なかなかうまく行かない電気クラゲ実験ですが、「うまく行かなければ うまく行くまでやればよい」と言うことで、昨日は少し粘ってみました。
教室の暖房をエアコン一本に絞り、室内の湿度を52%まで低くして臨みました。
しかし“おかさん”がやると簡単に浮遊するクラゲですが、子ども達のそれはほとんど浮こうとしません。
どうも、子ども達の力では塩ビ棒への摩擦力が弱いようです。
また、浮遊する方のスズランテープの摩擦も子ども達のそれは少し弱いようでした。
そこで、子ども達が手にする塩ビ棒を“おかさん”が気合を入れてこすりました。
一方のスズランテープも“おかさん”がこすり、静電気を目いっぱいためた状態で実験をしました。
果たして、1人の子は18秒間もの「電気クラゲ空中浮遊」を実現させました。
見ごたえがある愉しい浮遊でした。
やっている本人も回りも大喜びです。
そこで、その様子をビデオに収めようとカメラを取り出しました。
そして先程と同じように実験してみました。
しかし、その後は塩ビ棒と電気クラゲとの微妙な間合いがとりきれず、何度やっても失敗続きでした。
その時撮影したものがこれです。棒の先の方の上にスズランテープが浮いているのですが・・・・・。↓
この後あっという間に床に落ちてしまいました。
うまく行かない時は2~3秒で落下したり、他の人の衣服にくっついたりしてしまいます。
なので、なかなか良い映像が取れません。
うまく行ったときの映像をお見せできないのが残念です。
でも、うまく行ってもいかなくても、その難しさが面白いらしく、20分間くらい笑い声が絶えませんでした。