「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

学舎のトイレット・ペーパー(雨の中の長談義。)

2012-05-03 10:52:08 | Weblog

 学舎のトイレには、「ことわざペーパー」と「Englishペーパー」の2種類が設置されています。

毎回この2種類を交互に設置しています。

ですが、子ども達の反応はいまいち(無反応だと思われていた)でした。

 

しかし、最近、予備用としておいたペーパーがこのようにめくれている事が多くなりました。

 どうやら、中身をめくって、一巻に5種類くらい「ことわざ」や「English」を読んで楽しむ子が出てきたようです。

 

また、トイレットペーパーに書かれた「Where is  the  park ?」 という言葉(英語の下にカタカナで読み方が書いてあります。)を口ずさみながらトイレから教室に戻ってくる小学生や、

「Slide」って何?と聞く生徒などが現れ始めました。

 

嬉しい限りです。

ちょっとしたことですが、いろいろなことに興味を持って、小難しい勉強ということではなく、雑学を高めて行ってもらえれば、それが“おかさん”の本望です。

 

ちなみに、現小6生達を対象に、今年から「国語の音読」の時間を設けています。

「なぜなぜ探検隊と学ぼう 読解はかせ」という教材を使っています。

週一回、10~12分くらいの短い時間ですが、子ども達に雑学を身につけたり、いろいろなことへ興味の眼を開かせるのに役立っていると自負しています。

毎週、子ども達と一単元ずつ音読していますが、“おかさん”にとっても新しい知識の宝庫となっています。

 都麦出版さんのユニークな教材です。

 

 この目次が気に入りました。

 

<追記>

いつもは学舎の中でだべっている生徒達が、昨日は、雨が降る中、外で談義していました。

外に出たものの、まだお迎えの車が来ていなかったからのようです。

 こんな風に小さな傘に4人もが入って話していました。

 

小学生の男子達が、“真っ暗で狭い押入れ”の中で長話しているのとおなじなのでしょう。とても愉しそうでした。

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季節は春?初夏?フラワーパークに行かなくても・・・。

2012-05-03 09:27:12 | Weblog

先日は「足利フラワーパーク」に行ってきましたが、この季節、フラワーパークに行かなくても色とりどりの花が見られます。

学舎でもつつじ、さつき関連だけでも4種類くらいが徐々に開花し始めています。

 

近所の奥さん方も競って庭木の手入れをしています。

“おかさん”には名前も種類もわからない、珍しい花も多いです。

そんな花達を愛でながら毎日散歩をしています。

 

きれいに咲いています。9分咲きでしょうか。

こちらの石楠花(シャクナゲ)も満開です。

 

そして、こちらは、森のすぐ脇にある広場のタンポポたちです。

寒かったせいか開花が遅く今頃咲いています。

これを撮影した昨日は曇りだったので、花がきれいに開いていないのが残念です。

 

 

この広場では、近所の方達が「グランドゴルフ」を愉しんでいて、時々電動の草刈木で草を刈っています。

一昨日も5人くらいで一斉に草を刈っていたので、このタンポポたちも一巻の終わりだなと思っていました。

しかしこのとおり、タンポポたちは健在でした。お年寄り達の暖かい配慮があったようです。

こんなタンポポ満開の中でのゴルフは愉しいだろうなと思いました。

 

話は変わって、こちらが↓、先日お伝えした森の木の伐採後の写真です。

 

写真では何が何だかわかりにくいのですが、写真の奥が小学校の畑です。

そしてその手前のくぼんだところに湧き水による湿地がありました。

その上を伐られた木の幹や枝葉が覆っているという状態です。

 

自然界の生き物達は、どんなことがあっても、たやすくはめげたりしません。

なので今年もこの湿地帯に由来する生物達の活躍が見られることを期待しています。

 

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