一昨日の「知的Game」での「日本列島パズル」についての話です。
既に何回かやって慣れている高学年生たちはスイスイと愉しみながら組み立ててしまいます。
しかし、このGameを初めてやる低学年の生徒にとってはちょっと大変です。
当然長く時間がかかります。
こんな時、高学年の子の出番となります。
いつも教わるばかりで他人に教えたことがない彼らは、先輩風を吹かせながら意気揚々と、教えたり、手伝ったりします。
“おかさん”はこれが「知的Game」のよさの一つだと考えています。
異年齢の子ども達が集まって同じことをやるには、下の子の面倒を上の子が見ないとスムーズにことが運びません。
昔は遊びを通じて何処にでも見られた、このような光景が最近では少なくなってきています。
そして、こんな共同作業を通じて、教える方には教え方のノウハウが、
教わる方には、やり方に関する知識だけでなく、先輩への接し方(マナー)などが自然と身につきます。
こういう経験はきっと将来いろいろな場面で役立つこと間違い無しです。
もっともっと多くの子に、遊びながら、「さまざまな知識」と「さまざまな人間関係作り」などを体得していって欲しいと思います。