今年はあいにくの大雨となってしまったため、森の中ではなく「青少年会館」の中の一室での「どんぐりクッキーつくり」となりました。
まずは、材料のマテバシイというどんぐりを火であぶります。
大量のマテバシイを大きなフライパンで上手に炒ります。
そのマテバシイを砕いて「どんぐり粉」を作ります。
槌やペンチなどを使ってマテバシイの殻をむきます。
そしてそれを擂粉木で粉にします。
出来た粉と、小麦粉や卵、バター、砂糖などを混ぜ、クッキーの生地を作ります。
それを、ダンボールとアルミ板で作った「ダンボールオーブン」で両面焼きます。
約10分くらいでクッキーが焼きあがります。
出来上がりは温かいうちに胃の中に。↓
子ども達の手が群がります。
大人たちの分もあり、“おかさん”も3枚もいただきましたが、今年もサクサクとした美味しいクッキーが焼けました。
作業が、広くて空気の美味しい森の中ではなかったことが惜しまれますが、
激しい雨の中ほとんどの子が参加してくれ、今年も愉しい「秋の自然まるごと体験」となりました。
<追伸>
今日のイベントも無事終了して、ほっとしました。
・・・・と、気が抜けたのか、最後の荷物運びの際、“おかさん”が雨でぬれた階段で足を滑らしてしまいました。
コンクリートの階段に、しこたま背中と腰を打ってしまいました。
「あっ!」と思ったときはもう手遅れでした。
先週は、重い荷物を積み込みすぎて、こぶを越せずに自転車で転ぶし、ここのところ打撲傷だらけです。
「注意一秒、怪我一週間!」です。
気をつけねば。