今日も、小学生を対象に「作文Game」を行いました。今日のテーマは「てんで話しにならない話(句読点を適切にうつという学習)」でした。
そう「、点で話にならない」という字です。↑
そうしたら、4年生と5年生の2人もの子が、最初難しい顔をして考え込んでいたかと思ったら、急ににこっと笑顔を見せて、「面白い。全然意味が変わっちゃう!」という感想を漏らしてくれました。
Gameをやっていて、これほどうれしいことはありません。どんな文章かというと、次の3つです。
1.ここではきものをぬぎなさい。(着物を脱ぐ・履物を脱ぐ)
2.兄は急いで帰る友達をよんだ。(兄が急いでいる・友達が急いでいる)
3.本当にかわいいねこの顔。(この顔がかわいい・猫の顔がかわいい)
割とオーソドックスな3つの文章ですが、このうちの3番目の文章で二人とも、「面白い!」と感じ入っていました。子ども達に楽しんでもらえるととても嬉しく、やる気が出ます。まだまだ、長い夏休みが続きます。手を変え品を変え、子ども達を楽しく作文に導いていけたらと思います。
ちなみに、今行っている作文Gameは、「短作文ステップ学習(明治図書)」さんを参考に運行させていただいています。長年の先生達の英知が詰め込まれているだけあって、毎回すばらしい効果です。