いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<ブランド和牛> 三重 伊賀牛

2020-11-11 07:37:17 | 食品

  伊賀地域は、年平均気温が約14℃と県内でも低く、また盆地特有の寒暖差のある気候が暑さに弱い牛の肥育に向いており、肉質の良い牛肉ができると言われています。

歴史を紐解くと、1310年の「国牛十図」に伊賀牛のことが記載されているほか、「伊賀忍者」は、戦時食として伊賀肉の「干肉」を食して体力づくりをしていたと伝えられ、この干肉こそ伊賀肉の元祖とされています。

明治38年の東京への肉牛初出荷以降、伊賀牛の名声は高まり、昭和28年の伊賀牛振興協議会の設立を経て、昭和37年に伊賀産肉牛生産振興協議会が発足しました。

 現在の伊賀牛とは伊賀産肉牛生産振興協議会会員が飼養管理する黒毛和種の雌の未経産牛で、最終肥育地として伊賀地域(伊賀市・名張市)で12ヶ月以上飼われ、肉用として出荷される牛のことを指します。

 伊賀牛は、その80%が地域内の販売事業者が農家の庭先で牛を購買する生体での取引(生体販売)が行われており、顔の見える関係で取引が行われているのが大きな特徴です。

 

 ブランド名:伊賀牛
 品種:黒毛和種
 品質:-
 年間出荷頭数:1600頭
 ブランド推進主体:伊賀産肉牛生産振興協議会

 主な出荷先:伊賀市、名張市、の精肉店、家畜商への生体での販売。
 販売指定店: http://www.jbeef.jp/brand/dealer.cgi?id=88
 *http://www.jbeef.jp/ より 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<漢字検定> 準1級 読み 1.出題

2020-11-11 07:33:46 | 漢字検定

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 捺印

 

 問2 艶姿

 

 問3 輔弼

 

 問4 嫉妬

 

 問5 木鐸

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<プライドフィッシュ> 千葉-冬 銚子沖のホウボウ

2020-11-11 07:16:07 | 食品

 旬:12~3月 赤い見た目に反した上質な白身が絶品。旨みの強さから、煮付けが定番

 プライドストーリー:赤い体に鮮やかな胸ビレとインパクト抜群!かつては殿様に献上されていたほど、味の良さはお墨付き

 ホウボウという呼び名は、海から揚げたとき、浮き袋を震わせて「グーグー」と鳴く声からついたという説や、脚のような胸ビレを動かして方々へ歩き回ることからついたなど諸説が囁かれています。
 頭が大きく尾に向かって細くなる、円錐型の体形が特徴。胸ビレは半円型で大きく鮮やかな緑色で青い斑点があり、フチも青色。泳ぐ姿はまるで蝶が羽を広げているようにも見えます。胸ビレの一番下の3対の軟条はヒレ全体から離れていて、これを脚のように動かすことで海底を歩きます。成魚になるまで4年ほどかかるとされ、大きいものでは40~50cmにもなります。
 頭が大きく色鮮やかで、脚のようなヒレで歩き回る様はとても滑稽に見えますが、食べると非常に上質な白身魚。刺身や煮つけ、唐揚げ、鍋、干物など多種多様に食べられていますが、特に煮付けは漁師の定番料理です。白身魚にしては脂質・タンパク質・ミネラル類が豊富で栄養価も抜群です。
 江戸時代には「君魚(きみうお)」といって殿様に献上されるほどの高級魚でした。現在は漁獲量も増え、庶民的な味覚として料理店やスーパーにも並びますが、体の色が赤いことから、タイなどと同様に「祝い魚」として赤ん坊のお食い初めや七五三のお祝いに出されることもしばしばあります。ぜひともご家庭でご賞味いただきたい魚です。

 水揚げ漁港や漁法:浅いところから水深600mまで、広く分布。千葉県銚子漁港で主に水揚げされています

 ホウボウは、比較的浅いところから、水深600mほどの深海まで幅広く生息しています。底びき網により漁獲され、主に銚子漁港に水揚げされます。
 底びき網漁業とは、漁船と漁網とを曳き網(ワイヤー等)によって連結し、漁船により漁網を曳航し、漁獲を行う漁法で、沖合底びき網漁業や小型機船底びき網漁業などがあります。
 また、沖合底びき漁業の漁法には、2隻の漁船を使用する2そう曳き、1隻の漁船を使用する1そう曳きがあります。
 体色の赤が色鮮やかで、体のぬめりに透明感があるものが新鮮です。

*プライドフィッシュHP より

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする