学び舎では春・夏・冬の長期休みの際は何かテーマを決めていつも出来ないことをしてもらっています。
この春の小学生には、こんな形で漢字書き取りをしてもらっています。
谷川俊太郎さんの詩を全部「ひらがな」で書いたものです。
これを読んで、自分の知っている漢字を全部書き出してもらうというものです。
内容が面白いのでみんな真剣に取り組みます。
また、学年によって書ける漢字も違ってくるので、出来具合を競うこともしません。
なのにみんな一生懸命です。
モデルの文章には、こんなものも用意しました。
「“おかさん”のかおはなぜながい?」です。
これが子ども達の間で人気です。
文章を熱心に読み取って、習った漢字を丁寧に漢字に書き換えていきます。
こんなことで、少しでも子ども達が漢字に興味を持ってもらえたらと考えています。