昨日小学生が帰る際玄関のドアを開けるなり、「クモ!」と大きな声を上げました。
行ってみると一匹のクモがまさに巣を張ろうとしていました。
真っ直ぐの縦の糸の他余り糸は張られていませんでした。
子ども達に写真を撮ったら どかすから、といって写真を何枚か撮りましたが、空中で動き回るクモを捕らえるのは大変でした。
やっと一枚の端っこにこんな風に写っていました。
写真を撮った後、子ども達との約束どおり作り始めの巣を撤去させてもらったのですが、その糸が強いこと強いこと。
体の大きさはそれ程大きくないのに、この糸の強さは何なんだろうと思いました。
昔よく見かけたオニグモと呼ばれる黒くてでかいクモの糸の強さを感じました。
今朝図鑑で調べてみましたが、やはりこんないい加減な写真では見極めは難しく、特定はあきらめました。
ただ、夕方暗くなり始めの時に「巣」を張り始めることなどからも、オニグモの一種だと思われます。
このクモ、思えば先週の土曜日くらいから門付近にいたように思われます。
中学生3年生の1人が学び舎に入ってくるなり、頭にくっついたクモの糸と戦っていたからです。
最初は何をしているのか解らなかったのですが、「クモか?」と聞いたら「そうだ!」と答えていました。
オニグモに玄関付近で長居されるのには困りますが、子ども達の出入りに邪魔にならないところでの巣作りならば放っておこうと思います。
その後の状況については折を見てご報告します。
<追記>
森のコナラの木が少しにぎやかになってきました。
昨日に引き続き、カナブンとナミヒカゲ、スズメバチなどが集まっていました。
個体数も増えつつあるようです。