放課後にできる簡単な実験はないかと探していたら、ありました。
その名も「おもしろ実験」という中の一つ「ダンシングセロハンをつくろう」というものです。
トレーシングペーパーで人の形の絵を写し取り、それをはさみで切り取ります。
出来た紙人形をお湯を入れたボールの上に敷いたティッシュペーパーの上に載せるという実験です。
それだけの簡単な実験なのですが、子ども達に大うけしました。
紙人形が身体をよじらせ、捻じ曲げて動き出すからです。
それぞれの人形は、作った人の名前がつけられているので、「俺の方が動きがすごい!」などという自慢話も出てきます。
子ども達に、この実験を通じて「もだえる」という言葉も覚えてもらいました。
紙人形が身をよじる姿が、「苦しみに耐えている人の様子に似ている」と思ったからです。
実験終了後、なぜこんなに人形達は「もだえるのか?」聞いてみました。
みんな湯気が関係していると、その真相を言い当ててくれました。
そして、湿度・湿気が、薄い紙や髪の毛などの収縮に関係していることを簡単に説明して実験は終わりました。
このときの様子を「ユーチューブ」に載せました。
21秒で終わる簡単なものです。
見てみてください。