いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 岩手 ひっつみ/ひっつみ汁 

2023-12-28 08:21:13 | 郷土料理

 「ひっつみ/ひっつみ汁」

 主な伝承地域 県央地域を中心に県内全域

 主な使用食材 小麦粉、根菜など季節の野菜、地域によって川魚や川ガニ、鶏肉、きのこなど

 歴史・由来・関連行事
 県央地域は北上川流域で平坦な土地が多く、古くから水田地帯がひらけており米の生産規模は大きかった。しかし寒さが厳しく冷害で米がとれない年もあったため、食生活を安定させるために大麦、小麦、そばの生産も行われていた。そのため米粉、小麦粉、そば粉などを活用する料理が多く、粉に水を入れてこねて作る料理である「しとねもの」文化が発達した。「ひっつみ」はその代表的な料理のひとつであり、米が不作な年に主食の替わりとして多く食された。
水でこねた小麦粉を薄くのばした生地を手でちぎって煮ることから、「ひっつみ」は「手でちぎる」の方言「ひっつまむ」が転じたと言われている。地域によって「とってなげ」、「はっと」、「きりばっと」とも呼ばれる。
具や出汁は地域や家庭によって様々で、地方によって地鶏やキノコ、川ガニ、川魚、モクズガニを入れることもある。

 食習の機会や時季
 季節を問わず年間通して食されるが、温かく寒い冬に喜ばれる。家庭料理として夕食に食べたり、農作業の手伝いを頼んだりして人が集まったときにも作られていた。現在でも人が集まる地域行事で振る舞われている。

 飲食方法
 小麦粉に水を加えてこねたものを、ひっぱって薄くのばしたものを手でちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどを入れた出汁に入れて煮込む。しっかりこねて寝かせることで、薄くコシのある生地になる。中に入れる具は地域や季節により異なり、三陸沿岸地域ではサンマなどの海産物、内陸部では川ガニ、川魚、また松茸の産地でもある岩泉町では松茸を入れることもある。
 味付けは醤油の場合が多いが、それも地域や家庭によって異なる。「小豆ひっつみ」や「ずんだひっつみ」など、甘くして食すものもある。近年ではカレー味や洋風、中華風などさまざまな味が楽しまれている。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 ひっつみ用の粉や、茹でた生地とだし汁がセットになったものも販売されており、家庭でも日常的に作られている。また、地元の飲食店で提供されるほか、給食で食されるなど、ひろく県民に根づいている。大槌町では地元の飲食店や宿泊施設で独自メニューの開発を行うなど、家庭料理である「ひっつみ」を町の名物に育てることを目指している。岩手県生めん協同組合は12月3日を「ひっつみの日」に制定し、ひっつみのPR活動を行っている。また、岩手県は郷土料理を伝承する人や団体を「岩手県食の匠」として認定しており、「ひっつみ」についても「岩手県食の匠」がいる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_1_iwate.html より

 

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<おせち> 福井 うち豆なます 

2023-12-28 07:38:39 | おせち

 「うち豆なます」

 「打豆」

 越前福井地方につたわる「打豆」は、大豆の滋養と栄養を生かしたもので、その豊かな風味と美味しさは、越前福井の味として広く親しまれています。

 福井平野を中心に、田んぼのあぜ道で作られている大豆。これを石臼の上で木づちでつぶし食されていた打豆。この打ち豆は国内産の良質の大豆(北陸産(福井県・石川県大豆)と北海道産大豆100%使用)を使用していますので、遺伝子組換えや遺伝子操作をしている大豆は一切使用していません。

*https://www.namiya.co.jp/?pid=94317076 より

 お正月といえば、やっぱりおせちは欠かせないもの。福井県のおせちは『うち豆なます』という、秋に収穫された新大豆と根菜で作った料理を入れるのが全国的には有名です。

 ただ、同じ福井県の中でも、地域によってさらに細かくルールが分かれています。

 嶺北地方の雑煮といえば、丸餅とカブが入った味噌汁風味やすまし汁仕立てのシンプルなものが王道ですが、嶺南エリアの雑煮には黒砂糖を入れてコクを出す家庭も多いそう。

 また、福井県の最西端にある高浜町上瀬の集落では、元日に餅を食べて祝う「雑煮組」と、持ちは食べずにご飯で祝う「節組」に分かれ、同じ町内でもお正月ルールは様々です。

 お正月は、幸せをもたらしてくれる年神様(としがみさま)お迎えする、新年初めての行事です。家族の健康や子孫繁栄、五穀豊穣を願いながら、また今年も1年幸せに過ごせるよう過ごしてみましょう。

*https://reinan.local-now.jp/4565 より

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イッピンNHK 「組んで曲げて 暮らし豊かに~島根 組子製品~」

2023-12-28 07:21:11 | イッピンNHK

 第249回 2020年3月31日 「組んで曲げて 暮らし豊かに~島根 組子製品~」リサーチャー: 佐藤藍子

 番組内容
 薄い木の板を組み合わせ、幾何学模様を作り出す「組子細工」。その伝統的な技法は障子や欄間など日本建築で活用されてきた。島根県には現代のライフスタイルに調和した組子細工を作る職人たちがいる。ランダムに散りばめられた組子模様が美しい屏風。華やかな光を放つ球体のランプシェード。木を曲げて大胆なカーブを描く照明スタンド。置くことでモダンで特別な空間を演出する、島根県の組子製品の魅力と職人技に佐藤愛子が迫る。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202003311930001301000 より

 

 1. 「球体組子」(ウッドアート門脇・門脇和弘さん)

 門脇 和弘(かどわきかずひろ)さんは、完全な球体組子を​生み出した組子職人です。

 高校卒業後、独学で組子職人を目指し、21歳から約3年間、奈良県の建具屋で修行を積み、島根へ帰ってから組子職人として建具の制作に勤しみました。
 35歳の時に、組子の新たな可能性を探るため球体の制作を始め、約10年の年月をかけ、球体を完成させました。
 目を引くのは美しい幾何学模様の数々で、「三つ組手」という模様を3つのパーツで表現してみせた。組子細工で大切なのは電動ノコギリで正確にパーツの溝を切ること。ちゃんと組むことができると、耐久性があるという。門脇氏は三ツ組手に小さなパーツを組み合わせ、麻の葉や花模様などを表現。直線で構成される組子細工で柔らかさ、温かさを感じて貰いたいという。

 ウッドアート門脇 島根県伯太町井尻55

 

 2.「神灯行灯」(多々納工房・糸賀祥子さん)

 球形のランプシェード「神灯行灯」(かんなびあんどん)は、亡き多々納 弘光(たたの ひろみつ)氏が建具の伝統的手法である「三つ組手」を用いて、新たに生み出した伝統工芸品です。

 「三つ組手」は、水平の線に斜め菱を組み合わせた文様で、葉物組子の地組に使用される基本的な組子に
なります。
 
 糸賀祥子さんは、多々納弘光氏が80歳の時に師事。
 多々納弘光さんの技術と心を受け継ぐ、唯一の弟子であり、「神灯行灯」(かんなびあんどん)を手掛けています。
 
 「神灯行灯」(かんなびあんどん)は平面ではなく、球体の組子細工は唯一無二、多々納オリジナルの作品です。
 
 まず、六角形の部品を20個作り、蒸し器で熱すると柔らかくしてから、ひとつひとつの木片を組み上げて球体に組んでいきます。
 美しい幾何学模様の球体の組手(くで)の隙間から漏れる優しい灯り、ほのかに漂う木の香り、心に静穏の時間をもたらしてくれます。
 
 糸賀さんは、多々納氏からは師匠を超えることが弟子の孝行だと言われたと言い、今日も、技術の継ぎ手として無心に作業に打ち込んでいます。

 多々納工房 島根県出雲市大社町修理免597-1

 

 3.吉原木工所・組子職人の沖原昌樹さん

 島根県三隅町室谷地区は、周辺に「日本棚田百選」に選ばれた見事な棚田が広がり、日本の原風景を感じられる風光明媚な地域です。

 「吉原木工所」は昭和32(1957)年創業。
 副社長の吉原敬司(よしはら けいじ)さんは、これまで和室の障子や欄間といった建具の装飾に用いられてきた「組子細工」を現代風インテリアにアレンジした製品を作っています。

 吉原敬司さんは、高校を卒業後、お父様の勧めで富山の組子職人のところで6年間修業しました。
 「吉原木工所」はそれまで建具を中心に展開していました。
 「吉原木工所」の看板に「組子製品」という文字が入ったのは、敬司さんが島根に戻ってきてからです。
 その頃(2000年前後)は、組子細工はフェイクで、木製のように仕上げられたものが主流の時代で、また住宅も洋風化していて、日本の建具の需要自体がなくなっていて、会社の売上も落ち込む一方でした。
 
 そんな頃、県職員の方の勧めで平成24(2012)年にパリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」に出展しました。
その会場で隣のブースに出展していた絨毯の柄を見て、「組子の柄を大きくしたらどうか」と閃いたのだそうです。
 
 和室以外で使えるものを作らなくては生き残れない! 
 組子の柄を大きくすればポップになり、洋室でも使ってもらえるのではと考え、大きな柄の組子をお部屋の引き戸に採用しました。
 あるようでなかった大きな柄の組子は、住まいにこだわる人たちの口コミで広がり話題になります。
 
 平成25(2013)年の「グッドデザイン賞」を皮切りに、色々な賞を獲得。
 注目されることで受注も増えました。

 番組では組子細工の照明スタンドが紹介されました。
 組子職人の沖原昌樹(おきはら まさき)さんは、アイロンの蒸気と熱で格子柄の曲げる部分を柔らかくし、美しいカーブを表現。
 曲げると溝の隙間がすっきり無くなり、ピッタリと密着するように計算されていていました。
 
 沖原さんは、大学在学中に北欧家具に興味を持ち、卒業後に岐阜県高山市の木工学校で2年間学びました。
 その後一度は木工から離れ、アフリカのマラウイで青年海外協力隊員として、数学の教師をしていたそうです。
 
 2年後に協力隊を終えて帰国。
 ネットでたまたま吉原さんのブログに書かれていた組子に興味を持ち、特に求人はなかったにも関わらず、直接電話をして「吉原木工所」に就職したのだそうです。

 吉原木工所 島根県浜田市三隅町室谷912-1

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Shimane/Kumiko より

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<異名-人物> 欠地王

2023-12-28 07:18:18 | 異名

 「欠地王 ジョン」

 (1167〜1216)イングランド

 獅子心王リチャード一世の弟で、後にイングランド王になった。兄弟でジョンだけが領土を貰えなかったので欠地王と呼ばれる。リチャード一世は戦争の負担と多額な身代金を残して亡くなり、ジョンが引き継ぐことになるが失政が続き、王の権限を制限するマグナ・カルタを起こしてしまった。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E6%AC%A0%E5%9C%B0%E7%8E%8B%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3 より

 ジョン(英: John, 仏: Jean,1166年12月24日 - 1216年10月18日または19日)は、プランタジネット朝(アンジュー朝)第3代イングランド王(在位:1199年 - 1216年)。同朝の初代王ヘンリー2世とアリエノール・ダキテーヌの末子。異父姉にマリー、アリックス、同父母の兄弟姉妹では兄にウィリアム、若ヘンリー王、リチャード1世、ジェフリー、姉にマティルダ、エレノア、ジョーンがいる。

 出生時に父ヘンリー2世から領地を与えられなかったことから、ジョン・ラックランド(英: John Lackland), ジャン・サン・テール(仏: Jean sans terre)すなわち失地王(しっちおう)あるいは欠地王(けっちおう)と呼ばれたが、のちに1185年、ヘンリー2世からアイルランドの統治権を与えられた[2]。失政を重ねたことで国内諸侯の怒りを招き、王権を制限するマグナ・カルタへの合意を余儀なくされた[1]、イギリスの憲法及び全ての憲法の始まりである。

*Wikipedia より

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<料理用語-和食> 柿卵

2023-12-28 07:15:05 | 料理用語

 「柿卵」

 鶏卵や鶉卵を茹でて色をつけ、柿に見立てたもの。

 昆布や木耳を細工してヘタにして楊枝等でとめる。

 前菜やあしらいに使用する。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/5_F/011.html より

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<伝統野菜> 香川 金時にんじん -追記あり-

2023-12-28 07:10:25 | 伝統野菜

 「金時にんじん」

 鮮やかな赤色がまぶしい金時にんじんは、生産量日本一。東洋種で江戸時代(1603年-1867年)に中国から伝わったといわれています。赤い色味はおせち料理や京料理で珍重され、流通の多いオレンジ色の西洋にんじんと比べて甘く柔らかいのも特徴です。主な生産地は、坂出市と観音寺市の砂地地帯。需要が高くなる年末には、農家は出荷に追われます。

 主な産地 坂出市、観音寺市

 赤色が濃く、全体的に艶があるものが新鮮。
 香川の郷土料理「あんもち雑煮」には欠かせない存在で、日の出をイメージして輪切りにするのが一般的です。グラッセ、煮しめ、なます以外の食べ方として、皮をむいてすりおろしたものを入れてごはんを炊く「にんじんごはん」なども。

*https://www.kensanpin.org/product/crops/1362/ より

 東洋系ニンジンの品種。鮮やかな赤い色と、長さ30センチメートルにもなる細長い姿が特徴。大阪市浪速区付近で産するものは木津にんじん、京都府で産するものは京にんじんともよばれる。香川県産が最も多く市場に出回っており、京都府の丹後地方でもさかんに栽培されている。大阪府では「なにわの伝統野菜」、京都府では「ブランド京野菜」に指定している。

*Wikipedia より

 

 金時にんじん(ほんべにきんときにんじん)

 【生産地】坂出市、観音寺市

 【特徴】東洋種のにんじん。細長い形状で色がとても赤い。香りが良い。

 【食味】西洋にんじんに比べ、甘く、柔らかい。深みのあるにんじんの味わい。

 【料理】生食には向いていない。煮崩れしにくく、加熱すると甘みが増す。煮物、きんぴら、豚汁、香川の伝統料理のあん雑煮、色味が赤いことから珍重され、関西のおせち料理や京料理にも使われる。

 【来歴】江戸時代1603年-1867年)に中国から伝わり、京にんじんとして栽培されていた。 西日本各地にも広がり、香川県には1877(明治10)年に伝わり栽培されてきた。1900年代に入ると砂地性の土壌を利用して坂出市や観音寺市など香川県の沿岸地域で栽培が盛んになった。坂出市での金時にんじんの栽培は,1933(昭和8)年頃から始まった。お正月のおせち料理の素材としての需要が高く,主に京阪神市場と京浜市場に出荷されており、近年では香川県が全国シェアの70%を占めている。

 【時期】11月~3月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d37-%e9%a6%99%e5%b7%9d%e7%9c%8c/#i-7 より

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<慣用句・諺> 世故に長ける など

2023-12-28 07:08:03 | 慣用句・諺

 「世故に長ける」

 世間の事情によく通じている。

 

 「せこを入る」

 1 宴会のとき、酒やさかなを全体に行き渡るようにする。また、席順にこだわらずに酒やさかなを勧める。〈日葡〉

 2 細かいところまで気を配る。

 

 「世辞で丸めて浮気で捏ねる」

 口先だけの世辞と色気とで巧みに人を操る。

 

 「世事に賢し」

 世渡りがうまい。世辞がじょうずである。

 

 「背筋が凍る」

 恐怖や嫌悪などのためにぞっとする。背筋も凍る。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 魹

2023-12-28 07:01:35 | 難読漢字

 「魹 とど」

 トド(胡獱、海馬、魹、Eumetopias jubatus)は、哺乳綱食肉目アシカ科トド属に分類される食肉類。本種のみでトド属を構成する。

 "トド"という和名は、アイヌ語の"トント"に由来し、これは「無毛の毛皮」つまり「なめし革」を意味する。トドそのものは、アイヌ語でエタシペと呼ばれる。日本各地にトド岩・トド島という地名も散見されるが、過去においては日本ではトドとアシカ(ニホンアシカ)は必ずしも区別されておらず、アシカをトドと呼ぶ事も度々みられ、本州以南のトド岩の主はアシカであったようである。

 「トドカレー」は北海道の土産物として、「熊カレー」「えぞ鹿カレー」と並んで、広く知られている。

 また、ごく一部の肉の部位は臭みが無く、羅臼などの捕獲地域では刺身で生食されている。

*Wikipedia より

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<国産ワイナリー> 久住ワイナリー

2023-12-28 06:48:55 | 国産ワイナリー

 「(有)久住ワイナリー/久住ワイナリー」

 

 (有)久住ワイナリー/久住ワイナリー 大分県竹田市久住町久住字平木3990-1

*https://www.winery.or.jp/winery-map/2592/ より

 ここは標高850Mの冷涼な高原地帯。
 南向きの山肌に沿った斜面に6ヘクタールの葡萄畑を持ち、
 契約農家さんには頼らず自社の社員だけで、ピノノワールやシャルドネなどの欧州系醸造用葡萄を
 垣根仕立てで収量を制限しながら栽培しております。

 ここでは収穫期の昼夜の温度差が朝方10度以下でお昼時は30度以上と実に20度以上になることもあり、
 そのことが葡萄の熟度を高め香味成分に複雑さを発現します。

 出来上がったワインは訪れるお客様それぞれのお好みにあったものが見つかるようにと、
 少量生産ながら辛口、甘口、赤、白、ロゼ、スパークリングと
 多くのバリエーションにわけお店に並んでおります。

 商品リスト

2020久住EBONY

久住山麓に自生する山葡萄と、メルロー種を交配育種されたオリジナル品種を使用。

フルボディタイプで漆黒ともいえる深い黒。
山葡萄由来の黒い果実感、黒コショウのようなスパイス感、独特の野性味のある酸とうまみが特徴になっております。こちらはドライにした辛口タイプです。
(ポリフェノールが多分に含まれています)

第一回山ぶどうワインコンクール金賞受賞&部門最高賞受賞

原料葡萄:山葡萄系品種(久住自社農園)
Alc:12.5%

2021久住シャルドネCatWalk

久住自社農園産のシャルドネを約6ヶ月間の樽熟成。
熟したフルーツの果実感と、クリーミー&オイリーな飲み口。さらに高原ならではの美しい酸が舌に残り、複雑で余韻の長い味わいとなっております。

「CatWalk」は、いつも工場の窓から仕込み作業を見守ってくれている2匹のワイナリーキャットに捧げるその年の自信作に冠したものです。2023年日本ワインコンクール金賞受賞

原料葡萄:シャルドネ(久住自社農園)
Alc:13.0%

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<大阪-観光> 鶴見緑地

2023-12-28 06:42:31 | 観光

 「鶴見緑地-花博記念公園鶴見緑地」

 花博記念公園鶴見緑地(はなはくきねんこうえんつるみりょくち)は、大阪府大阪市鶴見区と守口市にまたがって位置している大阪市立の都市公園(広域公園)である。年間来場者数は約435万人である。

 概要
 1941年の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)の一つ。面積は約122ha。

 1972年4月、鶴見緑地として開園。1990年4月1日から9月30日まで開催された国際花と緑の博覧会(通称・花の万博、花博)のメイン会場となった。開催終了後、記念施設の咲くやこの花館、いのちの塔(展望塔)、陳列館ホール(大阪市立環境学習センター=通称・生き生き地球館)、水の館ホール(2010年に花の万博20周年を機に愛称をハナミズキホールと命名)、体育館である鶴見スポーツセンター、風車を残し、都市公園として再整備された。この時、公園名を正式名称の「鶴見緑地」から「花博記念公園鶴見緑地」と通称で呼ぶようになった。なお、風車は博覧会開催以前から存在したものである。

 現在は乗馬コース(遊園地、「マジカルクロス」の敷地の一部を転用)、球技場・運動場・温水プール(駐車場の敷地を転用)、パークゴルフ場といったスポーツ施設も整備されている。このうちパークゴルフ場は、マスターズ・トーナメントの会場「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」の12番ホールを再現したパビリオン(ゴールデンベルパビリオン)のコースを転用したものである。

 建物以外では国際庭園や日本庭園、花桟敷、花の谷などの庭園が保存されているが、国際庭園に付属する建物は老朽化が激しく、ネパール庭園にある寺院風の建物などは付近に入ることも禁止されている。国際庭園そのものも樹木が伸び、かつての面影は少なくなっている。公園の最高地点である鶴見新山山頂も、かつては良好な展望が得られたが、今は樹木の成長により展望はほとんどなくなっている。かつてパビリオンが並んでいた「街のエリア」は、現在はほとんどが大芝生広場となっている。

 公園内には主に高齢者や障害者を対象とした、チューリップ号・サルビア号と呼ばれる電気自動車のバスが運行されている(毎週月曜日・年末年始は運休)。

 一部の有料施設を除き入場は無料である。

*Wikipedia より

 基本情報
 地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅下車すぐ。EXPO'90「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を再整備した都市公園。約123haの敷地内には、渡り鳥が羽を休める大池を真ん中に、2600種、約15000株の植物を温室栽培展示する「咲くやこの花館」や、日本庭園、国際庭園、ハナミズキホール(鶴見スポーツセンター)など当時のパビリオンや庭園が残されているほか、乗馬園や球技場・運動場、温水プールのスポーツ施設、バーベキュー広場やキャンプ場などのレクリエーション施設、自然体験観察園など環境問題を学習する施設も新たに整備された。一部の有料施設を除いて入場は無料。一年を通して季節折々の花や植物を楽しめる他、イベントの催しもある。

*https://osaka-info.jp/spot/tsurumiryokuchi-expo-commemorative-park/ より

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