先日高校時代の友人からたくさんの「クレソン」と「アサガオ」の種が届きました。
興味のある子に配布しようと思ったのですが・・・・・。
小学生の放課後子ども達に聞いてみましたが「クレソン」のことを、ほとんどの子が知りませんでした。
ビーフステーキなどのお肉の付け合わせで食べるととても美味なのですが、子どもはまだ未経験のようです。
物知りの6年生によると「野菜ジュース」の中に入っているのは知っているとのことでした。
ということで、まずは興味を持ってもらうため、学び舎で一週間育ててみることにしました。
種を水を浸した綿状のものの上に乗せ後は一週間待つだけです。
この種がいったいどういう変化をするのか?
また、子ども達がそれに対してどのような反応を示すのかが楽しみです。
私“おかさん”は、今までに育てたことのある「カイワレダイコン」で、種の中に秘められた植物成長の元のすごさに毎回驚かされています。
直径1ミリくらいの小さな丸い種から、一週間もすると何センチもの大きな芽、茎が育つのですから。
水だけで他に何も与えていないのにです。
まるで、手品のようです。
そこに生命の神秘を感じざるを得ません。
子ども達に“おかさん”と同じことを感じろとは思いませんが、何人かが、少しでも植物の成長に関して興味を持ってくれればと思います。
左が「アサガオ」、右が「クレソン」の種です。
「アサガオ」は何人かが欲しいというのであげたのですが。
クレソンの種まきの方法によると、「3~5時間水に浸しておく。」とありましたので、
子ども達が来る前に、水に入れておきました。↑
そして小学生の放課後、買い置きしてあった「カイワレダイコン」の種と、いただいた「クレソン」を同時にまきました。
左が「カイワレダイコン」、そして右が「クレソン」です。
どちらも大きく育って欲しいと願っています。
ところで、「クレソン」というと湧き水のようなきれいな水質のところにしか育たないきれい好きな植物のですが、この学び舎の近所にも自生しているところがいくつかあります。
一つは「柏市 下田の森」、もう一つは、「松戸市 城址公園の前の川」で自生しています。
どちらも、湧き水の源流近くに育っています。
そんなクレソンですが昨日掃除をしたばかりの学び舎の池にも種を撒いてみようと思います。
(池の中に浮島のようになった、コケで覆われたところがあるので、そこに撒こうと思います。)
ひょっとしたら大きく育ちスーパーの野菜売り場で売っているような立派なクレソンに育つかもしれません。
こちらの結果についてもお楽しみに。