3週間ぶりに取手グリーンスポーツセンターで30分泳いできました。
約1000m(正確に数えていないので900mだったかもしれません。)泳いで、プールをあがると。
「気持ちよさそうな泳ぎだった。」、「きれいな泳ぎだった。」
と奥さんから褒められました。(いつもは“おかさん”の泳ぎに関するコメントなどありません。)
めちゃくちゃ嬉しく思いました。
実は自分でも、「この泳ぎ、いいんじゃない?」と泳ぎながら感じていたのです。
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3週間前に泳いだ時、20代の女性スイマーが、“おかさん”と同じ平泳ぎでスイスイと“おかさん”を追い抜いていきました。
「へえっ!すごい!」と思い、その後、その子の泳ぎを観察してみましたが、
「“おかさん”とは違い動きに無駄が少ない。」
ということだけは理解できましたが、「じゃあどうすれば、ああなるのか?」はわかりませんでした。
そのことが頭にあったので、先日ネットで「平泳ぎの泳ぎ方」を調べました。
いくつかの教えの中で、一つピントくるものがありました。
それは、
「平泳ぎは足のキックが一番の推進力である。」(ほう、やはり手ではなく足なんだ。)
「腕はこの足の推進力を妨げないように、足のキックよりも先に逆Vの字にしておくと良い。」
というものでした。
それを今日実地で試してみたら、前述のように奥さんからコメントをもらったのでした。
入れたての知識がドンピシャで実践に生かせるなんて滅多にあることではありません。
ちょうど“おかさん”が「欲しい!」と強く願望しているところに、“おかさん”の納得の行く知識が与えられたからこうなったのだと思います。
これはすごい!
一方、“おかさん”は塾の講師をしていますが、
“今回の事例のように絶妙なタイミングで、適切なコーチが生徒達にできているか”というと、「?」が浮かぶ場面が多々あります。
往々にして、生徒達が「強く求める前」に、「高圧的に知識やコーチング」をGiveしてしまっているきらいがあります。
少し前からこのことに気付いていたので、ここ何ヶ月かで少しは改善されたと思います。
しかし、まだまだです。
今回の体験を、今後の講師活動にうまくつなげ、生徒達の更なるパワーアップを図って行きたいと思います。