okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

深川珈琲本舗 自家製ダッチコーヒーゼリーと鈴木信太郎記念館 @新大塚

2020-12-13 22:21:46 | 冷たいおやつ

 昨年、大塚におさんぽにいって。

 駅そばにある喫茶店でいただいたおやつ。自家製ダッチコーヒーゼリー(¥600)。水で12時間かけて抽出したコーヒーでつくってるんですって。水の方が味が安定するのだとか。へえ。よく水出しって聞くけどなんで?といつも思っていたけど、そういうことなんだ。 無糖のゼリーはしっかりビター味。かたすぎないしやわらかすぎず、ちょうどいい塩梅です!まさにゼリー シロップをお好みで。

 さて、おさんぽのお目当ては、鈴木信太郎記念館。

 フランス文学者、鈴木信太郎は本の収集家でもあり貴重な本を多数所蔵。1923年(昭和3年)に建てられた鉄筋コンクリート造の書斎は、火災に備え、防火扉に防火戸、シャッターまで備えた強固なもの。そのため、戦災の焼失もまぬがれることができました。

 中はまるで図書館のようです 

 この椅子と机!体を沈めてみたい なるほど、角を使うとより広く机を使えるんですね。ここなら、思う存分、自分の世界に没頭できそう。

 照明や書棚の取っ手など1つ1つが美しい。

 窓には鈴木信太郎が自らデザインしたステンドグラス。

 鰐、鳩、鹿、獅子、犬とともに、フランス近代詩人マラルメの言葉が添えられています。 

 「世界は一冊の美しい書物に近づくべくできている」と記されているようです。

 書斎の外観。

 戦火の後、熱でドアが変形してあかなかったので階上からはいったそうです。(当時の2階は焼失)

 こちらは玄関。

 書斎の反対側(左手)は春日部の本家から移築した座敷になっていて、そちらや中央の玄関棟もすてきだったのですが、メモリーカード、実は破損しちゃて画像が残っておらず。なんとか一部は復旧できたんですけどね。 

 そうそう、コーヒー屋さんは今は営業していないかも? こないだテレビで紹介されたんですよ、とお店の方がおっしゃっていたけど、残念。

                                        (2019.11)

鈴木信太郎記念館

 


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