赤坂のとらやさんでランチ。
季節の食事(¥3850)は夏ごはん。
夏の焼野菜、沼田の湯葉、お椀はトマトと枝豆の寒天寄せ、そして、とうもろこしごはん。
夏野菜、かぼちゃ、なす、ズッキーニ、ゴーヤ、ピーマン、パプリカ色とりどりの野菜を素揚げして、白ごま、オリーブ&ビネガーの青しそ入りドレッシングで。サイコロ型の長いもとビネガー寒天もかわいいし、なんとも涼しげ
じゃがいもコロッケはほんのり甘味があって、ほくほく おいもオンリーでこふきいものイメージ? コロッケの衣、もなかの皮なんだそうです
もっちりの湯葉には七味を和えの梅肉を添えて。これ、なかなかいいですね。他にも使えそう!
お椀には、トマト、枝豆、新生姜の千切りを閉じ込めた寒天。おもしろいですね。温かいお椀なのですが、ゼリーだとできないメニューかと。じゅんさいのつるつる感、のど越しがいいな。久しぶりにいただきました
海苔風の小豆の佃煮もとらやさんらしいメニュー。
さて、デザートは、季節の生菓子か焼きたて残月。生菓子、どれでも好きなものが選べるようになったんですね~
赤坂店限定の「たそがれ」。
胡桃とこしあんをつつんだ葛菓子。 水墨画の様な落ち着いた色調、夜に向かう静かさをイメージしたお菓子だそうです。
葛が意外と厚めでぼってり。できたての葛はおいしい! やはり、プロは違いますね。
赤坂店のB1Fでは、昭和30年代の赤坂の風景写真展が開催中(2021年7月7日~9月5日)。
昭和7年築、岡田信一郎設計による「表町店」。お城のような外観ですね、すてき! えんとつにも「とらや」の文字。いいなぁ 当時の赤坂には路面電車が走っていたのですね。
前の赤坂店ビルと五輪の飛行機雲。いい写真!
・・・とらやファンにはたまらない写真展でした