夏休みのイベントとして、氷とお塩を使ったアイスクリーム作りを予定しています。
ただ、アイスクリームつくりだけだとあまり面白くないので、0℃以下になっても凍らない水=過冷却水を使った実験も併せて行おうと思います。
ゆっくり、そして、こっそり水を冷やしていくことで、本当は固まって氷になるはずなの水温なのに固まらないままの水作りが、水をだましているようで面白いと感じてくれればな、と思います。
過冷却水を使った氷柱つくりについては、8年前に行ったことがあるのですが、
こちらは8年前の実験結果です。
なかなか上手くいかず本番直前でやっと成功することができました。
今ネットで調べてみると、当時とは違って様々な「氷柱つくり」の方法が載っていました。
そこで新し物好きなものですから、新たな方法に挑戦してみようと少しだけ実験を始めました。
始めは氷柱つくりではなく、瞬時に薄氷の張る様子が、孔雀が羽を広げていくようでとても面白かった記事があったので、それを真似た実験です。
ほんの一部分だけクジャクの羽のような模様が広がりました。
うまくはいきませんでしたが、偏光フィルターを使った撮影の面白さを確認することができました。
氷は白っぽいのでそのままでは、氷の表面が光ってしまいうまく映像に残せません。
そのため、ダイソウにて「偏光サングラス」を入手し、そのグラスを使って撮ったものが上の写真です。
偏光グラスの威力は次の通りです。
普通に撮った写真
後ろのカレンダーが写ってしまっています。
偏光サングラスを通して撮ったもの。
カレンダーがかなりかすんでいます。
新しい方法での氷柱つくりもいくつか試み始めましたが、いずれの試みもそうは簡単に成功しませんでした。
またその様子は報告したいと思います。