いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 青森 なすの赤しそ巻き

2023-12-09 08:39:04 | 郷土料理

 「なすの赤しそ巻き」

 主な伝承地域 津軽地方

 主な使用食材 なす、しその葉

 歴史・由来・関連行事
 津軽地方の夏の日常食。夏場に大量に採れるなすとしその葉を組み合わせ、昔から家庭ごとに伝承されてきた。なすを棒状に切って味噌を付けて、しその葉で巻いて焼くごくシンプルな料理。赤しそでつくられることが多いが、青じそ(大葉)でつくる場合もある。普段の食卓に並ぶおかずであり、特に行事食としてつくられるものではない。

 食習の機会や時季
 夏場、なすとしその葉が旬になり出回るようになると、各家庭で日常のおかずとしてつくられる。多めにつくり、出来立てを食べるだけでなく、残ったものを冷蔵庫で一晩保存して、次の日に冷やしたまま食べても、なすにしその葉と味噌だれが良くなじんでおいしくなる。食欲のない夏場に、食欲をそそる貴重な一品である。

 飲食方法
 簡単にできて高価な材料を使わないので、家庭料理として重宝される。味が濃く、ご飯のおかずにも酒のつまみにも合う。特に家庭ごとに味噌だれの味が異なるのが特徴。なすをざくざくと切り、簡単にくるっと巻くとざっくばらんな家庭料理だが、美しく拍子木切りにし、大ぶりのしその葉で丁寧にくるんで調理すれば、おもてなしにも活用できる。赤しそと青しそを交互に並べると一層映える。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 日々の家庭料理の中で親から子へ受け継がれる。若い世代にもなじみ深く、広く伝承されている料理の一つで、スーパーマーケットのお惣菜コーナーでもよく並べて売られている。誰にでも再現しやすく現代の食生活にもなじみやすいので、個人のSNSなどでレシピを発信する人も多い。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/nasuno_akasiso_maki_aomori.html より

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<おせち> 煮物-煮しめ

2023-12-09 08:36:27 | おせち

 「煮しめ」

 「煮しめ」の由来
 煮しめは、煮汁がなくなるまで具材を煮る料理のことです。
 「ん」が付くので「運」が付くとされているにんじんやれんこん、子孫繁栄の願いが込められた里芋、長寿の願いが込められたごぼうなど、おめでたい食材がたくさん使われる縁起物です。

 「煮しめ」の特徴
 煮汁の味をじっくりと具材に染み込ませます。使う具材は地域や家庭によって異なりますが、主ににんじん、れんこん、里芋、たけのこ、ごぼう、こんにゃくなど根菜類が中心です。筑前煮が具材を炒めてから煮るのに対し、煮しめは炒めずに煮ます。にんじんやれんこんを花の形に、こんにゃくを手綱の形に、などの飾り切りにすると、より華やかに仕上がります。

*https://www.jreastmall.com/shop/secure/detail_nishime.aspx より

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イッピンNHK 「かけるだけじゃない!技を生かしたものづくり 福井メガネ産業」

2023-12-09 08:33:02 | イッピンNHK

 第230回 2019年8月13日 「かけるだけじゃない!技を生かしたものづくり 福井メガネ産業リサーチャー: 安田美沙子

 番組内容
 「つる」の部分が山なりにカーブを描いていて、かけたときに圧迫感が少ない斬新なデザインのメガネが話題だ。これはメガネ製造の産地、福井で作られたイッピンで、美しいカーブは熟練の職人が手作業で施したもの。そして今、メガネ作りの技術を生かし、新たな製品も続々誕生。メガネフレームの素材で作ったスプーンや、メガネの「つる」の構造を応用したユニークな製品も!?福井のメガネ作りの技を安田美沙子がリサーチする。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201908131930001301000 より

 

 福井県は、国内生産フレームの9割以上のシェアを持つ「めがねの産地」です。
 
 「めがねミュージアム」には、福井県内約50社のMade In Japanの最新モデル3,000本以上を展示販売しているアンテナショップの「めがねShop」、眼鏡づくりを体験出来る「体験工房」、眼鏡の歴史をより深く知ることが出来る「めがね博物館」 、その他、鯖江市内の名菓に、最近人気を集める眼鏡の加工技術を応用した製品が販売されています。
 
 めがねミュージアム 福井県鯖江市新横江2-3-4

 1.「FLEA」

 「FLEA」は「フリー」と読み、「蚤」(のみ)という意味です。
 「フリーマーケット(flea market)」のことを「蚤の市」と言いますが、その「フリー」です。
 
 「フリーマーケット(flea market・蚤の市)」の語源
 ・蚤がわくほど古いものが売られているため

 ・元々古い絨毯を売る市で、蚤がたくさんいたため

 ・古い品物が人から人へと、蚤のように渡っていくため

 ・品物に多くの人々が蚤のように集まるため

 
 
 「女性を可愛く演出するメガネ」を基本コンセプトに、平成10(1998)年、「FLEA」(フリー)は誕生しました。
 「日本人の女性の肌に馴染む色」
 「十人十色」コンセプトにカラーバリエーションも豊富です。

 ですが「FLEA」(フリー)の特徴は何と言っても「顔に着けた時の軽い掛け心地」です。
 一般的には、眼鏡の「ツル(テンプル)」は真っ直ぐですが、「FLEA」(フリー)の眼鏡は、蚤(FLEA)がピョンと跳ねるような、上方に大きくアーチを描いた”テンプルライン”になっています。

 

 デザイン(オプティックマスナガ・増永幸祥さん)

 蚤がジャンプする姿をイメージして作られた「FLEA」のメガネをデザインしたのは、オプティックマスナガの増永幸祥(ますなが ゆきよし)さんです。
 増永さんは、メガネの「ツル(テンプル)」の部分にこだわり、「ツル(テンプル)」が湾曲したデザインとフィット感を追求してきました。

 「ツル(テンプル)」はメガネの掛け心地を左右する重要なパーツです。
 「ツル(テンプル)」は両耳に掛けることで、メガネの重量を支えているためです。
 テンプルと耳のカーブがフィットしていないと耳の上部に引っかかり、大きな負荷が掛かってしまいます。
 アーチ状にカーブした部分で頭を包み込むように支えてくれるため、「FLEA」のメガネは抜群のフィット感が得られるのです。

 圧迫感なく、ズレにくいのも特徴です。
 テンプルとフレームの繋ぎ目に「一ケ智」という部品を使用しています。
 丁番が 一体になっている「一ケ智」を使用することで、テンプルの開きを抑え、メガネがズレるのを防ぐことが出来ます。

 オプティックマスナガ 福井県鯖江市つつじヶ丘町1-3

 

 製造(平等眼鏡製作所・平等浅教さん)

 「FLEA」の独特な、頭をふんわりと優しく包み込むような湾曲した形状、実はこれ、1本1本職人さんの手曲げによって作り出されています。
 「FLEA」は、誕生した時から現在まで一貫して「MADE IN 鯖江」にこだわり、全て同じ工場の同じ職人さんに生産を任せています。

 「FLEA」のメガネフレームの「ツル(テンプル)」を作るのは、平等眼鏡製作所(たいらがんきょうせいさくじょ)の職人歴40年の平等浅教さん、ただお一人です。
 増永幸祥さんのデザインを高い技術で具現化しました。
 昔からの手法で一本一本手作業で作って、同じ形にしています。
 
 平等眼鏡製作所 福井県鯖江市上河内町32-1

 

 2.クリップ式チタンスプーン「Picklip(ピックリップ)

 鯖江の精密なメガネは、各部品が分業して生産されていて、1つのメガネを作るために10以上の会社が関わっています。
 近年、メガネの各部品の製造技術を生かした新製品が生まれています。

 「Picklip(ピックリップ)」は「Pick(摘む)」+「Clip(挟む)」の造語です。
 指で持つ(摘み挟む)とクリップの開口部が同時に広がるため、容器の縁にクリップを負荷を掛けずに行え、脱着も容易にスムーズに行うことが出来るスプーンです。

 

 開発(吉岡ロゴテック・吉岡敦之さん)

 「吉岡ロゴテック」は、ツル(テンプル)の部分にレーザーで文字を彫り込む作業を専門に行なっているメーカーです。
 吉岡敦之さんは、メガネのフレームに使われている金属チタンの弾力性を別の製品にも行かせないかと考え、クリップ式チタンスプーン「Picklip(ピックリップ)」を開発しました。
 
 このスプーン、上部がクリップ式になっているので、使った後のスプーンをグラスの縁に挟んだまま飲むことが出来、また繰り返し混ぜることが出来るため、ウィスキーや焼酎などをステアする時に重宝します。
 しかも、クリップの部分に好きなチャームをつけられるので、パーティーの時は自分のコップが分かりやすいです。

 
 材質には「高級弾性チタン合金」を使用していますので、軽量で弾性があり、錆びませんし、アレルギーレスで体にも優しく、衛生的でもあります。
 
 経済産業省主管のクールジャパン2015「The wonder 500」にも選ばれています。
 「マドラー」や「ココアスプーン」、転がっても絵が上向きで止まる縁起のよい箸「起き上がり個箸」などもあります。

 吉岡ロゴテック 福井県福井市花堂南2-13-16

 

 ベータチタン(服部製作所・服部祥也さん)

 吉岡さんが製造を依頼しているのは、チタンのメガネフレームを作っている会社「服部製作所」さんです。
 
 「チタン」は軽くて錆びなくてアレルギーも少ないので、メガネの材料として多くのメリットがあるのですが、硬いので加工の難しさがネックになっています。
 今まで通りのやり方で作ると、金型の方が壊れてしまうそうです。
 服部製作所さんでは長年の金型作りの技術の生かして、チタン加工のレベルを高めています。
 
 社長・服部祥也さんに紹介していただきました。
 材料はメガネフレームに使われている「ベータチタン」という金属です。
 まず、スプーン全体の形にくり抜いた「ベータチタン」に穴を開けます。
 この穴を開けたところが最終的にクリップの部分になります。
 クリップ部分に弾力性を持たせるために、チタンをしなやかな弾力が生まれる最適な厚み0.6㎜にまでプレスして薄く加工していきます。
 周囲の気温によって伸びたり縮んだりする金属なので、同じ作業でもその日の気温や湿度によって変わってくるため、正確に0.6㎜にプレス出来るよう、毎日機械をセッティングし直していきます。
 プレスが終わったら、手作業でUの字に曲げクリップの形にしていきます。
 最後にコーティングをしたら完成。
 
 服部製作所 福井県福井市下河北町7-111

 

 3.「鯖江 耳かき」(Kisso)

 Kissoは、福井県鯖江市にあるメガネの材料商社です。
 Kissoでは10年前より、メガネフレームに使われる樹脂からカラフルなアクセサリーの開発を始めました。

 中でも人気なのは、「鯖江 耳かき」です。
 金属の小さな匙がつややかな樹脂で覆われているとてもスタイリッシュな耳かきです。

 メガネには、樹脂製の「ツル(テンプル)」の強度を高めるために、金属を入れる技術が使われていますが、この「鯖江 耳かき」にもこの技術が生かされていて、柄の部分にチタンの芯を挿入し、強度が確保されています。

 また、高級メガネフレームの素材「セルロースアセテート」を使い、”かけ心地”から”かき心地”へと
素材のフォルムを変えた耳かきです。
 「セルロースアセテート」は、コットンを主原料とした天然素材由来のバイオマスな材料で、アレルギーが少なく、肌に優しく馴染む素材です。
 その濡れたような艶は、磨けば磨く程に輝くのが特徴です。
 
 平成25(2013)年には「GOOD DESIGN AWARD 2013」GOOD DESIGN賞、平成28(2016)年には「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)」などを受賞しています。

 このカラフルで透明感のあるグルーミングブランド「Sabaeシリーズ」には刃物の町として名高い岐阜県関市の爪切りに、「セルロースアセテート」を組み合わせた「鯖江 爪切り」の他、「鯖江 靴べら」、 
「アニマルピンズ ANIMALE」、おしゃれな「ペンダントルーペ」、アクセサリー「KISSO」などがあります。

 これらの製品を作っているのは樹脂製のメガネフレームの製造会社です。
 担当の橋本俊之さんは、まず機械で樹脂を耳かきの形にカット。
 この後、樹脂を熱し、指でつまみ上げた時のしなり具合を見て、一気に穴を開け、樹脂に金属を挿入していきます。
 穴あけはワンチャンスで、熱した後、手早く行われます。
 この時、手袋をすると樹脂の状態が分からないといい、橋本俊之氏は素手で作業を進めていました。
 

 Kisso 福井県鯖江市丸山町4-305-

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Fukui/glasses より

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<異名-人物> レーニン(怠け者)

2023-12-09 08:20:35 | 異名

 「レーニン(怠け者) ウラジーミル・レーニン」

 (1870〜1924) ロシア

 ソ連の建国者。格差社会の激しいロシアでは革命運動が活発に行われていた。レーニンは何度か国外への逃亡をして、第一次世界大戦中には活動を半ば諦めていた。しかし、二月革命によって状況が変わり帰国したレーニンは、十月革命によってクーデターを成功させた。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E6%80%A0%E3%81%91%E8%80%85%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3

 ウラジーミル・イリイチ・レーニン(ロシア語: Влади́мир Ильи́ч Ле́нин、1870年4月22日– 1924年1月21日)は、ロシアの革命家、政治家、哲学者。ロシア・ソビエト社会主義共和国およびソビエト連邦の初代指導者(人民委員会議議長)。「レーニン」は筆名であり、本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ(ロシア語: Влади́мир Ильи́ч Улья́нов)。

 筆名

 ウラジーミル・ウリヤノフが恐らくシベリアのレナ川に由来する「レーニン」という筆名を初めて公に使用したのは1901年12月であった。ウラジーミルは他にも複数の偽名を使用していたが、『何をなすべきか』を「レーニン」の筆名で発表して以降、他のマルクス主義者からこの名前で広く認知されるようになった。ウラジーミルはしばしば「N・レーニン(Н. Ленин)」という形でこの名を用い、イニシャルの「N」は実際には無意味であったが、のちにこれが「ニコライ」を示すとする誤解が一般的に広まった。なお、一般的に「ウラジーミル・イリイチ・レーニン」という名前の表記も用いられるが、本人自らがそのように署名した例はない。

 「レーニン」の名は、帝国警察から身元を隠すためにウラジーミルが使用した150以上の偽名の中の1つであり、その由来についての定説は存在していない。ウラジーミルが1901年当時に敬愛していたゲオルギー・プレハーノフの用いた多数の偽名の中に、ヴォルガ川にちなんだ「ヴォルギン」があり、そこから同じくロシアの大河であるレナ川にちなんだ「レーニン」の名を考案したとの説があるほか、自身が送られた流刑地の近くを流れていたのがレナ川だったためという説も挙げられるが、彼のいたシュシェンスコエの側を流れていたのはエニセイ川であり、実際にレナ川を訪れたことは一度もなかった。ほかにも、中高等学校時代の級友の名前に由来するという説や、過去に交際した女性の名前に由来するとの説などが存在するが、ロバート・サーヴィスは諸説について「擬似心理学的な憶測」と述べている。

*Wikipedia より

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<料理用語-和食> おぼろ豆腐

2023-12-09 07:46:35 | 料理用語

 「おぼろ豆腐」

 豆乳から作る汲み豆腐。

 固まりかけた豆腐をすくい取り、水で洗って水切りする。

 これを円形にして葛をはると朧月に見える。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/044.html より

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<慣用句・諺> する事なす事 など

2023-12-09 07:44:23 | 慣用句・諺

 「する事なす事」

 する事のすべて。する事がみな。

 

 「するところだ 」

 1 別の新しい行動を始める場面であることを相手に伝える意を表す。

 2 実際とは反対の事態が展開する場面を仮定的に述べることによって、現状に対して抱いている安堵 (あんど) や不満などの気持ちを伝える意を表す。

 

 「すればいい 」

 1 何かの実行・実現を望んでいる意を表す。

 2 何か役立つことを提案したり勧めたりする意を表す。

 3 相手に対する忠告・勧告の形をとりながら、非難の気持ちを強く暗示する意を表す。

 4 放任の意を表す。

 

 「諏訪八幡も照覧あれ-すわはちまんもしょうらんあれ」

 武士が自分の言動に偽りのないことを、諏訪明神と八幡神の2柱にかけて誓うときにいう言葉。

 

 「酢を買う」

 余計な手出しや口出しをして相手を怒らせる。また、扇動する。酢を乞 (こ) う。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 鱪

2023-12-09 07:36:52 | 難読漢字

 「鱪 しいら」

 シイラ(鱪、鱰、学名 Coryphaena hippurus)は、スズキ目シイラ科に分類される魚の一種。全世界の暖かい海に分布する表層性の大型肉食魚で、食用に漁獲される。ルアー釣りで人気の魚である。ハワイと日本ではマヒマヒ (mahi-mahi) の名称で高級魚として知られ、日本でもこの名称で流通するようになっている。

 名称
 シラ(秋田・富山)、マンビキ・マビキ(宮城・九州西部)、シビトクライ(千葉)、トウヤク(高知西部・神奈川・静岡)、トウヒャク(十百、和歌山・高知)、マンサク(万作、中国地方中西部)、クマビキ(高知)、ネコヅラ(猫面、九州)、マンビカー(沖縄)、フーヌイユ(国頭村宜名真)など、日本各地に地方名がある。

 「シイラ」の名が初めて文献に現れるのは室町時代の辞書『温故知新書』(文明十六年 - 1484年成立)においてであり、その後も節用集や日葡辞書などに収録されている。また、おそらくシイラの塩乾物として都で献上品とされたものが「クマビキ」(くま引、熊引、九万疋と表記された)と呼称されているのも室町時代の文献に見える。

 「マンサク」は、実らず籾殻だけの稲穂のことを俗に「粃(しいな)」(地方によっては「しいら」)と呼ぶことから、縁起の良い「(豊年)万作」に言い換えたといわれる。「シビトクライ」「シビトバタ」などは、浮遊物に集まる習性から水死体にも集まると言われることに由来する。これらの地方ではシイラを「土佐衛門を食う」として忌み嫌うが、動物の遺骸が海中に浮遊していた場合、それを突っつきに来ない魚の方がむしろまれであることは留意する必要がある。

*Wikipedia より

 

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<伝統野菜> 山口 岩国赤大根 -追記あり-

2023-12-09 07:27:54 | 伝統野菜

 「岩国赤大根」

 岩国赤大根ってどんな大根?

 特徴
 岩国赤大根は部位によって味が異なります。葉に近いほど甘味が強く、下に行くほどどんどん辛くなっていきます。

 最大根径は12cm、根長15cmが一番良い大根とされており重さは1.5kgから2.5kgが良いと言われています。大根の形は短円筒形で「大丸聖護院」によく似ていると言われています。

 皮だけが鮮紅色をしており内部は真っ白な大根です。カリウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンE、β−カロテン、などを多く含んでおり身体にもいい大根となっています。

 岩国赤大根の旬の時期
 「岩国赤大根」を最もおいしく食べる事ができる時期は、12月から2月となっています。収穫が遅れても品質を保つことができるので遅めに収穫してもおいしい大根です。

 煮物や漬物にして食べる事が多く、おろしやサラダにして食べても美味しいです。煮物にする前に大根を下ゆでするのをオススメします。

 米のとぎ汁か米をそのまま少し入れて水からゆがくと苦みが取れるそうです。

 岩国赤大根の主な産地
 「岩国赤大根」を主に生産している地域は山口県です。山口県 岩国市錦見地区を中心に栽培されており、山口県の伝統品種の大根となっています。

 岩国市の錦見地区は、清流錦川の流域の微砂質壌土なので野菜の栽培に適した地域となっています。ウイルスに弱いのが弱点です。

 地元の道の駅や野菜直売所にて販売されていることが多く、スーパーなどではあまり販売されていないようです。

 古くから栽培されているので地元の方達からとても大切に守られ、食べ続けられている大根となっています。

*https://kisetsumimiyori.com/iwakuniakadaikon/ より

 【生産地】岩国市錦見(にしみ)地区

 【特徴】表皮が鮮明な赤色で、中が純白の丸ダイコン。最大根径は12cm、根長15cmが一番良いとされ、重さは1.5kgから2.5kgが良いとされる。大根の形は短円筒形で、京やさいの固定種である大丸聖護院大根(だいまるしょうごいんだいこん)によく似ているとされる。

 【食味】肉質の締りが良い。部位によって味が異なる。葉に近いほど甘味が強く、下に行くほ辛味が強くなる。冬の寒さにあうと、甘みが増し、まろやかな味になる。

 【料理】昔から酢の物など正月の縁起物として利用。煮物、漬物、大根おろし、サラダなど

 【来歴】岩国市錦見地区を中心に古くから栽培されており、地元の方達から大切に守られ、食べ続けられている大根。市場やスーパー等には出回っておらず、地元の道の駅や野菜直売所にて販売されていることが多い。学校給食用に出荷される。

 【時期】12月~2月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d35-%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e7%9c%8c/#i-10 より

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<国産ワイナリー> (株)北条ワイン醸造所

2023-12-09 07:23:30 | 国産ワイナリー

 「(株)北条ワイン醸造所」

 

 (株)北条ワイン醸造所 鳥取県東伯郡北栄町松神608

*https://www.winery.or.jp/winery-map/2629/ より

 鳥取県中部に広がる北条砂丘。
 ここに育った新鮮なぶどうで醸したワインの豊かな香りと味わい・・・。
 創業以来「量にはこだわらず、地元産葡萄にこだわり、より良い品質を求め価値のあるワインを造る」という変わらぬ信念の元、葡萄栽培からワイン造りまで一貫して日々ワインと向き合っています。
 山陰の気候風土によって造られた北条ワインは、豊かな個性を持ち、他では味わうことのできない唯一無二のワインです。

 商品リスト

 

 北条ヌーヴォ 白 2023

2023年のヌーヴォ【11月10日】解禁です!!

北条砂丘産の白系品種を使用した、フレッシュなやや甘口タイプ。

スタンダード 赤

品 種 マスカット・ベリー・A種
アルコール度数 12%
収 穫 年 ノン・ヴィンテージ
特 徴 
マイルドで程よい酸味と軽いソフトな渋みがあり、ほのかなスパイシーさを感じれます。初めて赤ワインを飲む方や普段飲み付けている方にも楽しめます。

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<大阪-観光> 勝尾寺

2023-12-09 07:09:41 | 観光

 「勝尾寺」

 勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。本尊は十一面千手観世音菩薩。西国三十三所第23番札所。開山は開成(かいじょう)、寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれる。「勝ちダルマ」が有名である。

*Wikipedia より

 基本情報
 当山の六代座主行巡上人が清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」の寺号を帝より賜わりました。後に王の字を尾に控え、以来「勝尾寺」と号します。以後、源氏や足利氏、豊臣氏ら時代の覇者が戦勝祈願し、勝運信仰が広まりました。現在でも試験・商売・就職・スポーツなど、あらゆる場面での「勝運」を祈る参拝者が後を絶たず、境内に奉納されたおびただしい数のダルマからもこのお寺の祈願力の効験が伺えます。

*https://osaka-info.jp/spot/katsuoji/ より

 いつから「勝ちだるま」が始まったのか?40年近く前までは、知る人ぞ知る寺ではなかったか?

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