BROMPTONのハンドルをミニPハンドルに交換したときに、えらいことをしでかしました。
変速機のシフトレバーをボルトを締める際、力を入れすぎてネジ穴をなめてしまいました。
試しに金属パテを盛り込んで、ネジ山を再生しようとしたのですが、ボルトを締めるとぽろっと外れてしまいました。
さあどうしようか・・・
新しいシフトレバーを買うと6千円以上します。
とりあえずシフトレバーを分解して、クランプの部分をしげしげと見つめました。
ボルトの穴は5mmです。
まずは4.5mmのドリルで、穴を反対側まで貫通させました。
今度は6mmのドリルで、本体側から穴をひろげました。
6mmに広げた穴に、4mmのインサートナットをねじ込みました。
5mmのボルトから4mmのボルトに1mm細くなりましたが、ネジ穴の再生成功です。
4mm×20mmのボルトを3mmほど短くカットして、ワッシャーを2枚重ねて締めこむと、
しっかりと留まってくれました。
シフトレバー復活です。
ボルトを締め込むときは、力加減に注意しないといけませんね。
過ぎたるは及ばざる如しです。