1月16日月曜日。新年になったかと思ったら、もう半月すぎてしまいました。今日で中国から持ち込まれたウイルスを最初に見つかってから3年目。国内感染者が総人口の25%にあたる、3千144万人、お亡くなりになった方は6万3千人です。
さて、本日の「あおがしま丸」は条件付き出航が決定されました。雨が降っていて、連日の乾燥はしばらく解放です。
高山本線はほとんどJR東海なのに、富山県内だからという理由で富山から猪谷までわずか36.6キロはJR西日本。大糸線も大半はJR東日本だけど、新潟県内および長野県内の35.3キロもJR西日本。中途半端な距離だし、利用客もそんなに多くはないところ。大糸線や高山線の中途半端な部分はもともとは国鉄の金沢鉄道管理局。それがそのままJR西日本に引き継ぎ。
北陸新幹線の真下を潜り、南下。
見たことのない機関車が・・!?
JR貨物のDD200電気式ディーゼル機関車。国鉄時代に製造されたディーゼル機関車が老朽化により、2017(平成29)年より製造されたものです。非電化区間でも活躍できるので、機関車が牽引する客車の定期運行を復活できれば・・・。山口県の山陰本線もDD51機関車牽引による定期運行は平成4(1992)年が最後。もう30年前になります。
速星駅で運転停車。高山線は単線なので、特急でも上下線交換のためドア扱いなしで一時停車。
2012(平成24)年製の洗濯機の標準使用期間7年とシールが貼られています。2019(令和元)年までが使用期限だけど、まだまだ使えるのに買い替えるわけはいかない・・・・と今日までよく頑張ってくれました。
ふたロック機能が故障してしまい、きちんと蓋を閉めているのに「蓋が開いています」とエラーメッセージが出て動かず。蓋を何度か開け閉めして、うまくロックがかかるようにコツが必要です。しかし、使い続けるにはストレスになりそうなので、思いっきり、昨日、大型量販店で洗濯機買い替えを注文。ネットでポチっとすればいいんですが、新しい洗濯機が玄関まで届いて古い洗濯機の処分はしないとか。大型量販店で店員さんと古い洗濯機の引き取りをお願いしますとかいろいろ相談できるので、ネットで買うよりも対面販売で購入したほうが安心。
10年間、長い間おつかれさまでした~!!今日は最後の洗濯です。相変わらずふたロックができず、開け閉めしながら調整すると使えるんすが、調整がかなり大変。ふたロックを外すように基盤をいじればなんとかなりそうですが、私はメカトロニクス技術者ではないので、もう買い替えが得策。
モーター系なら日立製作所が得意分野のようなので、新しい洗濯機は日立にさせていただきました。10年よりももっと長持ちできますように・・・。
先月の12月、ウォッシュトイレも長期劣化により故障してしまい、ネットの住宅設備を専門とする「交換できるくん」に交換を依頼。中間マージン無しなので、ホームセンターに依頼するよりもかなりリーズナブルで交換。新しいウォッシュトイレはパナソニック。
JR最西端の自動改札機は佐世保駅。JR以外なら、沖縄県のゆいレール、那覇空港駅。
JR最南端は指宿枕崎線の谷山駅。スゴカはこの先の喜入まで使えますが、簡易機。JR以外なら沖縄県のゆいレール、赤嶺駅。JR最北端は旭川駅。JR最東端は釧路駅。
こちらは佐世保駅東口。反対側の出口は港に1番近いので、「みなと口」。
みなと口を出て、右側を進むとショッピングモール。私は長旅で疲れていて、ホテルの部屋でまったり。この画像は友人のカメラに入っていたものを拝借しました。
こちらはみなと口の駅舎。この上にJRとしての最西端。しかし、この末端からはJR松浦線から松浦鉄道に転換した線路がつながっています。
させぼ。地名の由来は佐世保市役所のホームページに載っていました。
佐世保の由来は こちら。
1月14日土曜日。本日は前線の通過にともない、久しぶりに雨が降っています。気温もあがり、季節外れの暖かさとなりました。しかし、この暖かさは長続きせず、翌日(15日)以降もとの寒さに戻るとのことです。
さて、本日の「あおがしま丸」なんですけど、欠航です。次回就航予定は1月16日月曜日となりました。
2011(平成23)年から11年間も休止していた只見線の駅は全部で6つ。長年も廃線っぽい雰囲気を呈していましたが、現在は汽車が再び通るようになりました。
まもなく2つめの会津越川駅です。まわりに民家があるので、秘境駅としてのランキングは除外しているようです。
11年ぶりに開通なので、駅名票も新しくすると思いきや、被災前のまま。11年不通だった駅以外は新しく取り替えたりしているんですけど・・・。国鉄様式に緑色のラインが入っているので、おそらくJR民営化しばらくのものだと思います。推定32年か33年前。
11月3日の風景なので、まだ色づいています。今はモノクロ、あと2ケ月すれば、萌葱色の若葉なのかも。
このような景色を楽しみながら・・・・
会津横田駅。駅名票の劣化が甚だしい。しかし、駅舎に掛けられている看板は新しいJR東日本の様式。休止中は駅舎の入口や窓がベニヤ板で覆われていたんですけど、現在は取り外されています。
JR代行バスの停留所はたしか、奥の国道252号線沿い。おぼろげな記憶が・・・・。ホームは1両分の長さしかなく、後ろの車両は締め切り。出入口は前の車両から。車内の様子はまだまだお客さんが多いです。もう1両増やして3両編成にして、「本名から会津蒲生まではホームの長さが1両分しかございません。これらの駅にお降りの方はあらかじめ先頭の車両にお移しください」とアナウンスすれば事足りる。会津若松駅の混雑っぷりを見ても適切な対応をしなかったな。少なくとも全員着席できるようにサービスしたまえ、JR東日本さんよ。
昨年10月頃から敷地内禁煙のはずなのに、うちのフロアの男子トイレが加熱式たばこっぽい匂いが漂う。煙ではなく水蒸気なので、このにおいがタバコであることは気づく人はあまりいない。迷惑に変わりないので、ダイエットも兼ねてトイレは階段を駆け上がって上の階か、下の階へ。今日は時間のかかっていた対応が終わり、トイレに我慢できなくなり近くに駆けつけたところ、もうすでに加熱式たばこのにおいで充満。うううっ!臭っ!!と思いながら猛ダッシュで上へ駆けつけ・・・・。
仕事初めに告発するのはちょっと・・・と思い、告発するなら、今だ!と思いっきり。
喫煙者はわかっているので、告発先は喫煙者の所属する所属長をターゲット。しかし、面識がないので、以前、その人と仕事をしたことがある同僚に打診。すると、同僚が「そういうことなら、あなたの代わりに私から言ってあげようか」と。個室で隠れて喫煙なので、タバコを吸っている姿をはっきりと見たわけではないので、〇〇さんらしい、という言い方で告発。事実確認のため、本人に問いただしたところ、認めていたとのこと。「本人に注意、指導を行いました。ご迷惑をおかけし申し訳ございません」と返答。
広いフロアだというのに隠れて吸う人がわかったね、加熱式たばこって見たこともないんだけど、におうの?とかいろいろ聞かれましたが、トイレに芳香剤が置いてあるわけではないのに、はっきり匂う怪しい香りは加熱式たばこだって決まっているんでしょ!?私はあのにおいがものすごく苦手なんです。気分も悪くなる。
加熱式たばこに関するトラブルは最近多数ニュースに出ています。
・2021(令和3)年8月
名古屋鉄道の車掌が走行中の電車で加熱式たばこを吸っていたことが発覚。「我慢できなかった。加熱式なら煙やにおいが残らないと思った」と述べた車掌は処分。(残らないんじゃなくて、激しくにおうんですよっ!)
・2022(令和4)年1月
JR宇都宮線で車内で寝そべりながら加熱式たばこを吸っていた28歳の男性に注意した高校生が暴行され、全治1ヶ月。28歳の男性は逃亡したが、当日の夜宇都宮駅で逮捕。
・2022(令和4)年8月
井手順雄・元熊本県議(63)=自民=が甲子園の試合を観戦中、禁煙エリアである観客席で加熱式たばこを喫煙。気分が悪くなったチアリーダーが告発。学校関係者が注意したのにここで吸って当然だと反省の色なし。タクシーの運転手に「うち殺すぞ」と暴言を吐いたことがきっかけで辞職。
ついに・・・
・2023(令和5)年1月
JR京葉線の60代車掌が快速電車の車掌室で加熱式たばこを吸っていると、乗客がJR東日本のお問い合わせフォームより告発。JR東日本千葉支社は、喫煙所以外の喫煙を禁止しており、車掌を社内規定に従って厳正に処分する方針。
2件目は、私の席のとなりに「貧乏ゆすり」。小刻みに揺らし続ける足が視界に入り、仕事に集中できない。日頃からお世話になっている人なので「それってやめていただけますか」とどうしても言えず。貧乏ゆすりが原因で気が散って入力ミスとかも出ては困るので、苦心のすえ、足の部分だけ見えなくするための段ボールで可愛い子猫の写真が付いている仕切り板を設置。
仕切り板に気づいた人が「それって何ですか?」。「書類が山積みになってあなたのころまで侵犯してしまいそうなので、この仕切り板ではみ出さないように目印をつけているの」「なるほど・・・」
仕切り板をつけてからは最終確認でミスの件数がかなり減少。これで「すかっと じゃぱん」。
まもなく品川です。夏の7月17日なので、18時前でもまだ明るい。
羽田空港へはここは最寄りなので、ここで下車。JR東海の新幹線から在来線乗りかえ改札口出ると、そこはJR東日本の敷地内。さらに奥へ進むと、JRから京急線乗換口。ここで【区】東京都区内ゆきのきっぷを改札機に挿入して、IC交通系カードをタッチすれば京急線のホームに入れるんですけど、きっぷを記念に持ち帰りたい。
有人通路の駅員さんに申告し、無効印および磁気情報を抹消するパンチ穴を開けてもらい、お持ち帰り。ここまでのきっぷは確かに確認できましたという証(あかし)の精算済みの磁気券をもらい、その磁気券を京急の改札機に挿入。すると、ICカードをタッチしてくださいという表示が出たのでタッチして入場。
途中の京急蒲田のみ停車し、羽田空港までノンストップで飛ばしてくれる快速特急なので、心の中で「ラッキー!」。
しかも、都営浅草線の新型5500形電車が入線。
羽田空港に到着してすぐ成田空港として発車スタンバイ。都営だというのに、京急線は三浦半島の三崎口から北総鉄道を経由して京成線の成田空港まで活躍中。
令和に改元後に製造されたデザインのようだけど、調べてみたら、平成時代末期の2018(平成30)年デビュー。
日本では、中国本土からの全ての入国者を対象に入国時のウイルス検査を実施。陰性証明書の提出を義務付けるなど、水際対策を強化しているのに対し、中国は「差別的な入国制限については断固反対し、同等の措置をとる」として、10日からビザ発給業務を停止するなど報復措置。世界の人から見れば中国はいい印象がしないのは確か。中国ウイルスは世界に甚大な迷惑をかけておきながら涼しい顔をしている。
左は中国産あさり、「中国」の文字を見ただけでどなたも買いたがらないので、なかなか売れずに3割引のシール、それでも売れないときは半額になるとか。右のしじみは「東京都産」と印字されています。東京都のどこなんだよ!って突っ込みたくなります。もう少し丁寧に「東京都産(奥多摩町)」とか印字すればよかったのでは。これで2022(令和4)年夏の旅の連載は終了いたします。
高山本線のホームは1つしかないのに、乗り場が3つあります。1番線は左側、3番線は右側、2番線は奥。
ここは2番線。
右側の線路は3番ホーム用。
もしかしたら、JR西日本があいの風とやま鉄道にJR高山本線ホームという名目で使用料を払っているかも知れません。
1997(平成9)年にデビューした旧型特急キハ85系もまもなく乗り納めになりそう。JR東海の車両だけど、JR西日本に乗り入れ。金沢発北陸本線経由名古屋行きの特急「しらさぎ」はJR西日本の681系は米原からのJR東海に乗り入れ、両社の貸し借り清算。
1番前の運転席真後ろの席はまるで自分が運転士になったような眺めになるんですけど、あいにく先客が・・・。キハ85系の車両年齢は25年。内装は令和っぽい新しさもなく、平成らしい装い。デビュー当時はWi-Fiなど付いていないのに、最近はWi-Fiがついているので、無料でインターネットです。
4年前の2018(平成30)年のときも同じキハ85系に乗ったときはWi-Fiサービスがなく、ドコモ回線で車内からe5489の予約取り直しに苦戦した思い出が・・・。あのときの記事は こちら。
1月10日火曜日。昨日(9日)就航後、あおがしま丸は海上状況悪化を見込んで東京へ向かってしまいましたので、本日は欠航です。明日(11日)、明後日(12日)は芝浦、辰巳において積荷作業です。次回はいちおう、13日(金)の予定。
東京から八丈島行きの「たちばな丸」も三宅島は無事に入港。御蔵島は通過、八丈島は条件付きで8時40分入港予定。無事に着岸できれば、折り返し、東京へ9時20分繰り上げ出航です。
佐世保駅前の「さかなや道場」は居酒屋にしては禁煙のお店でよかった(今の時代当たり前なのかも)と思い、メニューを見ながら注文したいものをたくさんメモに転記。
店内は混んでいる様子もなく、食事を終えた先客のテーブルはお皿などが片付ける様子もなく、出しっぱなし。厨房ではオーナーらしきスマートな中年男性1人。注文を取ったり、料理を配膳したり、たまに料理を作ったり、皿洗いなど何役もこなしている坊主頭にぽっちゃりな若い男性1人。ここのお店は2人で仕切っているのか・・・。
「まずは、これをお願いします」と渡すと、すぐ奥へ引っ込んでしまいました。先に飲み物とお通しが運ばれると思いきや・・・なかなか来ない。
かなり時間が経ったあとにやっと運ばれてきました。かんぱ~い!!
海老の唐揚げ。時間がかかったとはいえ、熱々の揚げたて。美味しかったです。
今度はお刺身。本日の水揚げ内容により、ネタも変わるとのこと。
関東のお刺身醤油はしょっぱいんですけど、九州は甘口になっています。友人もすぐ気づいたらしく、「九州のお刺身醤油だね」と。本州最西端の山口県日本海側も九州の甘口タイプなので、すごく懐かしい味。
ここまで来ると、注文してすぐ料理が運ばれるように見えるんですけど、実際は・・・・
1品が来るまで平均20~30分。
追加の注文を承ったというハンディPOSに入力しているのが見えたのに、なかなか来ない。しびれを切らし、「あの、すいません。さっき、注文したんですけど、まだ来ていないんですが・・・」と督促。
店内を見回すと、対応の遅さにイラッとして途中で切り上げるお客さんも。そりゃ、2人で仕切っているお店なので、すべてのお客さんに気配りや対応もできないんでしょ。もう少し人を雇え!!!
「ここのお店は、県外のお客さんを対象にしているので、リピーターになってもらおうとは思えない経営だね」と友人が話していたとおり。
こんなお店、北海道の「のんき屋」以来。あのときの記事は こちら。
2013(平成25)年7月28日なので、な、な、な、なんと10年前っ!!
こんなに経つんですかね。速いねぇ・・・。
会計を終えて、レシートをろくに見ずにお店を出た直後、友人が「ちょっと、待って!ここのお店、いい加減なので本当に注文したとおりなのか確認したほうがいい」とのこと。注文した内容を確認すると、やはり!!二重にカウントされた商品が!!!しびれを切らし、まだ来ていないんですけどー!!!と叱りつけたときにハンディPOSに注文入力したのか。やはり。
「この商品はね、1つしか注文していないのに、2つって記載されていますね」と文句を言うと、「申し訳ございません」と平謝りしながらレジスターを操作し、返金してもらいました。友人が気づいていなければ、千円損するところでした。ありがとうね・・・。
まもなく本名駅です。2011(平成23)年7月の集中豪雨により、甚大な災害を被った只見~会津川口間の6駅は11年間も休止。夏になると線路から草が生え放題の状態になり、廃線の雰囲気を呈していましたが、地元住民たちの執念な活動が功を奏し、復旧費用の約90億円の内訳はJR東日本30億円、国30億円、残りの30億円は福島県と会津地方17市町村で按分。(1自治体1.6億円前後)。この区間は被災前でも1日3往復だったので、復活後も1日3往復です。しかも、復活した6駅のホームは1両分の長さしかありません。
駅前で女将さんっぽい装いをしている方が降りていかれるお客さんを待っている様子。数名のお客さんが会釈しながら車に乗っていかれたので、おそらく予約した旅館のお迎えなのかも知れません。
11年ぶりに復活したとはいえ、駅名票は被災前からそのままになっていました。
JR代行バスのときは駅前ではなく、ちょっとわかりづらい場所。(当時の記事は こちら )
次は会津越川(あいづこすがわ)駅です。
一般よりも若干割り引かれるEX予約は東海道山陽新幹線のみでしたが、2022(令和4)年6月から九州新幹線も加わり、JR九州発行のEXカードで発券させると左上に「九C」と印字されます。
九州新幹線から直通する「さくら」から東京行きの「のぞみ」に乗り継ぐときは新大阪よりも1つ前の新神戸にしたほうが同じホームなので、楽になるという友人の提案がありました。なるほど、新大阪だと「のぞみ」が出るホームがバラバラで決まっていない。違うホームだったら、階段の上り下りが大変。EX予約するときも、乗車駅から目的地まで自動でお任せモードではなく、途中の乗換駅は新神戸を選択し、前後の列車を手入力で指定すると新神戸駅乗換で予約が取れます。自動でお任せモードだとどうしても新大阪で乗り換えになってしまいます。今回は岡山から東京まで乗換無しの「のぞみ112号」なので、下車せず。
JR九州からスタートし、肥薩おれんじ鉄道、JR九州、宇和島運輸フェリーで四国へショートカット。JR四国、JR西日本。そしてラストのJR東海。
名古屋駅。ここを出ると新横浜までノンストップ。
新横浜駅。
左側は神奈川県、多摩川をはさんで右側は東京都。
川の真ん中あたりが神奈川県と東京都の境界なので、ここから東京都。
なーにもない山口県の田舎に住んでいたとき、小倉から「ひかり」(当時の最速列車)で上京。5時間後「やっと東京だ」とこの風景を見ると心が弾んでいたことが何度もありましたが、今はそういったときめきもなく・・・。
ホテルの無料朝食バイキング。
富山県らしく、白エビスープもありました。
12月12日は朝からピーカン。雲1つもありません。
特急ひだ8号は9時53分発なので、この日の朝はゆっくりチェックアウト。
新幹線はJR西日本、在来線は「あいの風とやま鉄道線」に業務委託。もともとJR西日本の北陸本線でしたが、北陸新幹線開業とともに在来線の経営を第三セクターに移管。東北新幹線も盛岡から先は「青い森鉄道線」、北海道新幹線も江差線を「いさりび鉄道線」、九州新幹線も八代から川内まで「おれんじ鉄道線」。
目的地が氷見線、城端線の駅だとしたら、あいの風とやま鉄道からJRへの連絡切符。JR高山線はここからJR線だけど、きっぷは「あいの風とやま鉄道」の地紋が出ます。
あいの風とやま鉄道はICカードが使えるので、お持ちの方はそのままタッチして通過。「紙のきっぷ」は有人改札より入鋏を受けます。
このきっぷと・・・
特急券を提示。富山からJRだというのに、「あいの風とやま鉄道」のチケッターで入鋏してもらい、ホームへ。
高山本線といっても、富山から猪谷まではJR西日本、猪谷から岐阜まではJR東海に分かれています。国鉄時代に地域ごとの鉄道管理局がありました。猪谷(富山県最後の駅)までは金沢鉄道管理局、猪谷から先は岐阜県、名古屋鉄道管理局なので、JRに引き継いでも猪谷がJR西日本金沢支社、JR東海事業本部(本社)の境界駅となっています。
大糸線の糸魚川から長野県の南小谷までは金沢鉄道管理局。南小谷からは長野鉄道管理局なので、民営化もそれぞれJR西日本金沢支社、JR東日本長野支社に継承。
北小谷駅、中土駅の2つだけは長野県内にあるJR西日本の駅です。長野県は本州のJR3社(東日本、東海、西日本)、しかも隣接する県は群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、山梨県、静岡県、岐阜県、愛知県の8県も・・・。