いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

伊勢丹FOODIEが選ぶ「愛される食品100」 003 小形羊羹〈とらや〉

2021-09-23 09:13:11 | 食品

 「003 小形羊羹〈とらや〉」

 「小形羊羹 夜の梅・おもかげ・新緑・はちみつ・紅茶」

 「夜の梅-小倉羊羹」

 切り口の小豆が夜に咲く梅の花を思わせる

 「春の夜の闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる」『古今和歌集』(春の夜の闇は無意味だ。梅の花の色が見えなくなってしまうが、その素晴らしい香りだけは隠れようもない。)『夜の梅』は、切り口の小豆を夜の闇に咲く梅に見立てて、この菓銘がつけられました。とらやを代表する小倉羊羹です。

 「おもかげ-黒砂糖入羊羹」

 遠い日の面影を蘇らせる懐かしい黒砂糖の風味

 「おもかげ」とは、記憶に残る人や事物を思い起こさせる、奥ゆかしい言葉です。黒砂糖の独特の風味に、食べた懐かしい昔を思い出す方も多いことでしょう。とらやでは、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用しております。

 「新緑-しんみどり-抹茶入羊羹」

 おだやかに抹茶が香る煉羊羹

 昭和32年(1957)の発売当時は葉緑素とビタミンB群などを含み、厚生省に特殊栄養食品として認可された緑色の羊羹でした。昭和40年(1965)より抹茶羊羹となり、定番の羊羹として親しまれております。自然な色あいと心地よい苦味をお楽しみください。

 「はちみつ-蜂蜜入羊羹」

 クローバー蜂蜜のコクのある風味を生かした羊羹

 カナダ産のクローバー蜂蜜を使用しております。蜂蜜のコクのある風味と白餡の上品な甘さをお楽しみください。

 「紅茶-紅茶入羊羹」

 香り高い国内産の紅茶を使用

 熊本県水俣市の山間部、石飛(いしとび)で生産された紅茶を使用しております。挽いた茶葉を白餡に混ぜ、煉りあげました。紅茶本来の甘く香ばしい香りと豊かな風味をお楽しみいただけます。

 株式会社 虎屋 東京都港区赤坂4-9-22

 この度 代表取締役社長に就任いたしました、黒川光晴です。
 500年続く和菓子屋の長男として生まれ、私の人生の傍らには常に和菓子がありました。幼い頃、工場で職人たちが菓子をつくる姿を飽きることなく見ていたのがつい昨日のことのようです。今思い起こせば、このような日々が私の原点であったのだと思います。学生時代は日本を離れ海外で過ごし、卒業後は他業種の仕事も経験しましたが、和菓子のことは片時も頭から離れることはなく、おいしい和菓子をつくるために何をすべきか、ということを常に考えていました。お客様に喜んで頂ける和菓子をつくりたい──その思いは年を重ねるごとに強くなっています。

 今年に入り、新型コロナウイルスの影響によって世界中の人々の日常は一変しました。日々の行動様式に変化を求められる中、私たちの価値観も変わってきています。このような状況下で、虎屋がお客様や社会に対して何をすべきか、また何が求められているのか、あらためて問われていると感じています。
先人たちが積み重ねてきた日々の上に今の虎屋があり、そして、そこにはいつの時代にもお客様、生産者様、取引業者様の存在がありました。先人の軌跡を学び、虎屋を支えてくださる皆様に感謝し、経営理念である「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」という思いのもと、これからの新しい時代に私たちがなすべきことは何かを真剣に考え、社員と共に歩を進めてまいります。    代表取締役社長 黒川 光晴

 伝統の味にモダンなルックス

 フランスの香水の化粧箱から想を得て、15代店主が考案した小形羊羹。昭和5年の誕生からパッケージデザイン変更を重ね、現在の形になりました。全5種それぞれの味わいが楽しめます。

 5本入/1箱 1,620円 約1,500箱/月
[茶の道]

 「通販可」

 

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<言 葉> 秋の言葉 月見

2021-09-23 08:33:48 | 言葉

 「月見」

 仲秋の名月をながめ賞すること。薄を活け、三方に団子や季節のものを供える。月見の宴が催され、主人が客をもてなす。酒食のほか詩歌や謡で興趣を添える。また、松島、姨捨、石山寺など月の名所へ多くの人が足を運ぶ。

 子季語には、観月/月祭る/月を待つ/月の宴/月の座/月見酒/月の宿/月の友月見茶屋/月見舟がある。

*https://kigosai.sub.jp/001/archives/15270 より

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<梨> 愛甘水

2021-09-23 08:11:53 | 食品

 「愛甘水-あいかんすい」

■愛甘水とは?

 ●「長寿」×「多摩」の赤梨
愛甘水は愛知県安城市で梨園を営む猪飼孝志氏が育成した赤梨の品種で、1988(昭和63)年に登録出願、1990(平成2)年に品種登録されています。

農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『育成者が昭和55年に「長寿」に「多摩」を交配して得られた実生を57年に高接したものの中から選抜したもので、59年に初結実、以後試作を行うとともに、愛知県総合農業試験場及び安城農業改良普及所の協力により特性の調査・確認を行ってきたものである。なお、出願時の名称は「甘水」であった。』

●愛甘水の特徴
農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『果実の形は扁円、ていあの深さはやや浅、広さは広、有てい果の有無は混在(多少ある)、果実の大きさは中(300~350g)、果皮の色は黄赤褐、果点の大きさは中、密度はやや密である。果硬の長さは及び太さは中、肉梗の有無は無、果心の形は円心臓、大きさは中、心室の数は中である。果肉の色は黄白、硬さ及び粗密は中、甘味は多、酸味は少、香気は微、果汁の多少は中である。成熱期はかなり早で、育成地において7月下旬から8月上旬であり、「幸水」より10日程度早い。芯腐れは少、みつ症状は少(わずかに出る)、裂果は無、果実の貯蔵はやや短である。「長寿」と比較して、ていあの深さが小さいこと、甘味が多いこと、成熱期が遅いこと等で、「多摩」と比較して、葉の大きさが小さいこと、果実の形が扁円であること、ていあの深さが浅いこと等で、「幸水」と比較して、葉の大きさが小さいこと、ていあの深さが浅いこと、成熟期が早いこと等で区別性が認められる。』

●実際に愛甘水を食べてみた食味
今回入手したものは岐阜県内の直売所で販売されていたものです。

やや扁平な果実は470g程とやや大きめで、赤梨特有のコルク質の斑点が表皮全体に現れています。

果肉はとてもみずみずしく、シャキシャキとした歯触りです。甘さはそれほど強くはありませんが、優しい酸味と共にさっぱりとした味わいで、たっぷりの果汁が共に身体に染み込んでいくような気がします。

■愛甘水の主な産地と旬
●愛甘水の主な産地
愛甘水の主な産地はもともと育成地があった愛知県です。政府がまとめた平成24年産の栽培面積を見ると、愛知県が24.5haで全国の約42%を占めて最も多く、次いで山口県、石川県と続きます。

●愛甘水の収穫時期と旬
梨の中でも最も早い時期に出回る早生品種です。品種の特性としては幸水より10日程早く成熟するとされていて、収穫は7月中旬頃から始まり8月上旬までとなります。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi-Aikansui.htm より

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<日本酒> 福小町 純米大吟醸 百田40

2021-09-23 07:54:41 | 日本酒

 ワイングラスでおいしい日本酒アワード プレミアム大吟醸部門

 <最高金賞> 2/18 「福小町 純米大吟醸 百田40」

新開発の秋田県酒造好適米「百田(ひゃくでん)」。
そのポテンシャルを存分に引き出しながら、
香り豊かで上質な味わいを表現、
純粋無垢なレベルへと昇華させました。


次世代を担う
ハイスペック県産酒としての
味わいを目指して仕込んだこの酒が、
最高金賞を頂けたことは、
とても励みになります。


コロナ禍......
日本酒への風当たりは
なかなか厳しいものですが、
これからも頑張ってまいりますっっ!!

 株式会社 木村酒造 秋田県湯沢市田町2丁目1番11号

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=f1929620b0ec988b7d24bde29cbdfbd3&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD0xMDAmc29ydD1kZXNjJmNhdGVnb3J5X2lkPTVjNTU5Y2RmYzVhNjk5MjZhNDFjZjBkNWM1YTMzNzc0JnltZD0mcD0z

 こちらもご参考に。

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<伝統野菜> 山形 花作大根

2021-09-23 07:46:44 | 伝統野菜

 「花作大根-はなづくりだいこん」

 【産地】置賜地域>長井市花作地区

 【特徴】普通の大根の三分の一ほどの大きさ。硬さと辛さが特長。生産量が非常に少ないため市場で求めることは困難。もっぱら自家用漬物に使うために栽培されている。

 【食味】肉質が硬くて苦味がある。その硬さゆえに漬物にしたとき、他にはないパリパリとした歯ざわりとなる。また、漬け込んで半年くらいが食べごろで賞味期間が長く、多忙な田植えのころパリッと美味しく食べられる。

 【来歴】上杉謙信が長井市花作の地で食べて気に入り、命名したとも伝えられるほど、この地域で古くから栽培されてきた。「まぼろしの大根」となったが、昭和の終わり近くから、地元で復活の努力がなされ、現在は「ねえてぶ花作大根」のメンバーによって、タネ採り、生産、加工がおこなわれている。

 【時期】11月中旬~下旬

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9506-%E5%B1%B1%E5%BD%A2/#i-80 より

 

 アルカ認定日 2005年11月27日
 生産地 山形県長井市花作町
 生産者 横澤芳一、遠藤孝太郎
 生産量 50kg
 生産時期 11月中旬~12月上旬
 主な調理方法 漬物
 問合せ先 ねえてぶ花作大根 代表 横澤芳一(SF山形)

 食材の特徴
 花作大根は小型ダイコンで、長さは根長約14~15cm、直径8cm、重さは500g程度で、普通のダイコンの約3分の1ほどの長さしかないことから「ねずみ大根」とも呼ばれる。聖護院だいこんに近い円筒形または徳利形をしている。生産量が大変少ないので「幻のダイコン」とも呼ばれている。肉質は硬く、甘みもあるが苦味があり生食には適しない。生育は遅く早晩生~晩生、収穫はは種後90日前後で、す入りは少ない。長漬用としては軟化しにくく、パリパリとした歯ざわりがあり、花作大根を最もおいしく味わえる調理方法は漬物である。

 歴史的、食文化的位置づけ
 花作大根は、古くは上杉藩時代から長井市花作地区で栽培されてきた漬物用のダイコンとして伝えられ、独特の歯ざわりと長期保存が可能な事から重宝されてきた物である。上杉の殿様が領内巡回のおり、長井の花作に休まれたとき、ダイコンの漬物を献上したところ、それが大変お気に召され「これを花作大根と名付けよ」と命名されたといわれる。かつては置賜(おきたま・長井市を含む山形県南部地方)一円で栽培されたという有名なダイコンであった。

 生産を取り巻く状況
 保存食原料として花作大根は広く作られていたが、冷蔵庫などの普及や保存技術の向上と食生活の変化により、昭和50年代には栽培する人もいなくなった。その後、保存されていた種子で、1980年に「まぼろしのダイコン」復活を願い、14戸の農家で「花作大根普及研究会」を設立し、地場産業振興を目指した。しかし、販路拡大に伴い生産量が確保できなくなったことや生産コストの上昇などが重なり、研究会は数年で解散。再び花作大根は途絶えようとしていたが、わずか一人だけが種を守る目的でずっと栽培を続けていた。2002年、その味が忘れられない遠藤孝太郎氏の提案で、花作大根の味の復活を目指して「ねえてぶ花作大根」を設立、「花作大根復活作戦」の活動を行っている。

*https://slowfood-nippon.jp/hanazukuri-daikon/ より

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<慣用句・諺> 飴をしゃぶらせる など

2021-09-23 06:38:10 | 慣用句・諺

 「飴をしゃぶらせる」

 大きな利を得るために、相手に小利を与える。また、人の喜びそうなことを言って相手を乗り気にさせる。飴をねぶらせる。

 

 「飴を舐らせる-あめをねぶらせる」

 「飴をしゃぶらせる」に同じ。

 

 「過ちて改めざる是を過ちという-あやまちてあらためざるこれをあやまちという」

 《「論語」衛霊公から》過ちはだれでも犯すが、本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである。

 

 「過ちては改むるに憚ること勿れ-あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ」

 《「論語」学而から》過ちを犯したら、ためらわないで改めよ。

 

 「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ-あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ」

 ⇒過ちては改むるに憚ること勿れ

 

*goo辞書 より

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<The Wonder 500> ものづくり 024 浜辺A/B

2021-09-23 06:25:30 | The Wonder 500

 「024 浜辺A/B」

*https://folkhood.com/product/soy-sauce-plate-hamabe-a/ より

 「推薦コメント」

 一般的な小皿では醤油が注がれ過ぎ、多くが捨てられています。また醤油の原料である大豆は海外の原生林を伐採した畑で作られるものも多くあります。日本の醤油文化継承と同時に環境への配慮にも考えさせられます。-戸村亜紀

 

 株式会社 トーク 岐阜県多治見市美坂町1丁目1番地

 文化を創造し世界と対話しよう
 今日という日は、 明日を築き、未来の自分を育む時間。
 デザインによって一人ひとりの感性が開花するような、 洗練された空間を演出したい。
 新しいライフスタイルを創造したい。
 そのために私たちは、あらゆる国と地域を駆け巡り、 美しいインテリアを追求します。

 そして、 お客様に感動や発見を提供し、 商品を通して世界中の人と対話したい。
 私たちは、 各地の魅力あるインテリアを日本へ取り入れるとともに、 国内メーカーと手を取り Made in Japanのしなやかな感覚と確固たる信念を 海外へ発信します。

 インテリアが持つ美を日常のさまざまなシーンに届け、 暮らしを豊かにすること。
 それが、私たちの使命です。

 

 たぶんですが・・・現在どこを探しても販売していない模様。

 

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