出ていないかも。1週間くらいはかかりそうだな・・・・と思いきや、7月3日は荷役用の臨時ヘリコプターが夕方飛んできたそうです。
朝8時頃までに引き受けた書状などの軽いものはヘリコプター、8時を過ぎてしまったものは還住丸。ゆうパックはかさばるため、原則として「還住丸」だそうです。
今回は特別にヘリコプターで運ばれたときの追跡状況は・・・・ 夕方ヘリで八丈島に運ばれ、翌日の10時発の「さるびあ丸」に積まれたので、当日の21時に竹芝桟橋到着。
新東京支店に運ばれたのは22時半かな。
青ヶ島からの郵便は非常に速いなあと驚いていますが、もはや、これが当たり前になっているのですね。
青ヶ島ドットコムさん、超迅速な対応ありがとうございます。ひんぎゃの塩などがなくなりましたら、また注文させていただきますね。
某宅配業者・・・声を大きくして言えないのですが、「Q」便と名乗っておきながら約70キロの距離に4日かかりました。
留守にしているわけではなく、「配達中です」その日の深夜「持ち戻りました」。その翌朝配達ならまあ許せるのですが、2日連続で「持ち戻りました」とは何が「Q」なんだと思いましたよ。まったく・・・。
7月3日の記事で紹介した「枝元なほみの沖縄ごはん」33ページに載っていた「ゴーヤーのチーズフリッター」。
粉チーズ入りの軽いころもでサクサク口当たりがして、ゴーヤー特有の苦みも全くない。
ゴーヤーの下に隠れている「ナス」はお隣さんから頂いたものなので、同じ要領で揚げたところ、美味しいです。 これも31ページの「ゴーヤーとベーコンのにんにく炒飯」。
ハン尚宮(母)いわく、ベーコンって載っていたけど、沖縄から取り寄せた「スパム」で代用。
ベーコンよりスパムのほうが沖縄らしくてさらにいいかも・・・。
山口の伯母から送られてきた、大きなアジの塩焼き。
塩はもちろん青ヶ島の「ひんぎゃの塩」。
ひんぎゃの塩が残り少なくなったので、青ヶ島に発注。
青ヶ島のブログを拝見したところ、やはり欠航続きなので、いつもよりは時間がかかるかも・・・・と思ったら、7月3日の夕方、郵便荷役専用の臨時ヘリコプターが飛んできたとのこと。八丈島から飛行機なので、翌々日配達になりそう。日本一秘境の青ヶ島からでも超速達便に匹敵。
昭和30年代だと青ヶ島宛の郵便物を送っても待てど暮らせど届かない。青ヶ島行きの船が出るまで八丈島の郵便局でずっと保管されるからだ。当時の青ヶ島郵便局は無集配局なので、集配局の八丈島で押印の決まりがあったらしい。
船が来たときに郵便物を託し、八丈島で仕分け、消印なので投函してから数ヶ月後の日付になることもあった。
ここまでは昭和30年代の話。
今だと追跡情報にもちゃんと反映されているし、船とヘリコプター両方動いていれば、内地宛は翌日配達になることもたまにある。 沖縄、山口に続き、これは韓国の「コンナムル・スープ」。???(コンナムル)は日本語にすると「もやし」。
もやしだけでは、ちょっと物足りないとピリ辛にぴったりな野菜と一緒に入れています。
「枝元なほみの沖縄ごはん」のおかげで「食」の楽しみが増えました。
緑のカーテンにするつもりが、ゴーヤーを作りすぎてしまった方にお勧めできる1冊。
檜原村における人間の五感は・・・・
・新緑、紅葉の色、植物などを見て楽しむ視覚
・森から出る樹木のにおい(森の香り成分)と花の香りを楽しむ嗅覚
・源流の水を触ってみたり、爽やかな風に当たる手触りの触覚
・山菜料理、ヤマメの塩焼きなどの味覚
あとは何でしたっけ・・・・
・野鳥の鳴き声、せせらぎの音などを楽しむ聴覚。
その五感を通して自然と一体化することにより、都会生活でのストレス状態を鎮静化させる効果が大きいそうです。
ここは美しい新緑に囲まれた檜原村だけど、青ヶ島、小笠原、沖縄本島北部のヤンバル(山原)も同じようなセラピー環境になっています。
青ヶ島における五感は・・・
・丸山の神秘的な風景と神子の浦の青い海を楽しむ視覚
・三宝港での黒潮の香りを楽しむ嗅覚
・ひんぎゃの熱で蒸したゆで卵やカンモを触って確かめる触覚
・獲れたての刺身や魚料理を楽しむ味覚
・還住太鼓の見事なバチさばきが観客の体に伝わる聴覚
ストレスを低減することにより、生活習慣病になりにくい体を手に入れる目的で年に数回はふらりと出かけたりしています。
「森林セラピー」という最近出た言葉がありますが、昔から気に入った場所なら何度かリラックスに行っています。
田舎は不便なところだけど、食材も健康もよいところづくし!!
やはり表紙のデザインに惹かれてしまいました。
最近発刊されたばかりの「枝元なほみの沖縄ごはん」。
出版社:オレンジページ
定価:880円(本体838円)
ISBN978-4-87303-630-4
ぱらぱらめぐってみたところ、美味しそうな沖縄料理がいっぱい!
著者はうちなーんちゅ?(沖縄の人)かと思ったら、劇団員、レストランの料理人などを経て、料理家に。仕事やプライベートで年に数回訪れる沖縄への思いはとにかく熱い。現地の沖縄料理を習ったこともあるほどの沖縄通、とのことでした。 「野菜」はほとんど太陽の下でのびのびと育った島野菜たち。
ゴーヤーを使った、いろんなバリエーションのチャンプルー。
たことゴーヤー/うなぎ、ゴーヤー、かぼちゃ/ひき肉、ゴーヤー、カレー/などのレシピが載っています。
レシピだけではなく、本島北部のヤンバル(山原)で見つけた美味しいところなどの旅行記も少し載っているので、旅行の情報収集に役に立ちそう。
1冊わずか880円、ゴーヤー料理のバリエーションを増やしたい方にお勧めできる本です。
紅葉は10月下旬から11月にかけて始まるはずなのに、庭先の紅葉は真っ赤です。
これから夏を迎えるのに何で赤いでしょう???
夏の赤い紅葉なんて聞いたことないし、ちょっと変わっている紅葉かも?
不景気なのか、職場の電気代予算もかなり削られ、滝のような汗が出る暑さでないとエアコンが入らなくなりました。
歳を取るとエアコンから出てくるキンキン冷えた風が苦手に思うようになるのは確か。
体感差マイナス1度か2度程度の弱冷房なら・・・。
伊豆諸島、小笠原行きのフェリーはいつもエアコンが強すぎます。
おがさわら丸は25時間半、夜寝るときもすごく寒くて長袖、毛布をかけるなど防寒対策。
二見港に寄港、待ちかねていた小笠原だーっ!!とタラップから降りたとたん、緯度27°の亜熱帯。汗がトバーッと吹き出すので、シャツがびしょ濡れ、ということもあった。
気温差が激しく、体調を崩すこともあるので、真夏の島旅でも長袖1着くらいは用意しておいたほうが良さそうです
あっという間に7月。2009年の半分は過ぎてしまったことになります。
早いですな・・・。
今日もゴーヤー料理が出ました。
ほとんど毎日ゴーヤーが出ますけど、今日は新メニューのゴーヤー入り八宝菜。
ハン尚宮(母)いわく、ゴーヤーの苦みを閉じ込めるために電子レンジで温めたとのことです。「チャングムの誓い」に出ているとおり、いろいろ試行錯誤し、味を思い描いているみたい。
数年前の沖縄家族旅行で沖縄そばやゴーヤーを使った郷土料理を食べ歩き。
ハン尚宮(母)はゴーヤーの美味しさがわかるようになり、我が家でもまるで夏の間だけ沖縄かぶれ。(笑)
沖縄のどこに憧れているかといえば、本島最北端の国頭村。
国頭と書いて「くにがみ」と言います。
国頭村の中で1番お気に入りのところは琉球王国時代の田舎風景がまだ残っている、「奥」集落。
こう書いていると、夏休みの間はまたふらりと行きたくなってしまいました。
マイルをためているので、それを使いたくても毎年発売開始数秒で満席・・・。
最も遠い沖縄行きが1番人気があるので、マイレージ特典席をもう少し増やしてくれれば、予約が比較的取りやすくなるかな。
(南部あたりは旧海軍司令部壕、最後の野戦病院の南風原(はえばる)陸軍病院跡、
ひめゆり部隊最後の地、荒崎海岸など戦争遺跡がたくさんありますので、霊感の強い方はその付近の宿泊は疎遠になりがちだそうです)