昨日、夕方から夜にかけて「花火つくり」を行いました。みんなマスクをしていますが、急にインフルエンザが流行したわけではありません。火薬の薬剤が、体に吸い込まれないようにするのと、くしゃみなどで飛散しないようにするため、マスクを着用しました。
1.まずは、黒色火薬の成分である、各薬剤の計量、粉ふるい作業を始めました。
黒色火薬の材料となる、木炭粉を作っています。↑
2.黒色火薬の調合
硝酸カリウム、木炭粉、硫黄の3種類の薬剤をていねいにかき混ぜます。各薬剤単独ではまったく爆発の危険性はありませんが、3種類を混ぜると危険なものに変身します。
3.各花火に火薬を詰めます。
手前の4角錐のような形をしたものが「ドラゴン花火」、その奥の筒状に横たわっているのが、「手持ち花火」です。火薬は、黒色火薬のみを使用しています。↑
4.いよいよ点火
「手持ち花火」の燃えている様子です。↑
「ドラゴン花火」の一発目です。導火線が長く、なかなか本体に火がつきませんでした。
この後、2・3発目は同時に点火しました。
そして、最後に残しておいた「火薬量1.5倍」のドラゴン花火ですが、導火線の不良により、残念ながらその大きな炎を見せることなく終わってしまいました。残念!!
詳細は、後日HPにて。