いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<言 葉> 秋の言葉 爽秋

2021-09-29 07:47:27 | 言葉

 「爽秋」

 時候のあいさつ
 【爽秋】
 筆者: 三省堂編修所 2007年9月26日

 どういう意味?
 『大辞林 第三版』をひくと、「さわやかで心地よい秋。「─の候」」とあります。

 もう少し詳しく…
 同じく『大辞林』で「爽(さわ)やか」をひいてみると「①ほどよく冷たくさっぱりしていて気持ちがよいさま。[季語]秋。「─な秋の日」「─な笑顔」「一種清涼の気は人の気を─にして / あひびき 四迷 」」と出ています。実は秋の季語なんですね。『ホトトギス新歳時記 改訂版』には9月の季語となっています。

 いつごろに適したことば?
 9~10月に使われます。今年は11月10日が陰暦10月1日(=初冬)になるので、それまでは「秋」のついたこの「爽秋」という語も使うことができます。「爽やか」を通り越して、肌寒くなってきたころには別の語を選んだほうがよいでしょう。

 使用例は?
 「爽秋の候」「爽秋の砌(みぎり)」など

 似た表現は?
 涼しさや爽やかさを表す語で、秋の時候のあいさつに使われることばはたくさんあります。「爽涼」や「清涼」「清秋」など。「~の候」「~の砌」のほかに、「清涼」は「秋気清涼の好季節…」などと使われます。

*https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/jikou08 より

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<梨> 明水

2021-09-29 07:41:42 | 食品

 「明水-あけみず」

 ■あけみずとは?

 ●「新水」×「42-6」(雲井×幸水)
あけみずは1970(昭和45)年に神奈川県園芸試験場において「新水」に「42-6」(雲井×幸水)を交配して得られた交雑種を選抜育成された赤梨とされています。交配後、24年間の育成・調査を経て1994(平成6)年に登録出願、1997(平成9)年に品種登録されています。出願者は神奈川県で、出願時の名称は「明水」でしたが、登録された正式品種名は「あけみず」となっています。

●あけみずの特徴
農林水産省の品s登録データベースには以下の通り記載されています。

『果実の形は円,梗あの深さ,広さ,ていあの深さ及び広さは中,有てい果の有無は混在,果実の大きさは中(320g程度),果皮の色は黄赤褐,果点の大きさは中,密度は密,果面の粗滑は中である。果梗の長さ及び太さは中,肉梗の有無は無,果芯の形は短紡錘,大きさは小,心室の数は中である。果肉の色はやや黄白,硬さ及び粗密は中,甘味はやや高(糖度13度程度),酸味は中,香気は少,果汁の多少はやや多である。開花期は早,成熟期はかなり早で,育成地において7月下旬~8月上旬である。心腐れ,みつ症状及び裂果は無,果実の貯蔵性は短である。』

神奈川県のホームページには下記のように記載されています。

『果実は円形で果皮色が黄赤褐色、果重は平均320gになります。糖度(Brix)は13%前後、僅かに酸味があり、みずみずしくおいしいナシです。日持ちはやや短く、常温(25℃、湿度90%)で5日程度です。』

●実際に食べた食味
今回入手した物は岐阜県産の物で、1個が600~700gもある結構大きなものでした。

果肉は柔らかく、とてもジューシーで噛むのに力は必要なく優しく崩れる感じです。はじめ甘味と共に酸味が少し感じられますが、後口には甘さが残る感じです。

あまり見かけない品種ですが、食べてみると今回の物はとても美味しく、これならもっと知られても良いのではないかと思いました。

■あけみずの主な産地と旬
●主な産地と生産量
政府がまとめた平成24年産の栽培面積を見ると、富山県が11.2haで最も多く栽培されています。次いで愛知県3.0haとなっています。その他の地域でも個々の農園で数本単位で栽培されているようです。今回入手した物は岐阜県産の物でした。

●あけみずの収穫時期と旬
収穫時期は地域やその年の天候などで多少ずれはありますが、おおむね7月下旬~8月上旬辺りとなっています。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi-akemizu.htm より

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<日本酒> 越の誉 大吟醸生酒

2021-09-29 07:34:46 | 日本酒

 ワイングラスでおいしい日本酒アワード プレミアム大吟醸部門

 <最高金賞> 8/18 「越の誉 大吟醸生酒」

【商品詳細】
■原材料名: 米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)、醸造アルコール
■精米歩合: 麹米50%、掛米45%
■アルコール度数: 15度
■日本酒度: +3
■内容量: 720ml
■賞味期限: 1年
■保存方法: 生酒ですので冷蔵保存

 原酒造株式会社 新潟県柏崎市新橋5-12 

 原酒造のラインナップ

 「越の誉」大吟醸生酒・雪中貯蔵 純米大吟醸・純米大吟醸原酒 楽風舞 など

 

 海の街・新潟県柏崎市で1814年創業。200年の歴史を持つ老舗の日本酒酒蔵です。伝承されてきた手造りの技と最新技術を融合させ、皆様にお楽しみいただける高品質な地酒づくりを目指し日々取り組んでいます。

 

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<伝統野菜> 山形 おかめささぎ

2021-09-29 07:22:13 | 伝統野菜

 「おかめささぎ」

 【産地】置賜地域

 【特徴】いんげん豆の一種。皮が薄く、香りが上品な大粒豆。莢は三日月形で豆は3粒が基本。

 【食味】煮豆や餡の材料。また、莢が黄色くなる手前、大豆でいえば枝豆にあたる時期に莢ごと塩茹でして、中の豆を食べると甘みが強く大変美味。煮豆、つぶつぶ煮(米沢市の郷土料理)

 【来歴】極めて珍しい種類であることを地元では気づいておらず、最近ようやく地域独自の食材として見直されてきた。

 【時期】9月下旬~11月下旬

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9506-%E5%B1%B1%E5%BD%A2/#i-86 より

 

 うまれ
 置賜地域では「おかめささぎ」という名称で、大切に作り続けられてきました。山形県では、他に庄内地域でも同じ種類の小粒系統が伝えられているようです。
 置賜地域においても、甘納豆や白あんになっているインゲン豆の一種の「白花豆」や「大福豆(おおふくまめ)」と混同する人も多く、極めて珍しい種類であることを地元ではだれも気づいていませんでした。最近ようやく地域独自の食材として見直されてきたところです。

 そだち
 5月中旬頃に種を直播するか苗を作って移植します。蔓が高く伸びるので、支柱は長めのものを準備する必要があります。着莢はあまり安定せず、特に下位節には着きづらい傾向があります。莢は三日月形で豆は3粒が基本です。莢が黄色くなると、脱粒しやすくなるので順次収穫を行い乾燥させます。病気や虫に弱いなど作りづらく、収量も少ないため年々生産量が減る傾向にありますが、地元に根強いファンが多く、比較的高価に取引されています。

 おいしさ
 この豆について、ある本には若莢も利用されるとの記述もありましたが、豆が入ってからの莢は大変硬く、食べられるものではありませんでした。ただ、莢が黄色くなる手前、大豆でいえば枝豆にあたる時期に莢ごと塩茹でして、中の豆を食べると甘みが強く大変美味です。
 乾燥させた「おかめささぎ」は、煮豆、そしてなんといっても郷土料理のつぶつぶ煮に欠かせない食材です。つぶつぶ煮は正月のハレ食で米沢の旧市内では欠かせない料理です。「おかめささぎ」は、皮が薄く香りが上品で、煮豆や餡の材料としてすばらしいものです。「おかめささぎ」は「インゲンマメ」の遠縁ですが、調理上の注意として、インゲンマメ属には青酸を含む物質が微量に含まれる場合があるため、煮汁はよく茹でこぼす必要があります。

*https://yamagata-okitama-shoku.net/shokuzai.cgi?catid=dentouyasai&shokuzai=okamesasagi より

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<慣用句・諺> アルファにしてオメガ など

2021-09-29 07:15:30 | 慣用句・諺

 「アルファにしてオメガ」

 《新約聖書「ヨハネの黙示録」から》最初にして最後であること。全部。すべて。「アルファでありオメガである」とも。

 

 「有るわ有るわ」

 《「わ」は終助詞》驚くほどたくさんあるさま。

 

 「吾かにもあらず-あれかにもあらず」

 自分か人かわからないの意で、夢のような気持ち、気抜けしてぼんやりしているさまをいう。

 

 「吾にも非ず-あれにもあらず」

 われを忘れて、呆然としているさま。

 

 「彼や此れや-あれやこれや」

 いろいろ。さまざま。あれこれ。

 

*goo辞書 より

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<The Wonder 500> ものづくり 030 油滴天目 抹茶椀

2021-09-29 05:30:16 | The Wonder 500

 「030 油滴天目 抹茶椀」

 

 利左エ門窯について
 
 波佐見焼の誕生は、今から400年も前に遡ります。慶長3年(1598年)文禄・慶長の役に参加した大村藩主・大村嘉前が連れ帰った朝鮮の陶工 李祐慶が、波佐見町下稗木場窯や村木の畑の原・古皿屋などに階段状連房登窯を築き、やきものづくりを始めたと伝えられています。
 利左エ門窯は、豊かな自然に囲まれた波佐見の地で江戸時代中期から藩窯業発展の要の役なすなどして、産地と共に歩んで現在にいたっています。
 1968年に窯を初代の名から『利左エ門窯』と命名し1991年 波佐見焼発祥の地 稗木場に移転、当代で13代になります。
 いにしえの伝統を受け継ぎながら、現代の多彩な食生活に合うモダンで温かみのある器を作陶しております。手仕事の技・人の温もりを感じながら時間を重ねることで、器の変化を楽しんでいただけたら幸いです。   利左エ門窯元  13代 武村 利左エ門

 <生地作りから焼成まで>窯業界では珍しい一貫生産の窯元です。
 食器から茶道具まで先祖から受け継いだ技法に甘んじることなく、現代の生活に合うモダンでスタイリッシュな器を作り続けています。
  波佐見焼は、殆どの窯元が磁器を焼いていますが、利左エ門窯は、陶器を作る希少なメーカーです。 優れた技術を持つ職人たちとチームを組み手仕事にこだわって「用と美」を追求し日々精進しながら、お客様に喜んでいただける焼き物づくりに邁進しております。
 利左エ門窯では、生地作りから焼成までの全ての工程をこなせる波佐見焼では、数少ない「職人集団」の窯元です。
食文化に大きく関わる食器、これから変わりゆく生活様式に合った物作りを考え料理が映え る新たな利左エ門スタイルの商品にご期待ください。

 利左エ門窯 長崎県東彼杵郡波佐見町稗木場郷548-3

 

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