「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

くねくね踊る人形が子ども達に大うけ。(ダンシング“おかさん”実験)

2013-11-14 11:49:22 | Weblog

放課後にできる簡単な実験はないかと探していたら、ありました。

その名も「おもしろ実験」という中の一つ「ダンシングセロハンをつくろう」というものです。

 

トレーシングペーパーで人の形の絵を写し取り、それをはさみで切り取ります。

出来た紙人形をお湯を入れたボールの上に敷いたティッシュペーパーの上に載せるという実験です。

それだけの簡単な実験なのですが、子ども達に大うけしました。

 

紙人形が身体をよじらせ、捻じ曲げて動き出すからです。

それぞれの人形は、作った人の名前がつけられているので、「俺の方が動きがすごい!」などという自慢話も出てきます。

子ども達に、この実験を通じて「もだえる」という言葉も覚えてもらいました。

紙人形が身をよじる姿が、「苦しみに耐えている人の様子に似ている」と思ったからです。

実験終了後、なぜこんなに人形達は「もだえるのか?」聞いてみました。

 

みんな湯気が関係していると、その真相を言い当ててくれました。

そして、湿度・湿気が、薄い紙や髪の毛などの収縮に関係していることを簡単に説明して実験は終わりました。

 

このときの様子を「ユーチューブ」に載せました。

21秒で終わる簡単なものです。

見てみてください。

 

 

 

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第一回謎の生物捕獲作戦は失敗しました。

2013-11-14 11:26:05 | Weblog

森の中にあるコナラの瘤にたまった水溜りに住む、まだ名前がわからない生き物の正体を探るべく、捕獲作戦を展開してみました。

 

今日は行ってみると、一匹だけ姿が見えました。

しかし、“おかさん”の姿に気付いたのかすぐに沈んでしまいました。

仕方がないので、少し待つことにしました。

すると別のところから一匹が顔を水面に出しました。

 

捕獲道具として用意したペットボトルを静かにその水面に近づけました。

気付いているのかいないのか解りませんが、とにかく謎の生き物はそのまま動きません。

5cmくらいまで近づいたとき思い切って、その生物のいたところの水をすくいました。

しかし、遠慮しすぎたのでしょうか?

すくった水の中にはボウフラの仲間が4匹くらいいるだけでした。

もう少し深くすくえばよかったと思いました。

 

しばらくは顔を出さないと思い、森を2周してから再び覗き込みました。

しかし、彼らの姿は全く見当たりません。

仕方がないので、今度はペットボトルで、この小さな水槽の底をすくって、彼らを捕まえようと試みました。

しかし、こちらの作戦も失敗に終わりました。

底のほうにある泥は取れましたが、底は変にくぼんでおり、本当のこの水槽の底まではペットボトルが入らないようでした。

 

仕方がないので、明日以降また彼らが顔を出しているところを狙ってみたいと思います。

もっと道具も工夫した方が良いのかもしれません。

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