いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

昨日の藤井三冠-9/27

2021-09-28 07:35:16 | 将棋

 第71期 王将戦 挑戦者決定リーグ(持ち時間:4時間)

 VS 糸谷哲郎八段

 82手で勝利!

 2回戦は、10月4日 対戦相手は広瀬章人八段。

 なにせ王将戦 挑戦者決定リーグは、7名で争う。

 計6戦もあるだけに一応「1勝」でスタートできたことはよかった。

 

 次戦は、

 2021/09/30(木)
 第80期 順位戦 B級1組 6回戦(持ち時間:6時間)

 VS 横山泰明七段

 現在、4勝1敗で5戦5勝でトップを走る佐々木勇気七段を追いかける展開。

 佐々木勇気七段とは最終戦-13回戦で対戦予定。お互いこのあと勝ち続け、最終戦決着もありか?w

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<言 葉> 秋の言葉 秋冷

2021-09-28 07:30:13 | 言葉

 「秋冷-しゅうれい」 

 「秋冷」は「冷やか」という古くからある季語の傍題で、「ひやひや」「ひいやり」「朝冷」「雨冷」などとも使われる。

 芭蕉に『ひやひやと壁をふまへて昼寝かな』という句があるように、ひんやりした感じを心地よく思う、初秋の頃の季語とされていた時期があったようだが、今日では初秋、仲秋問わず用いられている。特に音読みで「シュウレイ」と言えば、かちっと締まった感じが強まり、いよいよ秋も深まった晩秋に用いても違和感の無い季語である。ただし秋冷はあくまでも仲秋に用いるのが最もふさわしいように思う。

 「冷やか」とか「ひやひや」と言うと、手足、背中あるいは皮膚に感じる冷気であり、これに対して「秋冷」と言うと、空気がちょっぴり冷えて来たことを全身で受ける感じ、もしくは秋を意識するというニュアンスである。いろいろな歳時記に出ている例句を見ても、「冷やか」の句と「秋冷」の句とはちょ

っと趣を異にするような気がする。こうしたことを考えると、「秋冷」は「冷やか」の傍題として置くよりは、独立した季語として扱った方がすっきりするようにも思える。

 とにかく、秋になって朝晩や雨の日などに何となく冷えを感じる、その気分を「冷やか」とか「秋冷」と言うのである。

「涼し」というのは暑さの中に求めた涼しさであるから夏の季語であり、「秋」ではない。かなり長いこと俳句になじんだ人でも、「涼し」を秋の句に使ってしまうことがある。初秋になって本当に涼しく感じる時期の季語は「新涼」「秋涼し」。その次に「冷やか」や「秋冷」が来て、さらに秋深まれば「やや

寒」「肌寒」「朝寒」「夜寒」となって、冬にバトンタッチする。つまり「秋冷」は「新涼」と「肌寒」の中間期くらいの季感である。ついでに言えば、「朝冷え」は秋だが「冷たし」とか「底冷え」というのは冬の季語である。この辺まことに初心者泣かせである。

 俳句では八月七日か八日の立秋から「秋」である。しかし実際はこの頃が暑さのピークであり、残暑が幅をきかせているから、八月中旬までは「秋冷」の感じにはほど遠い。せいぜい寝転がってみると壁や畳が「ひんやり」したというくらいのところであろう。

 しかし八月下旬になると日中はまだ暑さが残っているものの、吹く風になんとなく秋を感じるようになる。これが「新涼」である。そして九月に入ると、朝晩はひんやりとした空気がただよう。これが「秋冷」である。もちろん日本列島は南北に長いから、ことに秋の微妙な気候変化は一律には言えない。あくまでもこれは東京近辺での事を述べているわけで、東北地方や山国では秋冷はもっとずっと早く、八月に入ると間もなく感じられるようになる。『紫陽花に秋冷いたる信濃かな 杉田久女』というように、梅雨の花である紫陽花がまだ咲き残っているところに冷えが忍び寄る山国もある。

 九月に入ると、太平洋高気圧が支配していた夏型の気圧配置が崩れ、日本列島は大陸から張り出す高気圧と後退した太平洋高気圧にはさまれる恰好になり、そこに前線が発達する。これが秋雨前線で、梅雨のような天気になり、「雨冷え」となる。

またこの頃はしばしば台風が襲来し、前線をかき乱して大雨になったりもする。大陸からの移動性高気圧にすっぽりおおわれて、天高く青空が広がる清々しい秋晴れは、まだ一ヶ月ほど先のことである。「秋冷」はこのように、夏が過ぎてから本格的な秋を迎える間の微妙な時期を表現する季語とも言えそうであ

る。実際に秋冷の句には、そのような環境変化の微妙な移ろいを詠んだものが多い。そうした四囲の変化に自分の心を投影した句にも良いものがたくさんある。

*http://sogyusha.org/saijiki/03_autumn/shuurei.html より

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<梨> 秋栄

2021-09-28 07:24:23 | 食品

 「秋栄-あきばえ」

 ●秋栄(あきばえ)の来歴や特徴

 ◆「二十世紀」と「幸水」の交配種で鳥取県のオリジナル品種
 秋栄(あきばえ)は鳥取大学において「おさ二十世紀」に「幸水」を交配し育成された品種で、1997(平成9)年に登録された鳥取県のオリジナル品種です。

◆秋栄(あきばえ)の特徴
 果実の大きさは360g程で大きめで、果皮の色は青みがかった赤褐色から熟すにつれ褐色が強くなります。全体に果点コルクが密に見られます。

 秋栄(あきばえ)の果肉の色は黄みを帯びた乳白色で、柔らかい中に二十世紀特有のシャキシャキ感が残っています。平均糖度が13度~14度と高く、酸味はありますが豊水程強くは無いので甘みが強く感じられます。果汁はとても多くジューシーです。

◆品種登録データベースに記載されている特徴
 農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『-----

 果実の形は円、梗あの深さは中、広さはやや狭、ていあの深さはやや浅、広さは中、有てい果の有無は混在、果実の大きさは大(360g程度)、

 果皮の色は赤褐、果点の大きさはやや大、密度は密、果面の粗滑は粗である。

 果梗の長さは中、太さは細、肉梗の有無は無、果芯の形は円心臓、大きさは小、心室の数は中である。

 果肉の色は黄白、硬さは軟、粗密は密、甘味は高(糖度13.5度程度)、酸味は中、香気は少、果汁の多少は多である。

---------』以上、抜粋。

●秋栄(あきばえ)の主な産地と旬
◆主な産地と生産量
 秋栄は鳥取のオリジナル品種の為、他の地方では作られていません。

◆秋栄(あきばえ)の収穫時期と旬
 秋栄の収穫時期は8月下旬頃から9月中旬頃で、出回る期間が短く量も比較的少ない品種なので見かけたらその時が買い時です。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi-akibae.htm より

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<日本酒> 大吟醸 越淡麗 ワインボトル

2021-09-28 06:44:40 | 日本酒

 ワイングラスでおいしい日本酒アワード プレミアム大吟醸部門

 <最高金賞> 7/18 「大吟醸 越淡麗 ワインボトル」

酒質 大吟醸
原料米 新潟県産 越淡麗 100%
精米歩合 50%
アルコール 16度以上17度未満
日本酒度 +5
総酸度 1.3
アミノ酸度 1.2
お薦めの飲み方 冷~常温(5~10℃)

 株式会社越後酒造場 新潟県新潟市北区葛塚3306-1

 越後酒造場のラインナップ

 「越乃八豊」大吟醸 越淡麗・大吟醸・純米酒・本醸造 など

 「甘 雨」純米酒

 「越後の辛口」純米酒

 「越後の甘口」純米酒 など

 

 社長ごあいさつ
 新潟の地酒蔵「越後酒造場」は野積杜氏が磨き上げた技と、雪に明け暮れる厳しい冬、恵まれた越後銘水、そこから穫れる米。この四拍子が見事に調和した本格的な手造り蔵で醸した雪国のロマンを語る秘蔵の銘酒です。

 冬の豪雪は酒造りに最適な低温が保ちやすく、そしてもろみの中でゆっくり溶ける性質の新潟米とミネラル分の少ない新潟軟水の組合せで、発酵がゆっくりと進みます。これは淡麗な味を生むには最適の条件といえます。このようなお酒を、新潟県酒造組合は「新潟淡麗」と位置づけ、情報発信を行っています。

 越後酒造場では創醸以来地元中心に地元密着商品として「甘雨かんう」「千代鶴」を製造販売しておりました。しかし 平成元年の新社屋竣工とともに全国販売に踏み切り、「越乃八豊こしのはっぽう」を発売させていただきました。今では柱商品に育って参りました。
 柱商品として育って参りました「越乃八豊」、消費者に伝わりやすい味わい「辛口・甘口」を切り口にした「越後の辛口純米酒」、「越後の甘口純米酒」の発売。

 以来皆様にご好評いただいております。
 越後酒造場の日本酒をぜひご賞味下さい。   代表取締役社長 長石 元一

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<伝統野菜> 山形 夏刈ふき

2021-09-28 06:27:22 | 伝統野菜

 「夏刈ふき」

 【産地】置賜地域>高畠町夏刈地区

 【特徴】葉柄は1メートルほどで葉は大きく、根本は赤紫色。柔らかいフキを作るために、畑の周囲にコモやムシロで「風囲い」をする。ふきのとうとしても出荷される。

 【食味】煮物、粕漬け、ふき菓子に使われる。

 【来歴】ルーツは川西町のぜんみょうぶきという説がある。昭和初期に夏刈地区から隣接地である川西町吉田地区に嫁いだ人が、里帰りする時に株を分けてもらい、実家の畑に植えたのが始まりとされている。

 【時期】ふき:4月下旬〜5月中旬、ふきのとう:12月、3〜4月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9506-%E5%B1%B1%E5%BD%A2/#i-85 より

 

 うまれ
 夏刈りふきの名の由来は、高畠町夏茂字夏刈の地名からきています。ルーツは、川西町のぜんみょうぶきとのことで、昭和初期に入ってきたという説があります。

 そだち
 葉柄は1メートルほどで葉は大きく、根本は赤紫色です。柔らかいフキを作るために、畑の周囲にコモやムシロで「風囲い」をします。また、ふきのとうとしても出荷されます。

 おいしさ
 夏刈ふきは醤油、砂糖、みりんで味付けして、油揚げやニシン、こんにゃくをいれた煮物が定番です。また、砂糖で煮たふき菓子もお茶うけとして食べられてきました。
 ふき菓子の外側はカラッとしていますが、口に入れて噛んでみると、ゼリー菓子のような感触とふきの持つしゃきっとした歯触りの良さが調和しています。主張の強すぎる甘味ではなく、丸みのある優しい甘味で、初めて食べてもどこか懐かしさを感じさせる味です。


 参考文献
 「どこかの畑の片すみで―在来作物はやまがたの文化財―」 山形在来作物研究会/編 山形大学出版会 2007年刊

*https://yamagata-okitama-shoku.net/shokuzai.cgi?catid=dentouyasai&shokuzai=natsugarifuki より

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<慣用句・諺> 蟻の這い出る隙もない など

2021-09-28 06:20:25 | 慣用句・諺

 「蟻の這い出る隙もない」

 少しのすきまもないほど、警戒が厳重なことのたとえ。

 

 「有るが中に」

 数多くある中で特別に。とりわけて。

 

 「有るが儘」

 今ある状態のとおりで。今のまま。そのまま。

 

 「有る時払いの催促なし」

 借金の返済について、お金の余裕があるときに返せばよく、催促もいっさいしないということ。最も寛大な返済条件をいう。

 

 「有るにも有らず」

 生きているのかどうかもわからないような状態。また、気が転倒して正気を失った状態をいう。無我夢中だ。

 

*goo辞書 より

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<The Wonder 500> ものづくり 029 漆椀

2021-09-28 06:15:52 | The Wonder 500

 「029 漆椀」

 矢澤寛彰

 1977年神奈川県生まれ。鎌倉市にて漆の器を制作
鎌倉彫の家に生まれ、幼少期から漆を使い、毎日触れる漆の心地よさを知り育つ。派手さがなく控えめな芯の強さを持ち、独自の品格を湛えている日々の漆を作る。桜や桂など日本に自生する木を器にする漆椀は、素朴でなんでもない美しさに満ちている。

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