昨日は、今日中間試験の生徒達のために、各自の試験対策時間を設けました。
各生徒が思い思いに国語や社会や技術家庭科などの勉強を開始しました。
その中で漢字練習をしている生徒から質問がありました。
「銘品ってどんな意味ですか?」と。
“おかさん”も何度か出会ったことのある文字なので、「品質の良い品」的な意味じゃないかな。
と、答えました。
そして、余り自信のない答えの時の常套手段として、「電子辞書」で調べてみました。
しかし、電子辞書には載っていないのです。
つまり広辞苑にはないということです。
まさかと思い、教室にあった「日本語大辞典」や「国語大辞典」で調べてみましたが、どれにも載っていません。
ひょっとして、国語審議会だかが、使用漢字を2年前くらいに追加したけれども、それが未反映なのかもしれない。と考えました。
仕方がないので、パソコンでネット情報を検索してみましたが、やはり「銘品」はありませんでした。
みな、「名品」でした。
ただ、ネット上ではやはり「銘品」という漢字にであった人が何人かいるらしく質問などがされていました。
ここではその結果は省略しますが、興味のある方はその結果をお調べください。
とにかく、国語の教科書に載っている漢字が辞書にないということで、ちょっとびっくりしました。
もう一つ。
今年は「地理」についても本格的に勉強した“おかさん”ですが、生徒が開いている社会の地理のテキストに見知らぬ名前が載っていたのです。
「トンブクトゥ」
「世界地図」や例の「電子辞書」などを使って、その地名がアフリカ大陸のサハラ砂漠の下方にある、「マリ」という国の地名であることがわかりました。
さらに調べていくと、世界遺産に登録されているらしいこともわかりました。
しかし、“おかさん”の疑問は消えませんでした。
世界には200近くもの国があり、それらの国の中にはたくさんの地名があります。
なぜ「トンブクトゥ」という地名を覚えなければいけないんだ?という疑問です。
もっと、日本に関係が深く、知っておいた方がよい地名はたくさんあります。
なのになぜ?
サハラ砂漠辺りが「乾燥地帯」で、その地域の中に「トンブクトゥ」というところがあるよ。
そこの「温度と降雨量」を表したグラフはどれ?というのなら納得がいくのですが・・・・・。
余り詳しくテキストを見ていないので、いつもどおり“おかさん”の早とちりになんだろうと思いますが・・・・。
<追記>
今朝の散歩は森から抜けさらに奥にある小川の方までいってきました。
そこではツマグロヒョウモンチョウの雄が“おかさん”の目を愉しませてくれました。
蜜を吸っていて、間近での写真撮影に応じてくれました。
それと小川の中にはたくさんのザリガニもいました。
真っ赤な身体が立派でした。