いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 青森 煮あえっこ

2023-12-10 08:44:10 | 郷土料理

 「煮あえっこ」

 主な伝承地域 下北地方

 主な使用食材 大根、人参、わらび、ごぼう、油揚げ、豆腐

 歴史・由来・関連行事
 「煮あえっこ」は下北地方の郷土料理。やませの影響で冷害被害が多く稲作が難しかった下北地方では、食糧確保のためのさまざまな工夫が発達した。野菜は大根、人参、ごぼうなどの根ものがほとんどで、山菜は塩蔵や乾燥で保存食にした。そのような食材を活用し、秋大根の収穫がはじまるとこぞってつくられたのが「煮あえっこ」である。日常的にも食卓にのぼるが、冠婚葬祭など人の集まる機会には必ずたくさんつくって振る舞われた。「にえっこ」と呼ばれることもある。

 食習の機会や時季
 旬の時期に収穫し、塩漬けや乾燥で保存したわらびやぜんまいを使うのが特徴。現代は収穫後ゆでて冷凍しておくことが多い。秋から冬の家庭料理として、冠婚葬祭のおもてなしとして、また小正月に精進料理として大量につくりおきし、女性が休みをとる習慣もあった。寒い時期には地元で採れる岩のりを入れることもあり、一段と豪華なごちそうになる。

 飲食方法
 野菜を細長く切って油で炒め、水きりした豆腐を崩しながら加えてさらに炒める。調味料を加え、汁気がなくなるまで煮る。最後にのりや、収穫期には岩のりを加えることもある。塩蔵したわらびを時間をかけて水でもどす、炒める前に大根を下ゆでするなど、素朴ながら手の込んだおもてなし料理である。気温の低い時期のものなので、そのまま保存し数日かけて食べられることも多い。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 山菜の塩蔵など手間のかかる作業を家庭でおこなうことが少なくなり、核家族化によって大鍋で大量に調理する機会も減っている。栄養豊富で身体によい郷土料理を次世代につなごうと、学校給食で積極的に提供したり、JA、地域のグループなどがレシピを発信したりするなど伝承活動に取り組んでいる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/niaekko_aomori.html より

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<おせち> 煮物-八幡巻き

2023-12-10 08:40:46 | おせち

 「八幡巻き」

 「八幡巻き」の由来
 八幡(やわた)巻きは、肉や鰻、穴子などでごぼうを巻いてつけ焼きにする料理です。ごぼうのほかに、にんじんやインゲンなど赤や緑の食材を加えると彩りよく仕上がります。切り口がきれいに見えるように具をぎゅっと巻くのがポイントです。

 「八幡巻き」の特徴
 八幡巻きの名前の由来は、京都の八幡村で名物のごぼうが採れたからなどの諸説があります。ごぼうは地中に深くしっかりと根をはることから、長寿や息災、家の基礎がしっかりするようにという願いが込められています。

*https://www.jreastmall.com/shop/secure/osechi_standard_ingredients.aspx より

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イッピンNHK 「進化する“みやび”~京都 工芸品と菓子~」

2023-12-10 08:28:31 | イッピンNHK

 第231回 2019年9月3日 「進化する“みやび”~京都 工芸品と菓子~」リサーチャー: 三倉茉奈

 番組内容
 千年の都、京都。御所を中心に優雅な文物が次々と生まれ、それが庶民の間に広まり、親しまれていった。優雅な御所うちわが進化した「透かしうちわ」。あおぐのではなく、見て楽しむ。また、皇室の祝い事で引き出物によく使われる「金平糖」。いまでは60種類以上の味が楽しめる。さらに京都名産の竹を使った繊細なアクセサリーで人気を集める女性工芸家。京都ならではの工芸品と菓子の魅力、その製作過程を紹介する。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201909031930001301000 より

 千年の都・京都は、政治だけでなく華やかな宮廷文化の発信地でした。
 雅な品々がここから庶民の間に広まり、やがて驚きの進化を遂げていきます。
 今回のイッピンは、京都ならではの雅な色、形そして味に迫りまりました。
 
 
 1. 透かしうちわ(京うちわ「阿以波」十代目・饗庭智之さん)

 奈良にある国宝「高松塚古墳」の壁画には、日本のうちわと言われる原形「翳」(さしば)を手にした女性が描かれています。
 うちわは元々、高貴な女性が顔を隠すために使うものでした。
 都が京都に移ってからも、うちわは優雅さの象徴であり、庶民の憧れでした。
 江戸時代には、花や鳥や虫などがまるで日本画のように繊細優美に描かれた絵柄をつけたうちわ「御所うちわ」が大流行し、夏の暑さをしのぐものとして欠かせない存在となっていきました。

 「阿以波」(あいば)は、初代長兵衛が近江高島の“饗庭(あいば)”より都に出て元禄2(1689)年に店を開いたことに始まります。
 「阿以波」(あいば)という名は、静と動の禅語「江月照し、松風吹く」に由来するそうです。
 七代目より「うちわ専門店」となり、「御所うちわ」の伝統を伝える「京うちわ」を作り続けてきました。
 現当主は、その十代目の饗庭智之さんです。
 「京うちわ」の製作技術を今に伝えるとともに、新たな「うちわ文化」を創造し続けています。

 「透かしうちわ」は、一般的なうちわとは違い、紙が全面に貼られておらず、細い骨に繊細な切り絵細工が施されています。
 うちわの表面の切り絵の美しさは勿論、ライトや日光が当たると壁に浮かび上がる陰影までも楽しめます。
 
 普通のうちわでは骨の数は50本程ですが、「透かしうちわ」は倍の100本必要だと言います。
 壊れやすいので強度を高めるために骨の数を多くしなければならないのだそうです。

 眺めて涼をとるために作られるようになった「透かしうちわ」ですが、お客さまから「冬に合ううちわはありませんか?」という問い合わせが増え、現在では、様々な四季の模様が入ったうちわが作られています。
 花を生ける代わりに「透かしうちわ」を飾ったりなど、現代の「うちわ」は、インテリアとしても利用されています。
 

 京うちわ 阿以波 京都府京都市中京区柳馬場通六角下る井筒屋町422

 

 2.「竹のアクセサリー」(「京竹籠 花こころ」小倉智恵美さん)

 京都・嵯峨野は京都は全国でも指折りの竹の産地で、美しい竹林が有名ですよね。
 茶筅、茶杓などお茶の道具など、竹を使った工芸品作りも盛んに行われています。

 京竹籠 花こころの小倉智恵美さんは、独特な感性で今注目を集める竹細工職人です。
 竹割から仕上がりまでを一貫して行い、機械を使わない丁寧な手仕事で、日本の美の温もりと日常シーンで輝く美しさを兼ね備えた逸品を制作していらっしゃいます。
 今一番の人気は、竹で作ったアクセサリー「バングル」です。

 小倉さんは神奈川県出身。
 平成16(2004)年に京都伝統工芸専門学校(現・大学校)竹工芸専攻卒業し、平成23(2011)年に自身のブランド「京竹籠 花こころ」を立ち上げました。
 平成26(2014)年にパリで開催された「ジャパン・エキスポ」で注目され、バングルやリングなどのアクセサリーや
繊細な編み方のテーブルウェアが人気を呼びました。
 
 小倉さんは京都で学んだ昔ながらの方法を大事にしています。
 なたを使って竹を幅1㎜以下になるまで割っていきます。
 細いところだと、0.5mm幅の極細の竹ひごを指先に神経を集中させて、より緻密な模様にしていきます。
 
 
 3.手作りの金平糖(「緑寿庵清水」五代目・清水泰博さん)

 皇室の祝賀行事の引き出物「ボンボニエール」。

 ボンボニエール(Bonbonnière・仏語)
 ボンボン(砂糖菓子)を入れる 菓子器のこと。
 明治22(1889)年の「憲法発布記念式典」にて配られて以来、皇室の慶事の記念の引き出物として用いられるようになりました。
 令和の天皇陛下御即位の大礼に際しての記念の品にも選ばれました。
 そして中の菓子は、現在では概ね 「金平糖」が入っています。
 
 「ボンボニエール」の中には様々なお菓子が入れられますが、中でも多いのが京都の「金平糖」です。
 金平糖は16世紀ポルトガルからもたらされたと言われています。
 (ポルトガル語では「confeito(コンフェイト)」と言うそうです。)
 京都にその製法が伝わったのは江戸時代で、以来この町の人々に親しまれ、また皇室ゆかりの菓子になりました。

 創業が弘化4(1847)年という「緑寿庵清水」は、日本で唯一の金平糖専門店で、現在は約60種類程の金平糖を作り出しています。

 直径2m程の鉄の釜を熱して回しながら金平糖を作ります。
 鉄の大きな釜を回しながら職人がタイミングを計って蜜を入れ、様々の味をつけていきます。
 なんと2週間という時間をかけて、少しずつ少しずつ蜜をかけ、粒を大きくさせ、あの独特の突起をつけていきます。
 
 緑寿庵清水 京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地2

 

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Kyoto/Craft_sweet より

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<異名-人物> ブルドッグ

2023-12-10 08:18:05 | 異名

 「ブルドッグ ウィンストン・チャーチル」

 (1874〜1965)イギリス

 イギリスの政治家。26歳で政界に転身したチャーチルは第二次世界大戦の勃発後には首相となって、ドイツの侵攻を跳ね除けた。名家の出身でかなりのセレブだった。ノーベル文学賞を受賞したこともある。ただかなりの非肉屋で性格は良くはなかったと思われる。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%AB より

 サー・ウィンストン・レナード・スペンサー・チャーチル KG, OM, CH, TD, PC, DL, FRS, Hon. RA (英語: Sir Winston Leonard Spencer Churchill、1874年11月30日 - 1965年1月24日)は、イギリスの政治家、陸軍軍人、作家。

*Wikipedia より

 ブルドッグはイングランドが原産であるということ。それがゆえか、イギリスの1つのアイコンとして、あるいは決断(力)を示す象徴としても存在しているのだということも知った。そして、第2次対戦中、ナチス・ドイツに対抗していたチャーチル卿をブルドッグになぞらえていたのだということも。

*https://yukaashiya.exblog.jp/23615250/ より

 誰が名付けたかはわからないが・・・

*Wikipedia より

 この写真からも見ての通り、顔や風貌から名付けられたか?

 ただ「ブルドッグ」は「英国」で作られた犬種であり、ある意味「英国」の象徴とも言われている。

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<料理用語-和食> おぼろ昆布

2023-12-10 08:00:40 | 料理用語

 「おぼろ昆布」

 利尻昆布、真昆布の加工品。

 酢溶液で柔らかくし、紙状に薄く削ってある。

 表面の黒皮部分が「黒おぼろ」

 残りの白黄色部分を削ったものが「太白おぼろ」「白おぼろ」

 両方混ざっているものを「黒白おぼろ」「むき込みおぼろ」と言う。

 関東では主に太白おぼろを使用する。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/044.html より

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<慣用句・諺> 巣をくう など

2023-12-10 07:57:16 | 慣用句・諺

 「巣をくう」

 巣をつくる。巣くう。

 

 「寸暇を惜しむ-すんかをおしむ」

 少しの時間も無駄にせず活用する。

 

 「寸が詰まる-すんがつまる」

 丈 (たけ) が短い。また、普通よりも物の長さが短い。

 

 「寸鉄人を殺す」

 《「鶴林玉露」地集一から》短い刃物で人を刺し殺すの意。短く鋭い言葉で人の急所をつくたとえ。寸鉄人を刺す。

 

 「寸鉄人を刺す」

 「寸鉄人を殺す」に同じ。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 鯱

2023-12-10 07:50:09 | 難読漢字

 「鯱 しゃち」

 シャチ(鯱、学名: Orcinus orca)は、哺乳綱鯨偶蹄目マイルカ科シャチ属の海獣である。

 名称
 日本列島では伝説上の生物「鯱」にちなんだ「シャチ」という標準和名の他にも、「サカマタ」と「タカマツ」を筆頭に、「シャチホコ」「シャカマ」「タカ」「クジラトウシ」「クロトンボ」「オキノカンヌシ」など多様な別名が存在した。

 海洋における食物連鎖の頂点に立ち肉食性が強いことから、英語では「killer whale」とも呼ばれるほか、種小名の「オルカ」、「グランパス」、「ブラックフィッシュ」などの呼び名も存在する。

 アイヌ語での名称は「レプンカムイ」のほかに、「アトゥイコロカムイ」「カムイフンペ」「イコイキカムイ」などがある。樺太の方言では「レポルン(タ)カムイ」「トマリコロカムイ」「チオハヤク」「カムイチㇱ」とも呼ばれる。礼文地方では「イコイキフンペ」「モハチャンクㇽ」「シハチャンクㇽ」「イモンカヌカルクㇽ」「カムイオッテナ」といった名称があり、幌別地方では「トミンカㇽカムイ」「カムインカㇽクㇽ」「イソヤンケクㇽ」「カムイラメトㇰ」といった名称がある。 

 中国語では、「虎鯨」「殺手鯨」「殺人鯨」などの表記が存在する。

*Wikipedia より

 「鯱」

 鯱(しゃち)は、姿は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物。また、それを模した主に屋根に使われる装飾・役瓦の一種である。一字で鯱(しゃちほこ)・鯱鉾とも書かれる。江戸時代の百科事典『和漢三才図会』では魚虎(しゃちほこ)と表記されている。 大棟の両端に取り付け、鬼瓦同様守り神とされた。建物が火事の際には水を噴き出して火を消すという(これは鴟尾と呼ばれる)。本来は、寺院堂塔内にある厨子等を飾っていたものを織田信長が安土城天主の装飾に取り入れて使用したことで普及したといわれている。現在でも陶器製やセメント製のものなどが一般の住宅や寺院などで使用されることがある。(金鯱が京都の本圀寺などにある。)

 瓦・木・石・金属などで作られる。城の天守や主要な櫓や櫓門などにはよく、陶器製(鯱瓦)のものや、銅板張木造のものが上げられる。城郭建築に用いられている銅板張木造鯱のもので最大の現存例は松江城天守(高さ2.08メートル)のものといわれている[3]。青銅製(鋳造)のものでは、高知城天守のものがある。

*Wikipedia より

 

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<伝統野菜> 山口 岩国れんこん -追記あり-

2023-12-10 07:44:33 | 伝統野菜

 「岩国れんこん」

 室の木の篤農・村本三五郎が、岡山から備中種を持ち帰り、これを門前の石代に植えたのが始まりで、それから広がり門前バスと言いました。
 文化8(1811)年には藩営として始まりました。一般のレンコンは穴が8つですが、門前バスには穴が9つあり、岩国藩主「吉川家」の家紋が蛇の目九曜の紋で、紋の形とレンコンの穴が同じ9つということが藩主を喜ばせたと言われています。
 岩国れんこんの特徴は、しゃきしゃきした歯触り、かじると糸を引くでんぷん質の腰のある粘りなどで、味の良さは格別です。

*https://kankou.iwakuni-city.net/iwakunirenkon.html より

 【生産地】岩国市

 【特徴】花の色は白く、葉が大きい。表皮は白く、斑点も少なく、肌はきれい。丸みも大きく、肉厚。折ると長く糸を引くのが特徴。

 【食味】肉厚、粉質で柔らかい特長を生かし、伝統料理からハンバーグまで幅広い料理に向く。歯切れも良い。

 【料理】岩国寿司、天ぷら、煮物、きんぴら、ハンバーグなど

 【来歴】旧:岩国市にはすが植えられるようになったのは、今から200年以上前である。江戸時代中期の寛政年間(1789~1800年)に、村本三五郎(むらもとさんごろう)という篤農家(とくのうか)が、種れんこん(今の岡山県の備中種とも、大分県の豊後の種れんこんとも言われている)を持ち帰り、旧:岩国市門前(もんぜん)の百姓である源次郎(げんじろう)に植えさせたのが始まりとされる。

 一般的な蓮根(れんこん)の穴の数は中央に1つと周りに8〜10個だが、岩国れんこんの穴は中央に1つ周りに8つで、9つのものが多い。これが、当時の岩国藩主・吉川家(きっかわけ)の家紋「蛇の目九曜紋(じゃのめくようもん)」と同じ数だったことから藩主を喜ばせたとのこと。

 干拓された土地は、海が近く、塩害のために米作に向かなかったが、蓮(はす)が立派に育ったので、以来、改良を重ねながら現在に至っている。現在の「岩国れんこん」は、1917(大正6)年に導入された中国種の白花(しろばな)を地域で選抜したもので、温暖な気候や日照時間が長いことなど、レンコン栽培に適した自然条件と、よりおいしくなるよう改良を重ねている。

 【時期】8月~1月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D35-%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C/#i-11 より

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<国産ワイナリー> ひるぜんワイナリー

2023-12-10 07:37:44 | 国産ワイナリー

 「ひるぜんワイン(有)/ひるぜんワイナリー」

 蒜山(ひるぜん)高原は岡山県の最北端に位置し、大山隠岐国立公園の中にあります。雄大な蒜山三座や大山を背に、ジャージー牛がのんびり草をはむ牧歌的な雰囲気の高原で、年間260万人の観光客が訪れます。この高原の一角にある川上地区では秋になると野生のヤマブドウが実をつけ、地元では古くから健康に良いと重宝されてきました。
 1978年から新たな特産品として、豊富な鉄分とポリフェノールを持つヤマブドウを原料にしたワイン造りが始まりました。自生していたヤマブドウを栽培化し、ワイン製造に取り組んでいます。野生ブドウは栽培が難しく、特にヤマブドウは果皮が厚く種もあり、酸が強く果汁が少ないなど、さまざまな問題点がありますが、独自の工夫でパワフルさと柔らかさを持ったワイン造りを行っています。

 ~ ワイナリーのご案内 ~

 2010年4月、新ワイナリーがオープンしました。ヤマブドウ栽培(自社園2ha)からワイン製造、グラッパ蒸留器など見学いただけます。ショップではワイン等の試飲を行っており、自社製造のジャムやジュースも販売しています。またカフェスペースでは、地元食材にこだわったランチを蒜山高原の景色とともにゆっくりとお楽しみいただけます。ワインを通じて、観光のお客様のみでなく地域振興に寄与できるワイナリーを目指しています。

 ひるぜんワイン(有)/ひるぜんワイナリー 岡山県真庭市蒜山上福田1205-32

*https://www.winery.or.jp/winery-map/2623/ より

 商品リスト

山葡萄 赤2021

山葡萄の秘めたる魅力を…

蒜山産ヤマブドウをじっくりと時間をかけ醸造し、オーク樽で11カ月以上熟成させました。
(Maceration 3weeks)

外観・・・かなり濃く暗さを持ったガーネット色。

香り・・・香りの量がは量は多く、ブラックチェリー、カシス、甘い香りも立ちかすかにタバコやハーブ、赤い肉のような香り。
スワリングするとクローブやナツメグのような甘辛スパイスのニュアンスも。

味わい・・・たっぷりとしたアタック。
ゆったりとした甘さの中に、芯のしっかりした酸味、これからまだ長期熟成が期待でds来そうな将来性を感じる。

オーク樽で熟成した香りをしっかり感じていただける上品でバランスのとれたフルボディの赤ワイン。

希少な果実で作った、山葡萄100%赤ワイン。
是非ご賞味くださいませ。

CuFu Chardonnay 2022

島根県産シャルドネを醸造しました。

3年ぶりのシャルドネになります。

外観・・・全体的に淡く黄色主体で緑が少し多い濃いイエロー
香り・・・レモンやライム、グレープフルーツなどの涼しさを連想させる柑橘系の香り。
青りんごからのニュアンス。
味わい・・・丸みのあるアタック。柔らかさのある酸だが量はしっかりとある。
程よい厚みもありブドウの旨味と酸のバランスが良くビター感のある余韻。

料理・・・守備範囲が広いワイン。太刀魚などの淡泊な白身魚のムニエルや
キャベツとアーリオオーリオのパスタアンチョビ風味などの料理と。

是非ご賞味くださいませ。

 

 

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<大阪-観光> 犬鳴山七宝瀧寺

2023-12-10 07:29:11 | 観光

 「犬鳴山七宝瀧寺」

 七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)は、大阪府泉佐野市にある真言宗犬鳴派の大本山の寺院。山号は犬鳴山(いぬなきさん)。本尊は倶利伽羅大龍不動明王。犬鳴山の山中にある。2019年(令和元年)5月20日に認定された日本遺産『旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-』の構成文化財のひとつ。「犬鳴山の溪谷」は「大阪みどりの百選」に選ばれている。

 境内
 参道の両側に神社の瑞垣のような石柱が並んでおり「倶利加羅大龍不動明王(くりからだいりゅうふどうみょうおう)」「南無神変大菩薩」と染め抜かれた赤や黒ののぼりが立っている。修験道系の寺院であり、多数の祠があり、仏像が並んでいる。石の鳥居の奥には布袋尊も見えるなど神仏習合色が色濃く見られる。山中には犬鳴川が流れており、そこに「行者の瀧」など計7つの滝と行場がある。

*Wikipedia より

 基本情報
 斉明天皇7年(661)役行者が開基された真言宗犬鳴派の大本山です。本尊は倶利伽羅大龍不動明王で、そのお姿は剣に龍が巻き付いた形像で、願望成就の守護神であり運気の守護、命乞いとして霊験あらたかです。山内にある四十八滝のうち、代表的な七つの滝に弘法大師が金銀などの七宝を祭祀され、淳和天皇が七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)と命名されました。犬鳴山(いぬなきさん)の山号は宇多天皇寛平2年(890)山中で大蛇に襲われた猟師を、その愛犬がけたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから、後に宇多天皇より「報恩な愛犬よ」と賞され、犬鳴山と勅号を賜わりました。犬鳴山は渓谷の景観は「大阪みどりの百選」にも選定され、美しい風景が広がっております。

*https://osaka-info.jp/spot/inunakisanshipporyuji/ より

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