消え入るような声です。
「弟にはすっかり迷惑をかけて居ります。借り入れの保証人には
なって貰って居りますし、其の上お金まで借りて居ります。
しかし其れでも足りないために、つい業者から借りてしまいました。」
趣旨は公務員の弟には非常に迷惑をかけるが、自分は破産しかない。
自分の口から弟には言えない。
ただしコンサルタントが破産しかないと言えば、其の言葉を弟には言いやすい。
事実破産しかないと思いますが、それを認めえて頂けませんか。
と云うお門違いの電話です。
ただ本人の話し方からも相当苦しんだ挙句の電話と思います。
勿論住所氏名は名乗って居りません。
「それで貴方、今の現状は弟さんは大体掴んで居りますか。」
「言ってはありません。しかし何回もお金を借りて居りますし、
信金からも電話が入っている様子です。推測は就いてでしょう。
しかし、破産と云う事は話し合ったことはありません。」
この種の電話はちょいちょいあります。
「自分が破産することによって恩人に大きな迷惑をかけるが、仕方ないですね。
私は、保証人のことは一番考えての行動ですね。」
と専門家の相談員の同意が欲しいのです。
それによって自分はぐんと気が楽になります。
私に電話をする前に直接本人に打ち明け、謝ったという人は居りません。
この場合は、先ず弟に打ち明け、謝らせました。
弟は保証人になった後、直ぐに自宅を購入して居ります。
虫の知らせか、之を同じ共稼ぎの奥さんの名義にしてあったので助かりました。
弟は同時破産が出来ました。気付いた者は誰も居りませんでした。
「2年前に先生に名前を言わずに、電話相談をした者です。この時、保証人は責任を
認め、お願いすると、保証協会の返済は、小額でも認めると教えて頂きましたが、
今回5000円でお願いしたら、自宅を処分しろと言われました。」
今回は、氏名と電話を名乗っております。
確か2年くらい前にO市の名乗らない方から電話を頂いたのを覚えて居ります。
こんな聞き方で大丈夫かなと思ったから、頭の片隅に残っていたのでしょう。
氏名を名乗らず事情をろくに説明せず、結論を知りたがる方は実に多いです。
決して「冷やかし」ではありません。
これは自分の事は知られたく無いと言う気持ちと、コンサルタントに
内容を詳しく説明すると、債権者にもれて、自分には悪い結果になると
思って居るのです。
どうしても喋らない人には「一般的のことですから、貴方にあてはまるとは
限りません。ご注意ください。」と前置きし答えて居りますが、其れでも
聞いた人は自分に当てはめるのです。
案の上この場合も詳しく聞いてみますと、結構保証協会を刺激することを
言って居ます。無くて払わないのでなく、口とは裏腹に、あるけれど払いたく
無いと言う態度が見え見えです。
だから保証協会に一発かまされたのでしょう。
何とか保証協会を宥めることは出来ましたが、最初からこの方が氏名を名乗り、
自分の立場を説明して保証人としての保証協会に対する心構えを聞いて来たならば、
それに合ったアドバイスが出来た筈です。
どうせ聞くならば身になる聞き方をしたいものです。
でもそうでない人は実に多いです。
「無料でなくても普通の相談規定はお支払します。ですから細かいことでも
徹底して教えてください。それからお支払は月末振込みで、料金は普通の
相談料の2万でよいでしょうか。」
こんな相談者が最近3人続きました。
無料相談に比較して、小額でも有料の方が、相談する者も真剣です。
此方も何回も丁寧に説明し、尚、解釈違いや聞き漏らしなど無い様に、
喋ったことを文章にまとめ、メールやFAXで送ってあげます。
何回質問があっても丁寧に教えます。
ところが、月末が来たのに振込みはありません。
電話で聞きますと「入金が狂ったからもう少し待って頂戴。」
2回目の期日が過ぎて、また電話です。
「私は、この借りを何より気にして居ます。しかし今はどうしようもありません。
払える様になったら必ず払いますから、もう催促の電話は止めてください。」
最初からこのつもりだったか、または実際に払えなくなったか解りません。
此方はもう催促もする気はありません。
最初からお金がないと言ってくれれば何のこともないですが、相談者から
有料と持ちかけられただけに後味は非常に悪いです。
以前と云っても1年前まではこんなこと1度もありません、残念な気がします。
無料相談の電話は私どもにとっても貴重な情報源です。
決しておろそかな返事はしません。
お電話をお待ちして居ります。
http://oguchi-keiei.com/postmail/postmail.html ← お問い合わせは、こちらから
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なって貰って居りますし、其の上お金まで借りて居ります。
しかし其れでも足りないために、つい業者から借りてしまいました。」
趣旨は公務員の弟には非常に迷惑をかけるが、自分は破産しかない。
自分の口から弟には言えない。
ただしコンサルタントが破産しかないと言えば、其の言葉を弟には言いやすい。
事実破産しかないと思いますが、それを認めえて頂けませんか。
と云うお門違いの電話です。
ただ本人の話し方からも相当苦しんだ挙句の電話と思います。
勿論住所氏名は名乗って居りません。
「それで貴方、今の現状は弟さんは大体掴んで居りますか。」
「言ってはありません。しかし何回もお金を借りて居りますし、
信金からも電話が入っている様子です。推測は就いてでしょう。
しかし、破産と云う事は話し合ったことはありません。」
この種の電話はちょいちょいあります。
「自分が破産することによって恩人に大きな迷惑をかけるが、仕方ないですね。
私は、保証人のことは一番考えての行動ですね。」
と専門家の相談員の同意が欲しいのです。
それによって自分はぐんと気が楽になります。
私に電話をする前に直接本人に打ち明け、謝ったという人は居りません。
この場合は、先ず弟に打ち明け、謝らせました。
弟は保証人になった後、直ぐに自宅を購入して居ります。
虫の知らせか、之を同じ共稼ぎの奥さんの名義にしてあったので助かりました。
弟は同時破産が出来ました。気付いた者は誰も居りませんでした。
「2年前に先生に名前を言わずに、電話相談をした者です。この時、保証人は責任を
認め、お願いすると、保証協会の返済は、小額でも認めると教えて頂きましたが、
今回5000円でお願いしたら、自宅を処分しろと言われました。」
今回は、氏名と電話を名乗っております。
確か2年くらい前にO市の名乗らない方から電話を頂いたのを覚えて居ります。
こんな聞き方で大丈夫かなと思ったから、頭の片隅に残っていたのでしょう。
氏名を名乗らず事情をろくに説明せず、結論を知りたがる方は実に多いです。
決して「冷やかし」ではありません。
これは自分の事は知られたく無いと言う気持ちと、コンサルタントに
内容を詳しく説明すると、債権者にもれて、自分には悪い結果になると
思って居るのです。
どうしても喋らない人には「一般的のことですから、貴方にあてはまるとは
限りません。ご注意ください。」と前置きし答えて居りますが、其れでも
聞いた人は自分に当てはめるのです。
案の上この場合も詳しく聞いてみますと、結構保証協会を刺激することを
言って居ます。無くて払わないのでなく、口とは裏腹に、あるけれど払いたく
無いと言う態度が見え見えです。
だから保証協会に一発かまされたのでしょう。
何とか保証協会を宥めることは出来ましたが、最初からこの方が氏名を名乗り、
自分の立場を説明して保証人としての保証協会に対する心構えを聞いて来たならば、
それに合ったアドバイスが出来た筈です。
どうせ聞くならば身になる聞き方をしたいものです。
でもそうでない人は実に多いです。
「無料でなくても普通の相談規定はお支払します。ですから細かいことでも
徹底して教えてください。それからお支払は月末振込みで、料金は普通の
相談料の2万でよいでしょうか。」
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此方も何回も丁寧に説明し、尚、解釈違いや聞き漏らしなど無い様に、
喋ったことを文章にまとめ、メールやFAXで送ってあげます。
何回質問があっても丁寧に教えます。
ところが、月末が来たのに振込みはありません。
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2回目の期日が過ぎて、また電話です。
「私は、この借りを何より気にして居ます。しかし今はどうしようもありません。
払える様になったら必ず払いますから、もう催促の電話は止めてください。」
最初からこのつもりだったか、または実際に払えなくなったか解りません。
此方はもう催促もする気はありません。
最初からお金がないと言ってくれれば何のこともないですが、相談者から
有料と持ちかけられただけに後味は非常に悪いです。
以前と云っても1年前まではこんなこと1度もありません、残念な気がします。
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