12月の末、八坂神社にいく途中に祇園の鍵善良房さんをのぞいてたら、花びら餅がでてました!
5日程度日もちしますよ、と言ってくださったので、さっそくお持ち帰り お正月にいただきました。
ふっくらしたお餅! ふわふわです~ 中は、軽い白みそ風味の白あん、そして蜜煮のごぼう。 このごぼう、グラニュー糖がまぶしてあるんですよ!シャリシャリとした食感と甘みが楽しめます。
う~ん、おいしいです! 食べていて、すっごくシアワセを感じます。・・・でも、母いわく、あんこが多すぎるって。 たぶん、母の「花びら餅」のイメージとちょっと違うからなんでしょうね。 ワタシ的にはかなりのイチオシです! このお餅のふわふわ感、最高 たっぷりの白あんもほどよくしまっていて。
3つで¥1400です。
せっかくなので、奥の喫茶室でお茶してきました。
こちらは「千年緑」。 松は緑色のきんとん、なんだかさわやかなお味に感じられます。中は粒あんでとても上品なお味。大粒の大納言と氷餅がちらしてあって、静かな真冬の風情だなぁ。 お薄とのセットで¥770です。
鍵善良房は、江戸時代中期創業の老舗和菓子屋さん。そして、鍵善良房といえばくずきり。多くの文豪たちにも愛されてきた超人気メニューです。今は喫茶室は1階になりましたが(いつの間に・・・)、 2階にあった頃は明治・大正を思わせるレトロな家具がそのままおいてあって、とても雰囲気のあるお部屋だったみたいですよ。
・・・実はお茶するのは今回が初めてで・・・ 2階にあるうちにきてみたかった! あ、でも、1階の今の喫茶室も広々としていて明るく、居心地よいですよ。今度、母も連れてきたいな。
店頭に飾ってある、年代もののお菓子箱なども必見です。「京都の和菓子屋さん」の趣を味わえますので、祇園さんぽのときにでものぞいてみてはいかが? よーじやさんのすぐ近くです。
こちらも看板商品の「菊寿糖」。お茶したときに、1つ、ついてたんです。こっそり、お持ち帰りしてきちゃいました
この富士山のお皿、加賀の若手の作家さんのものです。たしか去年の10月とか・・・秋頃に銀座松屋でみつけました。 え?もうお正月企画!?と思ったけれど・・・12月は慌ただしいので、かえってゆっくりみることができてよかったな。
鍵善良房 HP
京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 休:月 9:00-18:00
確か年末頃、ホテルお茶ネタ探していたらこちらのブログを見つけて以来、見させていただいています。
すごいですよね・・・いろんなものを見つけて素晴らしいです。
深夜疲れて帰ってきて、何もしたくないときに美味しそうなお菓子を見て癒されています。
いきなりコメントすみませんでした。
自分でも、ちょっとあきれる時がありまして(笑)。
これだけの情熱を、もっと仕事に向けるべきなんでしょうけど・・・
かきたいこと、かなりたまっているので・・・またいろいろご紹介しますね!