先日本屋さんで偶然見つけた一冊の本。それが、鈴木孝夫さんの「日本語教のすすめ」です。
学生時代“おかさん”が所属していた大学の「野鳥の会サークル」の顧問をされていた先生の書かれた本です。
先日、日経新聞で、今もなおエコロジーな生活を送っているという記事を読んだこともあってか、思わず手にとってみました。
“言葉(日本語)”について、他の国との文化の違いなども交えて、いろいろ考察されています。いくつかある海外留学の経験も含め、鈴木さん独自の視点から“日本語”の他の言語との違いを紹介してくれています。
英語を始め多くの言語が「ラジオ型」であるのに対し、同音異義語がたくさんある日本語は「テレビ型言語」であって、聞き手は自然と相手の話している内容を「漢字映像」を交えて理解しているとか・・・・。
日本の常識「虹は7色」とか「太陽は赤い」という認識は他の国でも本当にそうなのか?蝶々と蛾を分けて認識している国とそうではない国とがあるとか・・・。
まだ、読んでいる最中ですが、面白いのでとりあえずご紹介しました。
<追記>
先日も紹介しましたKくん。この前久々に「イージーキューブ」をやって、「イージーキューブ」には1と2の合体問題があることを思い出したらしく、1の方で遣り残していた45~48を20分くらいで全部終わらしてしまいました。
次回は、合体問題に挑戦するのだだそうですけど、「本当に彼の頭の中の構造はいったいどうなっているんだろう?」と、思わざるを得ないほど、難しい問題をスイスイと解いていってしまいます。まるで答えが見えているような速さです。
これが1の最終課題です。本当にあっという間でした。
それと、私の奥さんもちょっとすごいです。前にも紹介しましたが
日経新聞の夕刊に連載されているクイズです。
このような問題を解く時、彼女はあっという間に4文字の漢字を見付け出してしまうのです。その速さには、“おかさん”はとてもかないません。
ただ、奥さんは憶えている、四字熟語の言葉数が少ないので、結果的には“おかさん”の方が先に問題の答えを見出します。
“おかさん”の場合は、今回のこの問題であれば、2回繰り返されている漢字が何なのかを見つけ出したなら、次は頭の中の四字熟語辞典を検索して答えを見つけます。
人それぞれですが、ものの見方、能力の違いがあって面白いなと感じました。