金曜日の夜と、土曜の昼の2回に分けて移植したヒマワリくん達ですが、その後の運命が大きく分かれてしまいました。
金曜の夜に、中学生達に手伝ってもらって移植したヒマワリは、何とか新しい土にもなじんでくれたようです。しかし、大半の、土曜日の昼間に植え替えたヒマワリ君たちは、その葉や茎の先を大きく“うなだれて”しまって、まるで生気がありません。
失敗してしまいました。
夜は葉っぱも寝ているので、その気孔もほとんど閉じたままの状態です。ですので、根っこからの水の吸い上げが多少悪くなっても、急にはその影響を受けません。
一方、真夏の太陽にぎらぎら照らされている最中の葉っぱの気孔はおそらく目一杯開いていたと思います。葉っぱから水分を大量に吐き出しているのに、根っこのほうの水吸い上げの力が半減してしまったら・・・。その結果は、火を見るより明らかです。
そう、考えてみれば当たり前のことでした。「後悔先に立たず!」です。あとは、彼らの驚異的な生命力に頼るだけです。
左2株が土曜昼、右の株が金曜夜移植したものです。
この写真は、土曜の移植終了後5時間位経った時のものです。
日曜日には、もっともっと深くうなだれてしまっていました。