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<現役ミュージシャン> 意外な年齢のミュージシャンたち-井上順

2021-02-22 06:51:48 | MUSIC

 「井上順」

  1947年2月21日生まれの73歳

 

 井上順の現在(2020)。結婚してるとの噂も・・・ 更新日 : 2020年7月13日 タレント

 数々の流行語大賞を生み出したタレントの井上順さん。

 すでに還暦を過ぎていらっしゃいますが、年齢を感じさせないことでも有名ですよね。

 そんな井上順さんですが、現在どうしていらっしゃるのでしょうか?

 結婚しているとの噂もあり調べてみました。

 プロフィール

 名前:井上順(本名同じ)

 生年月日:1947年2月21日

 血液型:A型

 出身地:東京都渋谷区

 【経歴】

 実家は代々木公園前で馬場を営んでおり、三男坊として生まれる。※(馬場とは→乗馬のための土地)

 父は馬場専属の獣医をしており、祖父は日本で初めて競走馬を輸入したというビックな家系な方です。

 13歳の時に、六本木野獣会というグループに参加。

 六本木野獣会というのは、当時、六本木で遊ぶ若者たちのグループのことさしています。

 その中のメンバーに「峰岸徹」さんや「大原麗子」さんなどが加入されていて、なかでも峰岸徹さんには、亡くなるまで弟のように可愛がられていたそうです。

 1963年、16歳の時、高校在学中に鑑賞したライブに触発され、その場でグループに加入。

 加入後、グループ・サウンズ時代の最年少メンバーとして、堺正章さんとツインボーカルやパーカッションをされています。

 井上順さんといえば、ダジャレが得意で、司会者のイメージがありますよね。

 でも本業は「歌手」なんです!

 意外…といってしまうと失礼かもしれませんが、歌手のイメージを持たれている方のほうが少ない気がしますね。

 事実「夜のヒットスタジオ」では男性司会者として9年半もの年月を務めあげられていますし、脚本家の三谷幸喜さんにも感銘を受けられるほどの演技力の持ち主でもあります。

 マルチに活躍できるのが井上順さんの魅力かもしれませんね。

 結婚してる?
 70歳を超えている井上順さん。

 1971年に「ラブラブショー」での共演をきっかけに、資生堂の人気モデルだった「青木エミ」さんとご結婚されています。

 しかし、1982年に離婚。

 以降、独身とのことですが、ここにきて結婚しているとの噂が浮上しています。

 調べてみたところ、ご結婚はされておらず、独身のままようです。

 ですが、交際している方はいるとのこと!

 お相手の方ですが、な、な、なんと!!

 井上順さんより「30歳年下」なのだとか…。

 凄い年の差カップルですね。

 でも、見た目が変わらない井上順さんとでしたら、年齢差もわからないかもしれませんね。

 ご友人の紹介を通して知り合われたそうで、女優の「檀れい」さん似の一般の女性だそうです。

 現在、一緒に住まれている様子もなく入籍もされていませんが、交際は続けていらっしゃるようです。

 「結婚」については「相手の女性」はしたいと考えていらっしゃるようです。

 しかし、井上順さん自身が「年齢」などを考えると踏み切れないのだとか…。

 愛があれば年の差なんて!と思ってしまいますが、現実はそうもいかないのかもしれませんね。

 交際も長くされているようですので、このまま続けば結婚という選択肢もでてくるのかもしれませんね。

 現在
 以前ほど露出が減ってしまった井上順さん。

 一時期「消えた」ともいわれるほど、お見掛けすることがなかったですよね。

 その理由に「感音性難聴」が影響しているようです。

 病気なってしまったことで「周りに迷惑をかけたくない」「自分の弱い部分をみせたくない」といった思いから仕事をセーブされてきたのかもしれません。

 もともとあったのではなく、突然なったともなると、自分自身の心の整理にも時間がかかりますからね。

 2020年の現在。

 ドラマや司会では、まだお見掛けすることはありませんが、ご自身のTwitterアカウントを開設されています。

 また、渋谷区のHPでは「若返るダイヤモンド体操」井上順バージョンが公開されているなど、少しづつ露出の機会を増やされているようです。

 今年はコロナの関係で難しいかもしれませんが、去年同様、井上順さんのスペシャルライブが開催されるかもしれませんね。

*https://anohito-genzai.com/inoue-jun-imagenzai より

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<日本酒> 栃木 桜川/辻善兵衛商店

2021-02-22 06:48:30 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
 〈栃木〉 桜川/辻善兵衛商店

 清酒桜川 ㈱辻善兵衛商店は北関東の豊かな穀倉地帯の中ほどに位置し、創業以来二百有余年に渡り、酒造りを脈々と続けております。歴史と伝統を守り乍ら、常に最新の技術を取り入れ、地元の米、水、技術を駆使して醸し出した純米吟醸(五百万石・辻善兵衛)は高い人気を博しております。
 株式会社 辻善兵衛商店
 今では杜氏に替わり、地元の若き醸造家達が、若い感性と情熱を傾注して良質の日本酒を醸しております。
 その成果が認められ平成12年は関東信越国税局酒類鑑評会で栃木県第一位を受賞いたしました。

 「小さいから出来る手造りの味」を合言葉に地元と密着した、特色ある栃木の味を醸造したいと考えております。
 是非とも、ご賞味下さい。

*https://www.haruyama-sake.com/SHOP/TT0102010721.html より

 株式会社 辻善兵衛商店 栃木県真岡市田町1041-1

 ブランド一覧

 「花つくし」大吟醸

 「花の舞」大吟醸

 「桜川」吟醸酒・純米吟醸

 「五百万石」純米吟醸 など

 

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<地理的表示(GI)保護制度> 登録番号 59. 水戸の柔甘ねぎ

2021-02-22 06:43:41 | 食品

 登録番号 第59号 水戸の柔甘ねぎ
 
 特定農林水産物等の区分 第2類 野菜類 ねぎ
 
 特定農林水産物等の生産地 茨城県水戸市、東茨城郡城里町・茨城町
 
 登録生産者団体 水戸農業協同組合
 
 特定農林水産物等の特性 軟白部分が一般的な根深ねぎより1.3倍~1.6倍長く(約40cm)、曲がりが少ない。柔らかく、グルコースの含有量が高いため甘みがある。ピルビン酸が少ないことから辛味やえぐみが少なく、緑の部分まで生でも食することができる。
 
 地域との結び付き 排水が良く適度な保水性を持ち、十分な厚さの作土層を確保できていることで、全長約140cmになるねぎの促成栽培が可能。冬場の日照時間の長さなど、施設栽培に適した気候。
 *https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i59.html より

 

 「水戸の柔甘ねぎ」の特徴は、食感の柔らかさにあります。
 白い部分が一般的な根深ネギよりも1.3~1.6倍長く、破断強度も低くなっています。また、一般的な根深ネギよりも、甘み(グルコース)が強く、辛味(ピルビン酸)が少ないことも特徴に挙げられます。
 これらの特徴により、「水戸の柔甘ねぎ」は、消費者にとって人気の高い産品と評価されています。

 「水戸の柔甘ねぎ」は、生産地内のビニールハウスで栽培されます。
 一般的なねぎとは異なり、生産者は白い部分を曲げずに長く伸ばすために、土寄せを行わず、ねぎを遮光フィルムで囲います。ねぎが折れないように、生産者は丁寧に抜き取って、皮をむいた上で、白い部分が40cm以上のものだけを乾かないように速やかに鮮度保持袋に包装して出荷しています。

 生産地(茨城県水戸市)は、那珂川流域の沖積層の低地と、関東ローム層(1)の台地となっています。そのいずれもが、「水戸の柔甘ねぎ」の長い根の生育に十分な厚さの土壌を備えています。また、日照時間が十分に長く、台風による被害も少ないことから、生産地は、ネギなどの施設栽培に適した土地であると言えます。
 江戸時代の水戸藩(2)では、「食菜録」(3)など、食に関する文献が数多く執筆されてきました。そのなかで、ネギは、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ショウガとともに注目され、古くから水戸周辺において食されてきました。

 1981年以降には、地域の生産者が一丸となって、高品質な根深ネギの生産のために栽培方法の探求を続け、「水戸の柔甘ねぎ」の生産技術を確立させました。
 「水戸の柔甘ねぎ」の生産者の部会が、1999年に水戸農業協同組合に設置されて以来、このねぎの生産が振興されています。

 (1)関東ローム層:日本の関東平野を覆っている第四紀の火山灰に起源する褐色風化土壌の層です。
 (2)水戸藩:江戸時代に現在の茨城県の中北部を治めていた水戸徳川家の領地。徳川光圀、徳川斉昭などが当主を務めました。
 (3)食菜録:徳川斉昭が江戸時代の後期に執筆した料理本。水戸徳川家の料理のレシピが記録されています。

*https://gi-act.maff.go.jp/register/entry/59.html より

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<漢字検定> 準1級 四字熟語 49.回答 50.出題

2021-02-22 06:40:58 | 漢字検定

 前回の回答

 

 問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 優孟衣冠- ゆうもういかん-他人の真似をする人。または、演技をすること。姿は似ているが、実態が違うもののたとえ。「優孟」は人名。「衣冠」は衣服と冠のこと。
 中国の春秋時代の楚の国の宰相の叔敖は清廉な人だったが、叔敖の死後にその子孫は貧しく生活に苦しんでいた。叔敖に恩があった俳優の優孟は、叔敖の衣服と冠を身に付けて叔敖になりすまし、叔敖の功績と子孫の不遇を訴えると、荘王は反省して子孫に領地を与えたという故事から。 

 


 問2 門前雀羅- もんぜんじゃくら-門の前に網を張って雀すずめを捕まえることができるほど訪問者もなく、人の往来もない寂れたさま。▽「雀羅」は雀を捕まえるときに使う霞網のこと。「羅」は「網」に同じ。「門前雀羅を設くべし」の略。 

 


 問3 万劫末代-まんごうまつだい-仏語。万世の後。長い長い後の世。  

 


 問4 蓬頭乱髪- ほうとうらんぱつ-見た目に気を配らず、むさくるしいこと。植物の蓬のように乱れている髪の毛という意味から。 

 


 問5 夙興夜寝-しゅくこうやしん-朝から夜遅くまでずっと仕事に精を出すこと。「夙興」は朝早く起床すること。「夜寝」は夜遅い時間に寝ること。「夙に興き夜に寝ぬ」とも読む。

 

 今回の出題

 

 問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 枯木寒巌  

 

 問2 雷轟電転  

 

 問3 僑軍孤進  

 

 問4 名声赫赫  

 

 問5 碧落一洗


 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典ONLINE より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 千葉 房州うちわ 

2021-02-22 06:32:28 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「房州うちわ」

 うちわの町
 房総半島の南端、館山や富浦では、近隣で採れる女竹を使って明治時代からうちわが作り続けられている。
 当初は豊富な材料を活かして竹でうちわの骨を作り、それを東京に出荷していた。そこに東京のうちわ問屋が参入したことで、骨づくりはうちわ作りへと変っていった。特に関東大震災後には、多くのうちわ職人が移り住み、うちわ製造が盛んになった。
 うちわ職人を取りまとめるうちわの製造元は「うちわ屋」と呼ばれる。最盛期には、小さな町の中に20軒を超える「うちわ屋」があり、うちわ作りはこの一帯を代表する産業として活況を呈していた。うちわのデザインを決めるのは「うちわ屋」だが、実作業はさまざまな専門の職人によって行われる。
 「露地に行くとどこの家も竹を割って表に干しているというくらい、うちわの仕事をしてる家が多かったですね。家業が「うちわ屋」ですから、子どもの頃はよく、使いで加工の済んだものを引き取りに回ったものです」と丸山さんは語る。


 職人たちの技を集めて
 「房州うちわ」は分業で生産される。一本の「房州うちわ」が完成するまでに必要な工程は21。「うちわ屋」は、各工程を受け持つそれぞれの専門の職人のあいだを行き来して製造の流れを管理する。工程のいくつかは「うちわ屋」内部で行われるが、熟練した専門の職人の技が必要とされる作業も多い。
 中でも特に熟練が求められる業種に「割き屋」がある。「割き屋」は柄の先を細かく割いて骨にする仕事を受け持つ。まず竹を均等な幅に割き、その内側の肉を削ぎ落として竹を程よい厚みに整える。さらにそれをうちわの大きさに見合った数に合せて細かく割いていく。直径1センチの竹であれば、分割する数は40数本にも及ぶ。割き方が粗雑だとガサガサしたうちわになり、骨が細かったり薄過ぎたりすればうちわにコシがなくなり使いにくいものになる。「割き屋」の仕事ぶりがうちわの善し悪しを左右するとまでいわれる。
 「割き屋」の他にも熟練が必要な業種はある。うちわ紙を貼る「貼り屋」や、うちわの縁に紙を貼る「縁屋」。このほかにも、「編み屋」、「弓削屋(すげや)」、「下窓屋」など、うちわ作りはさまざまな職人の熟練した技によって支えられている。「房州うちわ」は、何人もの職人の手を経て初めて形になるものだから、「いかにいい職人さんを抱えて、いい仕事をしてもらうかなんですね」と丸山さんは語る。


 選んでもらえる「うちわ」のために
 「房州うちわ」は、丈夫で使い易いことからかつては台所や風呂場で火を起すなど、もっぱら実用に使われていた。そうした需要が減ってきた最近では、夏の風物詩として、装飾や涼しさを求めて購入する人が多い。一本一本丹念に吟味して選んでもらう時代になって、作り手側にもいっそう気合いが入ってきたという。
 製品が選ばれる時のポイントはやはり絵柄だ。「房州うちわ」では、白いうちわに絵付けをすることもあるが、基本は絵柄のある貼り地を使う。
「絵柄はいろいろですね。絽や藍染めなどの布から千代紙まで自分で探します」
絵柄選びはもちろん、貼り地の裁断も一枚一枚仕上がり状態を思い描きながら丸山さん自らが行う。絵柄の入り方次第で粋にも野暮にもなってしまうからだ。「うちわ屋」の個性を見せる勝負所だけに気配りも格別だ。


 風がちがう「房州うちわ」
 「房州うちわ」は、軽く手を動かすだけで柔らかな風を作り出す。しなやかな竹の骨に支えられたうちわ面は、わずかな力でも空気をとらえて優しく解き放つ。その風の心地良さは、天然のそよ風に似ている。
 「使った人からは『風がちがう』といわれます」と丸山さんは語る。「房州うちわ」の作る優しい風は、房総半島の竹林を抜ける涼やかなそよ風を思い起こさせる。


 職人プロフィール

 丸山忠弘 (まるやまただひろ)

 昭和14年生まれ。会社勤めを経験した後「丸山一郎商店」の二代目に。以来45年以上に渡ってうちわ製造に携わっている。
 房州うちわ振興協議会会長


 こぼれ話

 女竹(メダケ)と男竹(オトコダケ)

 房州うちわに用いられる女竹は別名オンナダケとも呼ばれる竹で、川岸や海岸の丘陵地帯に群生する笹だ。節間が長く柔軟性に富むことから、楽器のケーナや釣り竿などにも用いられている。
 一般に「竹」と聞いて思い浮かべられる真竹(マダケ)は、男竹と呼ばれる。丸亀うちわに代表される平柄うちわに用いられているのは男竹である。
同じうちわでも、女竹のうちわと男竹のうちわでは随分と印象が違う。

*https://kougeihin.jp/craft/1402/ より

 房州うちわ今昔
 県内初、国の伝統的工芸品「房州うちわ」の特徴と成り立ち
 房州うちわとは?
 京都府の「京うちわ」、香川県の「丸亀うちわ」とともに、日本を代表する三大団扇に数えられるのが、千葉県南部(館山市・南房総市)で作られる「房州うちわ」です。木の柄を差し込む「京うちわ」、平たく削った竹で作られる「丸亀うちわ」に対し、「房州うちわ」は、細い篠竹(女竹)を柄とする点に特徴があり、平成15年、千葉県で初めて、経済産業省から国の伝統的工芸品に指定されました。

 材料となる女竹(めだけ)は、下から3分の1ほどの部分に節がくるように切りそろえられ、節から上の部分はカミソリで64等分に細かく割き団扇の骨とし、節の下はそのまま柄となります。そして、全体で20以上の工程を経て「房州うちわ」に仕上がります。

 房州うちわは、かつては夏の手軽な贈り物として重宝され、昭和初期には年間約800万本が生産されましたが、戦後、一般家庭に電気扇風機やエアコンが普及し、現在は年間約100万本に減少しました。その一方で、現在は、浮世絵や万祝の柄を染めた布地を貼って丁寧に仕上げたものも作られており、和風の民芸調のインテリアとして注目されています。

 房州の女竹と房州うちわの成り立ち
 房州の山野には女竹(めだけ)が自生し、温暖な気候のため節間の長い良質な竹が採れました。この女竹の存在が、団扇と房州とを結びつけることになりました。房州うちわの成り立ちについては、大正7年(1918)刊行の『房総町村と人物』によると、那古(なご)(館山市那古)に住んでいた岩城庄七(いわきしょうしち)は団扇の材料となる女竹を東京へと出荷していましたが、庄七の子・惣五郎(そうごろう)は明治17年(1884)に東京から団扇職人を招き、紙を貼っていない団扇骨の生産を始めたとされています。実際、明治12年(1879)、岩城庄七が安房郡長に申請した「竹仲買商売営業願(たけなかがいしょうばいえいぎょうねがい)」が残されており、『房総町村と人物』の記事を裏付けています。明治10年代に房州・那古で団扇骨作りが始められ、これが房州うちわの起源となったと言えるでしょう。

 明治から大正にかけては、房州では団扇骨だけを生産、東京で「江戸うちわ」として仕上げていました。しかし、大正12年(1923)に関東大震災が発生、東京の団扇生産が大打撃を受けたため、団扇問屋・横山寅吉が館山市船形に移り住み、団扇骨から完成品まで生産する一貫生産を開始しました。これが、「房州うちわ」ブランドとして定着することになったのです。

*https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/sonohoka/kyoudo/kuroshio/boushuu.html より

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