学舎のトイレには、「ことわざペーパー」と「Englishペーパー」の2種類が設置されています。
毎回この2種類を交互に設置しています。
ですが、子ども達の反応はいまいち(無反応だと思われていた)でした。
しかし、最近、予備用としておいたペーパーがこのようにめくれている事が多くなりました。
どうやら、中身をめくって、一巻に5種類くらい「ことわざ」や「English」を読んで楽しむ子が出てきたようです。
また、トイレットペーパーに書かれた「Where is the park ?」 という言葉(英語の下にカタカナで読み方が書いてあります。)を口ずさみながらトイレから教室に戻ってくる小学生や、
「Slide」って何?と聞く生徒などが現れ始めました。
嬉しい限りです。
ちょっとしたことですが、いろいろなことに興味を持って、小難しい勉強ということではなく、雑学を高めて行ってもらえれば、それが“おかさん”の本望です。
ちなみに、現小6生達を対象に、今年から「国語の音読」の時間を設けています。
「なぜなぜ探検隊と学ぼう 読解はかせ」という教材を使っています。
週一回、10~12分くらいの短い時間ですが、子ども達に雑学を身につけたり、いろいろなことへ興味の眼を開かせるのに役立っていると自負しています。
毎週、子ども達と一単元ずつ音読していますが、“おかさん”にとっても新しい知識の宝庫となっています。
都麦出版さんのユニークな教材です。
この目次が気に入りました。
<追記>
いつもは学舎の中でだべっている生徒達が、昨日は、雨が降る中、外で談義していました。
外に出たものの、まだお迎えの車が来ていなかったからのようです。
こんな風に小さな傘に4人もが入って話していました。
小学生の男子達が、“真っ暗で狭い押入れ”の中で長話しているのとおなじなのでしょう。とても愉しそうでした。