「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

「知的Gameの日」のようす。(部分日食見られず!)

2009-07-22 14:22:07 | Weblog

夏休み中は毎週水曜日が「知的Gameの日」となります。今日は、たまたま、「日食観察が出来る日」と重なったので、いつも行う5つのGameを4つに減らして、途中、「日食観察」をみんなで行いました。

この辺にいつもなら太陽が見られるはずです。随分暗くなっているので、これが日食の影響かもしれません。↑

最初は空を眺めていたみんなでしたが、しばらくすると飽きてしまい、遊び始めてしまいました。↑

午前10時53分くらいから、11時15分位の間、外で空を眺めていましたが、あいにくの曇り空だったため、日食現象はほとんど感じられないままに終わってしまいました。

東京で一番太陽が侵食されるという、11時13分になっても、割と明るいままの曇り空が上空にありました。もう少し、全体が暗くなるかと予測していたので、新たな事実に驚かされました。

最後はいつものように「アルゴ対戦」です。↑

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8月のイベント案内(ホタル観察)

2009-07-21 21:16:22 | Weblog

おととい7月のイベントが終わったばかりではありますが、今度は8月のイベントのご案内です。夏休み中は、中学生の「夏期講習準備」に忙しいため、毎年恒例の「ホタル観察」としています。

セミの羽化している姿を見るとともに、ホタルが優雅に飛び交う姿を見るのは楽しいものです。

今年は、おまけに虫寄せのわなを仕掛けたり、強い光にどれくらい集まってくるか、などの実験もしてみたいと思います。どうぞお楽しみに。

ひょっとしたら、アオバズクなどのフクロウの声も聞くことが出来るかも・・・・??

 

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花火つくり(速報!)

2009-07-20 22:00:10 | Weblog

昨日、夕方から夜にかけて「花火つくり」を行いました。みんなマスクをしていますが、急にインフルエンザが流行したわけではありません。火薬の薬剤が、体に吸い込まれないようにするのと、くしゃみなどで飛散しないようにするため、マスクを着用しました。

1.まずは、黒色火薬の成分である、各薬剤の計量、粉ふるい作業を始めました。

 黒色火薬の材料となる、木炭粉を作っています。↑

2.黒色火薬の調合

硝酸カリウム、木炭粉、硫黄の3種類の薬剤をていねいにかき混ぜます。各薬剤単独ではまったく爆発の危険性はありませんが、3種類を混ぜると危険なものに変身します。 

3.各花火に火薬を詰めます。

 手前の4角錐のような形をしたものが「ドラゴン花火」、その奥の筒状に横たわっているのが、「手持ち花火」です。火薬は、黒色火薬のみを使用しています。↑

4.いよいよ点火

「手持ち花火」の燃えている様子です。↑

「ドラゴン花火」の一発目です。導火線が長く、なかなか本体に火がつきませんでした。

この後、2・3発目は同時に点火しました。

そして、最後に残しておいた「火薬量1.5倍」のドラゴン花火ですが、導火線の不良により、残念ながらその大きな炎を見せることなく終わってしまいました。残念!!

詳細は、後日HPにて。 

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移植失敗か??

2009-07-19 16:18:35 | Weblog

 金曜日の夜と、土曜の昼の2回に分けて移植したヒマワリくん達ですが、その後の運命が大きく分かれてしまいました。

金曜の夜に、中学生達に手伝ってもらって移植したヒマワリは、何とか新しい土にもなじんでくれたようです。しかし、大半の、土曜日の昼間に植え替えたヒマワリ君たちは、その葉や茎の先を大きく“うなだれて”しまって、まるで生気がありません。

失敗してしまいました。

夜は葉っぱも寝ているので、その気孔もほとんど閉じたままの状態です。ですので、根っこからの水の吸い上げが多少悪くなっても、急にはその影響を受けません。

一方、真夏の太陽にぎらぎら照らされている最中の葉っぱの気孔はおそらく目一杯開いていたと思います。葉っぱから水分を大量に吐き出しているのに、根っこのほうの水吸い上げの力が半減してしまったら・・・。その結果は、火を見るより明らかです。

そう、考えてみれば当たり前のことでした。「後悔先に立たず!」です。あとは、彼らの驚異的な生命力に頼るだけです。 

左2株が土曜昼、右の株が金曜夜移植したものです。

この写真は、土曜の移植終了後5時間位経った時のものです。

日曜日には、もっともっと深くうなだれてしまっていました。

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「花はどこへ行った」(When will I ever learn?)

2009-07-18 12:08:20 | Weblog

「花はどこへ行った(Where have all the flowers gone?)」という歌は、もともとはピート・シ-ガー作曲のフォーク・ソングなのだそうです。私は、中学校の頃この歌を、PPM(ピーター・ポール&マリー)の歌としてよく聞きました。

この歌には「戦争がいつまでも繰り返され、いつになったらその愚かさに気づくのか?(When will they ever learn?)」というメッセージがこめられているといいます。中学の頃聞いていたときは、そこまで深く歌詞の意味を考えなかったけれども、なかなか意味深な歌です。 When will they ever learn? そして、When will ever learn? 

Where have all the flowers gone?

昨日と今日の2日間かけて、子ども達と、学舎前に植えてあった「ヒマワリ」の撤去作業を行いました。開花直前の「ヒマワリ」たちは、学舎の中の狭い庭や、学舎の子ども達の家に移植されました。全部、新しい土地でうまく根付き、そして大きな花を咲かせて欲しいと思います。

 

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夏祭り(夏休み始まる。)

2009-07-17 12:57:17 | Weblog

今日、学校は終業式。一学期が終了します。そして、明日は近所の神社で「夏祭り」が開催されにぎわいます。

そして、それが終わると、いよいよ子ども達にとって待望の「夏休み」が始まります。

この「祭礼提灯」の“禮”の字のように、この秋や来春に、豊かな実りを迎えることが出来るよう、しっかり夏の太陽を浴びて、大きくなって欲しいと思います。 

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行雲流水(まだまだ修行が足りません。)

2009-07-15 13:43:30 | Weblog

「日めくりカレンダー」というサイトがあります。昨日のこのサイトの表紙には、「行雲流水(風に流されるようになんの執着もなく物に応じ、ことに従って行動する。)」という言葉が書かれていました。

この言葉どおり、「なんの執着もなく、ものに応じ、ことに従って行動すれば」夏目漱石さんが言うように、「・・・・とかくにこの世は住みにくい。」とはならないでしょう。

しかし、そんなことはわかっていても、なかなか素人の私には、修行僧のような境地にはなれません。

しかし、今朝、予定されていた打ち合わせが急に無くなり、かみさんと近くの市民プールで35分ほど泳いだら、少し世間のいろいろなことに対する執着が洗い流されたようです。今日の夏空のように、気持ちの良い午後が迎えられそうです。

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ヒマワリ撤去(兎角にこの世は住みにくい?)

2009-07-13 22:17:23 | Weblog

今日昼頃に町内の方がやってきて、単刀直入に学舎前の「ヒマワリを撤去してくれ!」といってきました。

これが問題のヒマワリです。去年は巨大化しすぎたので、今年は小さく咲かせようとしていました。↑

その方は、学舎の前の道の歴史について“とうとう”と話され、最後に「もともと、ここは植物を植えてはいけないことになっている!」と理由を言われました。

 しかしそうは言っても、“おかさん”がここに学舎を出した時には隣に中華屋さんがあって、そこの奥さんが毎日精を出してきれいな花をたくさん育てていました。チューリップなども既に植わっていて、毎年春になると花をつけていました。

 このことを伝えると、「それと、ヒマワリの場合は大きくなって道をふさぎ、車のすれ違いが出来なくなるから困る。」と、言ってきました。

去年も同じような話が一件あった時、郵便局によく来る警備のおじさんに、その話をしましたが、「首を傾げていました。」

 私も、少しだけ自分の主張を言い返しました。「今の世の中、一人の人の声高な反対があると、他の大多数の人たちは、そうは思っていないにもかかわらず、その反対の人の主張が通って、禁止事項が増えることが多い。公園の禁止事項看板がその際たるもので、たくさんの禁止事項のオンパレードです。そんな、何でもかんでも禁止事項にして、息苦しく、お互いが住みにくい世の中にしていいんですか?」と。

これに対しては、「とにかく昔から町内会で禁止になっている。」の一点張りでした。

夏期講習前でとっても忙しいこと、並びに、去年も「大きすぎて危ない。どうにかして欲しい。」という人がいたことは確かなので、とりあえず、今週中にヒマワリを撤去することを約束しました。 残念、無念!

話は少しだけそれますが、昨日の日曜日、町内会の草むしりに参加し、学舎の前の道の草むしりをしました。その際、学舎の子ども達が、去年やおととし植えたチューリップの球根が、土の表面にたくさん露呈しているのを見つけました。

 しかし、これらは、今年の激しい雷雨時などに土が水で流され、そうなったのだろうと思っていました。

しかし、今回ヒマワリの撤去を求めてきた人が、先月の草むしりの時(別の班なので、私は参加していませんでした。)全部、掘り起こしたのだといっていました。

「!??!!」

私は唖然とするばかり、ビックリして声も出ませんでした。いきなりわけも言わずに、実力行使で、チューリップの球根を根こそぎにするとは?

 ヒマワリも、チューリップももう何年も前から植えています。違反なら違反で、止めて欲しいなら止めて欲しいで、何でもっと早くに、違う形で伝達してこないのでしょう??

 

 智に働けば角が立つ。

情に棹せば流される。

意地を通せば窮屈だ。

兎角にこの世は住みにくい。

 by夏目漱石

 

夏の青い空に黄色のヒマワリ、とても絵になると思うのですが?残念!

ふと、漱石さんのこのフレーズが、頭をよぎりました。何の罪もない、ヒマワリ君たちが、後ちょっとできれいな花をつけようとしています。もったいないので、子ども達に譲ろうと考えています。ただ、割とたくさんあるので全部は無理、どうしよう??ちょっと考えます。

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オクラ(一日限りの花)

2009-07-12 17:29:33 | Weblog

先日、自宅にあるミニトマトの話をしましたが、そのミニトマトと一緒に苗を買ってきた「オクラ」の話です。

いつもいつも移りの悪い写真ばかりですみません。とがった2つのものが実です。↑

このオクラは最初、ミニトマトと30~40cm位離れたところに、並べて植えました。しかし、ミニトマトがあっという間に大きくなったのに対し、このオクラはなかなか大きくならず、あっという間に巨大化したミニトマトの枝の下に隠れてしまいました。そこで、オクラだけ植木鉢に引越しをしました。

その後、小さな鉢の中で、思う存分成長できないのか、害虫に葉を食い荒らされてしまい、一時は枯れそうにまでなりました。

そんなオクラでしたが、一応大きくなり、先日花をつけました。さっそく写真を撮ろうと思ったのですが、あいにくカメラがなく、翌日カメラを用意してみたものの、もう花はしぼんでしまい次の日以降は咲きませんでした。そして、いつの間にか実に成ってしまいました。

そう、オクラの花は、たった一日しか咲かないのだそうです。現在ご覧のとおり、二つの実をつけたオクラですが、次々と新芽を出しています。一回くらいは花の写真の取ることが出来そうです。

 

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アオバズク(小さなフクロウ登場)

2009-07-11 21:40:59 | Weblog

今日中学3年生と数学の学習をしている時、ふと「ホッホー、ホッホー」という声が耳に止まりました。

この写真はいつものように「Yachoo! オンライン野鳥図鑑」より拝借しました。↑

そう、フクロウです。思わず生徒の目の前で、網戸にへばりついてその鳴き声を聞きなおしてしまいました。

やはり紛れもない「アオバズク」の声でした。私がここの地に引っ越してきた当初には、我が家の裏にあった高い木の上で「アオバズク」がよく鳴いていました。しかし、我が家の周辺もどんどん開拓され、2~3年後にはその姿を拝むことが出来なくなってしまいました。

そんな懐かしい鳥、アオバズクが、しばらくの間鳴き続けていました。近くに、小さいながらも神社の森などがありますので、その辺に生息しているのかもしれません。

もうこれ以上、いろいろな動植物達が住む森を、人間の住宅に変えて欲しくないなと改めてそう思い返してしまいました。

 

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