「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

そろそろ虫やキノコから鳥に主役が交代か?

2013-10-18 10:39:06 | Weblog

季節は秋。

 

ようやく秋らしくなってきたこの頃。

つい先日まで鳴いていたセミも姿を消し、“おかさん”の前に姿を現す昆虫達もめっきり減ってきました。

また、たくさんあったキノコたちも急に姿を消しつつあります。

そんな中、シジュウカラやエナガ、コゲラなどが元気に活動を開始しました。

森の中ではありませんがモズも住宅地の周りで縄張りを確保するためか盛んに鳴いています。

秋ですね。

 

今朝は久々に間近に現れたコゲラの写真を撮ってみましたが暗くてさすがに手振れしてしまいました。

これがそうです。

コンコンと大きな音を立てながらの食事風景でした。

 

また、例のコナラにはコクワガタと思われる固体が、樹液を発する木の穴に頭を突っ込んで食事中でした。

無我夢中です。

何かに夢中になっている姿は相手がたとえ昆虫であってもすがすがしいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

例の怪しげな水中生物とベッコウバエの関係

2013-10-17 15:28:44 | Weblog

今朝森を散歩すると、例のコナラの水溜りの水が昨日の台風のお陰で透き通っていました。

こんな風に底の方まで見通せます。

例の“おかさん”にとって謎の生物も何匹かまだいます。

 

ただここの所毎日観察していますが、その数は以前より減ってきているような気がします。

 

そんな折、去年omusubiさんに名前を教えてもらったベッコウバエの姿が増えてきています。

ひょっとして、このうじむしの正体は「ベッコウバエ」ではないか、などと勝手に想像してしまいました。

しかし、ベッコウバエの蛆はネットで調べる限り、もっと小ぶりなようでした。

相変わらずよくわからないままの日が過ぎています。

 

先日バンビやんが示唆してくれた「ハナアブ」も私がネットで確認したものは、その姿が大きく違っていましたが、どうやらハナアブにもいくつか種類があるようです。

もう少し調べてみないとと思います。

 

<追記>

今朝森に入る前の砂利道で、結構な速さで歩いている虫に出くわしました。

すばやく動くのでなかなか写真が取れませんでしたが、しばらくすると葉っぱの影で休憩してくれました。

何という種類の昆虫かは調べていませんが。

その歩きの早さに驚かされました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もりマナスイッチ」つくりを行ないました。

2013-10-15 15:30:45 | Weblog

イベントが予定されていた日曜日は、全員の都合がつかなかったため、急遽月曜日に「もりマナスイッチつくり」を行ないました。

ピタゴラスイッチ好きの4名が集まってくれて、“おかさん”が温めていた部品をうまく組み合わせてくれました。

 

これがスタート台です。

コルクボードに横に設置された角材の一番下の段に静かにビー玉をおきます。

すると、ビー玉の動きが次々と上の段のビー玉に伝わり、最終的に右となりにある丸い筒の中に飛び込みます。

勢いよく落ちたビー玉は下方でクルクルループで一回転して写真の手前側に向かって出てきます。

 

出てきたビー玉(中玉)はその勢いで、レールに横たわっている「菜箸」を蹴飛ばします。

すると、菜箸を噛んでいた「洗濯ばさみ」から菜箸がはずれます。

そのとき、「洗濯ばさみ」のばねが大きな力で「洗濯ばさみ」の上に置いてあったビー玉を跳ね上げます。

 

上の写真を違う方向から撮ったものです。

「洗濯ばさみ」に跳ね上げられたビー玉は坂道を勢いよく駆け上り、工作用紙で作ったコースに乗ります。

 

いくつかくねくね曲がりながら比較的ゆっくりと落ちてきます。

そして最後にビー玉は、「角材で出来たビー玉コースター」のスタートスイッチを押します。

「角材ビー玉コースター」から転がり出たビー玉が、このあと「竹鉄砲」の発射スイッチを押します。

というコースです。(写真にはまだ、「竹鉄砲発射装置」の部分が接続されていません。)

 

朝10時半からはじめ、2時間後までにできたのは、今回の写真の一番上のコースのみでした。

ちょっとした装置ですがうまく作動するようにするにはものすごい工夫の数々が必要です。

それをまざまざと実感しました。

 

午後再開し、一つ一つコースを継ぎ足していきました。

それぞれの部分部分ごとにテストを行い、うまくいくことが確認されたら、つなぎのテストです。

 

しかし、部分部分ではうまく作動した装置も、バトンを渡す段階で失敗を繰り返します。

そしてそのたびに、それぞれの部品を一部手直しして連続動作の確認をします。

 

これを繰り返し、全部で70回くらいのつなぎテストを行ないました。

そして、タイムリミットの夕方6時になりました。

 

お陰さまで、かなりうまく連動するようになりました。

しかし、あと一歩でした。

 

「角材で作ったビー玉コースター」と最後の「竹鉄砲」との連携がうまく行きませんでした。

この2つの部分ごとの連携はうまく行くことが多くなった(100%ではありません。)のですが、コース最初からの連動では、ここがネックとなってしまいました。

次回何とかここもクリアーしていきたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピタゴラスイッチ、いくつかの装置を作ってみました。

2013-10-13 00:06:08 | Weblog

本家本元のピタゴラスイッチを見ていると面白いアイデアが随所に隠れています。

そんなアイデアの中でも、前々からどうしても真似してみたいというものがいくつかありました。

 

今日土曜日、中学校が授業参観日だったことから、午後2時開始の授業がいつもどおりの午後7時からと変更となりました。

急遽この空いた時間を「それ」に当てることにしました。

 

まず一個目は、「洗濯ばさみのばねを利用したビー玉飛ばし」です。

この写真の赤いビー玉を、洗濯ばさみが咥(くわ)えている菜箸を外すことで、上方に蹴り出すという装置です。

右の方のレールから大きなビー玉が落ちてきて菜箸に当たります。

その衝撃で菜箸が洗濯ばさみから外れ、洗濯ばさみのばねが左下の赤いビー玉を蹴りだします。

 

何度か実験してみました。

まだ、洗濯ばさみのばねが強すぎるせいか赤いボールに勢いがつき過ぎ、レールを越えて出て行ってしまいます。

ただ、全体としての仕組みはほぼOkです。

後は何度も試行錯誤を繰り返し最適な跳ね返りを目指すのみです。

 

2個目の装置は、ハンマーによるビー玉蹴りだしです。

ビー玉が通るレールの真ん中に、ハンマーに結び付けられたタコ糸が写真のように仕掛けられています。

ビー玉が手前からそこを通過すると、タコ糸がレール下のひっかりから外れるようになっています。

すると持ち上げていた糸が外れるのでハンマーが落下し、ビー玉を蹴りだす。という仕掛けです。

 

当然一回ではうまく行きませんでした。

何回も試行錯誤して、やっとひっかり紐(ひも)を外したビー玉が前に進む時間と、紐が外れてハンマーがレールまで落ちてくる時間のタイミング合いました。

ビー玉も特大のものではハンマーがその勢いに負けてしまうことがわかったので、中玉のビー玉を使用することにしました。

 

今日はこの2つの装置つくりに目途をつけました。

 

まだまだ真似したい装置はたくさんありますが、とりあえずは今までに考えたり作ったりした装置を、どのように組み合わせるかを考えることが優先かと思います。

 

先が読めないので困惑する一方で、今後の展開にわくわくしている“おかさん”がいます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銘品?(名品)、トンブクトゥ?(中1生の教科書の話し)

2013-10-11 10:54:12 | Weblog

昨日は、今日中間試験の生徒達のために、各自の試験対策時間を設けました。

各生徒が思い思いに国語や社会や技術家庭科などの勉強を開始しました。

その中で漢字練習をしている生徒から質問がありました。

「銘品ってどんな意味ですか?」と。

 

“おかさん”も何度か出会ったことのある文字なので、「品質の良い品」的な意味じゃないかな。

と、答えました。

そして、余り自信のない答えの時の常套手段として、「電子辞書」で調べてみました。

しかし、電子辞書には載っていないのです。

つまり広辞苑にはないということです。

 

まさかと思い、教室にあった「日本語大辞典」や「国語大辞典」で調べてみましたが、どれにも載っていません。

 

ひょっとして、国語審議会だかが、使用漢字を2年前くらいに追加したけれども、それが未反映なのかもしれない。と考えました。

仕方がないので、パソコンでネット情報を検索してみましたが、やはり「銘品」はありませんでした。

みな、「名品」でした。

 

ただ、ネット上ではやはり「銘品」という漢字にであった人が何人かいるらしく質問などがされていました。

ここではその結果は省略しますが、興味のある方はその結果をお調べください。

 

とにかく、国語の教科書に載っている漢字が辞書にないということで、ちょっとびっくりしました。

 

もう一つ。

今年は「地理」についても本格的に勉強した“おかさん”ですが、生徒が開いている社会の地理のテキストに見知らぬ名前が載っていたのです。

 

「トンブクトゥ」

 

「世界地図」や例の「電子辞書」などを使って、その地名がアフリカ大陸のサハラ砂漠の下方にある、「マリ」という国の地名であることがわかりました。

さらに調べていくと、世界遺産に登録されているらしいこともわかりました。

 

しかし、“おかさん”の疑問は消えませんでした。

世界には200近くもの国があり、それらの国の中にはたくさんの地名があります。

なぜ「トンブクトゥ」という地名を覚えなければいけないんだ?という疑問です。

 

もっと、日本に関係が深く、知っておいた方がよい地名はたくさんあります。

なのになぜ?

 

サハラ砂漠辺りが「乾燥地帯」で、その地域の中に「トンブクトゥ」というところがあるよ。

そこの「温度と降雨量」を表したグラフはどれ?というのなら納得がいくのですが・・・・・。

 

余り詳しくテキストを見ていないので、いつもどおり“おかさん”の早とちりになんだろうと思いますが・・・・。

 

<追記>

今朝の散歩は森から抜けさらに奥にある小川の方までいってきました。

そこではツマグロヒョウモンチョウの雄が“おかさん”の目を愉しませてくれました。

蜜を吸っていて、間近での写真撮影に応じてくれました。

 

それと小川の中にはたくさんのザリガニもいました。

真っ赤な身体が立派でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ビー玉コースター」&「ピタゴラスイッチ」的な装置つくり。(準備編)

2013-10-11 10:30:38 | Weblog

昨日今度の日曜日に何人かの生徒達と行う予定の標記の装置つくりの準備を行ないました。

先日紹介した2種類の「ビー玉コースター」と組み合わせていくと面白いものになるかなと考えています。

 

ひとつは、ビー玉を重力に逆らって、下方から上方に移動させる装置。

「ピタゴラスイッチDVD2」からアイデアを借用しました。

まだ、3段にしかなっていませんが後3段くらいつなげることでかなり上まで動くビー玉を持っていくことが出来ます。

この他に、「ガウスの加速器」を使った、ビー玉を上方に持っていく装置も併用していこうと思います。

 

もうひとつは、100円ショップで買っておいた「竹鉄砲」が何とか利用できないかな?ということで作ってみました。

これです。↑

手前の方の木枠の中を大きなビー玉が走ります。

そしてピストルの引き金を押し込みます。

実際にやってみると、鉄砲に込められた小さなビー玉は1m半くらいも飛びました。

 

動画にすると、こんな風になりました。←(ここをクリック)

 

日曜日にみんなのアイデアも取り入れながらワイワイやっていきたいと思います。

(たぶん一回では満足のいくものが出来ないと思われます。なので、再チャレンジの日を設けることになりそうです。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴンズイの実、変形アサガオ。

2013-10-10 10:53:46 | Weblog

暑い日が続いています。

我が家の庭のアサガオは、とうとう2日前から花を咲かさなくなってしまいました。

もう10月も中旬ですから当たり前です。

 

でもまだまだ元気に咲いているアサガオもあります。

何年か前にもご紹介したことのある「変形アサガオ」の一種です。

前回ご紹介したのは恐らく7月か8月だったと思います。

今年は7月ころは全く咲いておらず、どうしたのかと思っていたら、遅咲きだったようです。

 

それと森の中を散歩している時、道から少しはなれたところの木に赤い実が見えました。

近づいてみるとこんな実がなっていました。

ゴンズイというのだそうです。

薪にする以外役に立たないとかで、同じく役立たずの魚の代名詞である、ゴンズイの名をもらったのだとか。

ひどい名前の付け方だなと思いました。

でも当の本人達は全くそんなことはお構い無しです。

今日は“おかさん”と言う観客を愉しませてくれました。

 

<追記>

昨日の散歩の時に見つけたキノコ。

こんな感じでみずみずしくその存在をアピールしていました。

小さなかわいらしいキノコでした。

手振れ防止のため、フラッシュをたいて撮ってみると、こんな風になりました。

ごく当たりまえのキノコのように見えて残念です。↓

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるで真夏のよう。小さなクワガタ久々に登場。

2013-10-08 10:30:39 | Weblog

この雲。

どう見ても夏のそれとしか見えません。

 

コナラの木を観察すると、

例の謎の生き物達と

久々のクワガタ君たちの登場となりました。

暑さのせいか、コナラもしっかり樹液を出していました。

 

嬉しくなってあちこち散策すると、キノコ、キノコ、キノコ・・・・・でした。

これなんかは、木漏れ日を浴びてスター気取り。

こんな顔を出しつつあるキノコもたくさんありました。

これなんかは今年初めて??かも。

 

シロシキブに遅れて、本家(?)ムラサキシキブもやっと実を色づけていました。

 

そんな森も、いよいよ工事が開始され始めました。

最初に撮った雲の写真の広場も、来月からは入れなくなってしまいます。

今工事されているのは公園の奥隣にあった畑の整地です。

土を掘り起こし、平らに固める工事のようです。

ここが新たな、「グランドゴルフ場」になるようです。

 

今の所、木々の切り倒しは行なわれていませんが、入り口側の工事に伴って幾分か切り倒されそうです。

今月中にその雄姿を写真に収めておこうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだセミが鳴いています。もう10月なのに?

2013-10-07 10:25:41 | Weblog

毎日気温がコロコロ変っています。

体調管理がしずらい日々です。

そんなか、昆虫達は正直で、今日のようにく暖かい日にはセミが結構鳴きます。

少し気温が下がると、セミの声は全くしなくなります。

彼らもこの変化の激しい気候に翻弄されているのかもしれません。

小ぶりですが、羽がほとんど痛んでいませんでした。

例の謎の生物のすぐそばに飛んできました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビー玉コースターつくりを続けました。

2013-10-06 22:16:08 | Weblog

今日も「ビー玉コースター」つくりを続けました。

1人でははかどらないので、今日は奥さんに手伝ってもらいました。

はじめ、針金によるのループコースつくりを手伝ってもらいましたが、なかなかうまく行きません。

 

仕方がないので、針金を段ボール紙に通して、針金とダンボールによる、ループコースを作りました。

何度かためし運転をしてみましたが、成功率9割くらいまで高めることが出来ました。

これで一つ前進。

(と、思ったのですが、時間を置いて再度試し運転をしてみたら、今度は何度やってもうまく回転してくれませんでした。)

 

次は、中2生たちにも手伝ってもらった、ダンボールと工作用紙による道を立体的に組み立ててみました。

これがそうです。(コースの中に丸まっているのがループコースです。)

 

今回のコースは、ただ単純に上から下に流れるだけのコースですが、それでも作るのは結構大変なことがわかりました。

また、まだループコースは単独コース作成のままで、他の流れの中には組み込まれていません。

 

これらをどのように組み合わせていくかが問題です。

早いところ、子ども達の応援が欲しいと思っています。

 

<追記>

未確認生物のその後

今朝彼らを確認に行ったら、こんな状態でたむろしていました。

7匹くらいバラバラに突っ立っていました。

何を食べているんだろう?

相変わらず解らないことばかりの彼らでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする