【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(仙台国税局)】
〈青森〉 桃川/桃川
桃川の「人」
杜氏 取締役小泉義雄は平成14年「あおもりマイスター」として認定を受けました。平成15年には「青森県卓越技能者」として表彰されました。
最高の技術と伝統を誇る南部杜氏と、その技を引き継ぐ一級酒造技能士の資格をもった地元蔵人によって、うまさに自信がある確かな品質の桃川が醸し出されています。
男子 13名
女子 1名 一級酒造技能士 資格修得
全社で14名の一級酒造技能士修得者がおります。
桃川の「水」
古来、酒造りは、その土地の米と自然環境からもっとも酒造りに適した場所で選ばれてきました。
桃川も八甲田山系、十和田湖を源に発生する清冽な奥入瀬川のほとり、地下250Mからくみ上げた奥入瀬川水系水を仕込み水に使用。軟水系の水から醸し出される酒はきめ細かくまろやかな口当たりの酒。そのうまさは、各鑑評会にて実証されています。
桃川の「米」
青森県産米のまっしぐらをはじめ、多種の酒造好適米を使用しています。特に、酒造好適米の最高峰とよばれる 「山田錦」 においては、より優良な原料米を供給してもらうため、毎年地元兵庫の生産者と意見交換をしています。
桃川の代表的な使用品種
酒造好適米・・・山田錦、華想い、五百万石
一般米・・・・・まっしぐら
酒造好適米とは
大粒で、タンパク質や脂肪が少なく、心白(しんぱく・中心部の、デンプン粒が粗に詰まっている部分)があることが特徴です。
軟質で吸水率が良い米です。
※酒造好適米の玄米千粒重26g以上 一般米の玄米千粒重20~22g。
*https://www.momokawa.co.jp/jp/ より
「まっしぐら」
適度な弾力があり粘り気が少なく、あっさりとした味わい。炊きあがりが白くツヤがあり、粒ぞろいなどの外観の良さが特徴です。
いもち病に強く、収量性やブレンド特性にも優れていることから、県内の広い地帯で作付けされています。
青森米の食味・品質を追求し、まっしぐらに、きまじめに取り組むという思いを込めた平成18年デビューの米です。
*https://www.umai-aomori.jp/specialtygoods-pbook/primary/rice/mattshigura.html より
【全国新酒鑑評会入賞酒】大吟醸雫酒 桃川 【数量限定品】
桃川株式会社 青森県上北郡おいらせ町上明堂112
ブランド一覧
「桃川」大吟醸雫酒・王松(大吟醸純米酒)・大吟醸
「杉玉」吟醸純米 など