先週かな、先々週?創業110年を迎えた地元の松栄堂さん。
ちょっとのぞきにいってきました★
限定お菓子もいろいろでていて、にぎやか! こちらは花見だんご(¥100)。
ピンク、白、よもぎの三色だんご。中あんも全部ちがっていて、それぞれ白あん、こしあん、粒あんがはいっているんですよ。手間がかかってますね。しかもおいしかった!
1本からの販売ですが、5本入りはこんなパッケージ。
ちょうど、地元の桜は満開。お花見にぴったりのおやつです。
桜つながりで、こんな生菓子も。
奥から「吉野桜」と「桜花」。
うす紅と白のそぼろあんを羊羹の上に重ねたもの。羊羹の山の上に、桜が咲いたイメージ?折り重なるように、山が桜色に染まるそうですよね。吉野の桜・・・一度行ってみたいものです。
「桜花」はねりきり製。これ、かなり手が凝んでいるんですよ。押し型で花の中央にしべの模様をいれて(最後に黄色のきんとんをのせる)、五弁の花びらを、たぶん、抜き型で1枚1枚持ち上げるようにしてつくってるんじゃないのかしら?1つ仕上げるのに時間がかかりそう!
こちらは「三色すみれ」。
ぎゅっと強めにしぼった茶巾しぼり。引き締まった姿です。
創業祭期間中、本店では、できたての「田むらの梅」とお茶のサービスも。
紫蘇の葉でくるんだやわらかいお餅の中は、梅あん。 久しぶりに食べたけど、おいしかった♪ 梅の酸味とあんこの甘さがちょうどよいのですよ。梅干しのかわりに毎日たべたら、カラダにもいいかしらね?笑
「田むらの梅」はグラニュー糖でまぶしたver.もあって、実はそちらがもともとの姿。 グラニュー糖なしの方は、あとから登場した「改良版」なんです(どちらも販売していますが、今はグラニュー糖なしの方がポピュラーです)。
職人さんも店頭で工芸菓子を製作中。
さくらですね!
うんぺいと、あんぺいでできているんですって。
あんぺいって、初めてきいたな。あんこがはいっているから、「あんぺい」だそうです。
店の奥の蔵では、秘蔵のお宝も大公開。
押し型もいろいろ。
一関でも、かつてはこういう押し菓子がでまわっていたのですね。
なんと、昔の郵便局のお祝いの型も!なつかしいなぁ。
こんな手ぬぐいもありましたよ♪
「田むらの梅」やごま摺りだんごのイラストがはいったオリジナル手ぬぐい。お菓子の特徴がすっごくよくでてる!
黒とピンクと2色があります。(1枚¥800)
楽しかった!松栄堂さん、なかなかやりますね♪
松栄堂 HP & 松栄堂さんのおやついろいろ