いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 青森 イカメンチ

2023-12-16 07:23:09 | 郷土料理

 「イカメンチ」

 主な伝承地域 津軽地方

 主な使用食材 イカ、キャベツ、人参、たまねぎ

 歴史・由来・関連行事
 津軽地方に伝わる家庭料理で、イカを刺身にしたときに残る「ゲソ」を叩いてミンチにし、たまねぎや人参といった野菜とともに小麦粉でまとめて揚げたのがはじまりという。諸説あるが、終戦直後の食糧難の時代に、貴重なイカを残すところなく食べられるよう、また野菜くずを美味しく食べるために工夫されたといわれる。イカの旨味とプチプチした食感に野菜の甘み、油で揚げた香ばしさが相まって、今でも子どもから大人まで大人気のソウルフードとなっている。

 食習の機会や時季
 基本的に家庭の日常料理で、家庭ごとにつくり方があり揚げずに油で焼くこともある。市場やスーパーマーケットの総菜コーナーでも定番の商品で、価格も安い。ファストフードのような気軽な食べ物で、具材や生地のアレンジも自由である。ご当地グルメとして提供する店舗も多く、ご飯にのせた「イカメンチ丼」やバンズに挟んだ「イカメンチバーガー」も登場している。

 飲食方法
 下処理を済ませたイカを、胴体、エンペラ、ゲソすべてみじん切りにするが、フードプロセッサーなどで細かくするとふわっとした食感に、粗く刻めばイカの存在感がしっかり残る。これを刻んだ野菜と合わせ、小麦粉を混ぜてまとめる。溶き卵を入れる家庭もある。紅しょうがや枝豆を加えてアクセントにしたり、豆腐や長芋を混ぜてふわふわな食感を出したり、カレー風味にしたりと、アレンジも多様。旨味がじゅわっとあふれ出す揚げたてが美味しい。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 普段のおかずとして地域の家庭に浸透しており、家庭ごとに「うちの味」がある。「鯵ヶ沢イカメンチ」「弘前いがめんち」など地域ごとにPR活動も盛んである。弘前市ではグループが結成され普及に努めている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/ika_menchi_aomori.html より

 

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<おせち> 福島 浸し豆

2023-12-16 07:13:15 | おせち

 「浸し豆」

 

 1 青大豆とは?
 「青大豆」は大豆の中でも、熟しても青い色のものをいいます。ほとんどの大豆は、熟すと黄色や黒色になりますが、青大豆はなぜ青いまま。それは青大豆と普通の大豆はそもそも別品種だからです。お米は「コシヒカリ」や「あきたこまち」などいろんな品種がありますが、大豆にも品種の違いがあるんですね。
 青大豆は黄色い大豆と比べ“油分が少なく”その代わりに“糖分が多い”など成分も異なります。また、青大豆は普通の豆と比べて見た目は大粒。風味豊かで甘みが強く、そして低脂肪でおいしい青大豆は希少価値が高い隠れた名品といわれています。

 2 青大豆の産地
 青大豆は流通量も少なく、皆さんがほとんど目にすることがないかもしれません。国内の産地では秋田・山形などが有名ですが、それほど多くつくられているわけではありません。その理由は、おいしい青大豆は栽培が難しいからだといわれています。青大豆は病気にかかりやすく、収穫も手作業で大変なのだとか。そのため、実がなる時期に早く涼しくなる東北や北海道で少量作られているのが現状です。
 このような理由で、青大豆はなかなか皆さんが手にする機会がないんですね。特に国産の青大豆は量も少なく値段も張ります。

 3 「青大豆」と「枝豆」は違うの?
 「青大豆」と「枝豆」と名前だけ聞くと、ついつい違う作物かな?と思ってしまいます。しかし、両者の見た目はそっくり!「青大豆と枝豆って何が違うの?」と疑問を持つ方は多いんです。
そもそも「枝豆」は、未成熟な大豆を収穫したものです。つまり、枝豆と言う植物があるのではなく、収穫時期が違うだけなんです。もともと同じ植物ですので、枝豆をそのまま成熟させていくと大豆になるのです。
最近は特に、香りのする青大豆が“香り豆”と呼ばれています。最近人気の枝豆“だだちゃ豆”は香り豆とよばれる青大豆を使っています。

 4 青大豆とおせちの歴史話
 青大豆はおせち商材として「ひたし豆」にして食べられます。「ひたし豆」をおせちとして、良く食べる地域は、新潟県、山形県、福島県、宮城県そして長野県の信濃エリアです。数の子と合わせて「数の子豆」として欠かせない食材にもなっていて、数の子=子だくさん、豆=まめまめしく、といったゴロ合わせを掛けているお目出度い料理の一つです。
 ちなみに青大豆とおせちについて、一つだけ文献が残っている事として、豊臣秀吉の天下平定の後、当時米沢藩の藩主であった伊達正宗が、仙台所がえを秀吉より命じられた際に、米沢の青大豆を仙台の地の田んぼの畔道に植える事を奨励したそうです。仙台藩の当時の領地は、今の福島県浜通りと宮城県。その後、米沢には、越後の上杉家が移封されました。戦国の雄上杉謙信の領地といえば、今の新潟県と長野県の信濃エリア。上杉家と青大豆の関係は文献として確認できませんが、伊達正宗と上杉謙信の関係する場所が、この青大豆を原料とする「ひたし豆」を好んで食べる地域になっています。このような歴史を考えるだけで、何か浪漫を感じる話ですね。

*https://www.takaguchi-m.com/column より

 「ひたし豆」は東北・信越地方の郷土料理!おいしく食べられるレシピをご紹介 written by ひがのあや

 豆を煮るのは時間がかかって難しい、というイメージがありませんか? 最近ではドライパックになって売っているものもあり、手軽に料理できるものも増えています。これまであまり豆を料理する機会はなかったのですが、最近おいしい豆が食べたいなと思い始めました。
 甘くない、そしてぽそぽそしていない豆を探して始めたところ、たまたま「これおいしいよ」と渡されたのがこの「ひたし豆」です。さて「ひたし豆」はどう料理したらいいのかな。

 ひたし豆とは

 袋には「ひたし豆」と書いてありますが、ひたし豆というのは東北・信越地方の郷土料理です。茹でこぼした青大豆を、しょうゆやみりんと合わせただし汁につけたものです。

 新潟県、山形県、福島県、宮城県そして長野県の信濃エリアではおせち料理に「ひたし豆」を使われています。数の子と合わせて「数の子豆」としても食べられています。

 青大豆はその名の通り青い大豆の品種で、枝豆と似ていますが枝豆とも違います。大豆が成熟する前に収穫するのが枝豆ですが、青大豆は一般的な大豆とは違い、成熟してもきれいな緑色のままです。青大豆は大豆に比べて甘さがあり、うま味や甘さがぎゅっと濃縮されているのが特徴です。

 青大豆は病気にかかりやすく栽培が難しい上、地表近くに実がなるので収穫も手作業で行われるため、なかなか流通していません。実がなる時期の9月から11月頃に涼しくなっている、北海道や東北地方で作られています。

 「ひたし豆」は枝豆のようなほどよい歯ごたえがあるので、お酒のおつまみにもいいと言うのも納得です。水に浸す時間は必要ですが、調理時間は短いので常備菜としても重宝します。

 「ひたし豆」の料理方法-下ごしらえ-
 袋に入った「ひたし豆」はまずよく水で洗ってから使います。そして一晩水につけてから料理に使うのがベストですが、夕食に使うなら朝起きてから水に浸しても十分間に合います。私は寝る前に水につけておこうとしたのにうっかり忘れて寝てしまいましたが、朝起きてから水に漬けても十分柔らかく、美味しく料理できました。

 水につけておくと皮がしわしわになってふやけ、まんまるだった「ひたし豆」が枝豆のような状態になります。途中でふとボウルをのぞいたら「芽が出るのでは?」思ってしまうほどしわしわで驚きました。6〜12時間も水に浸しておけば十分です。

 「ひたし豆」を十分に水につけたら、その水ごとお鍋に入れ煮ていきます。「ひたし豆」はコトコト煮るというほど煮る必要はありません。15〜20分程度、ふたはせずにアクを取りながら煮ていきます。

 ここまでが下ごしらえ。ひたし豆を作るときも、豆ご飯にするときも、ここまでは共通です。塩を入れて煮て、サラダに乗せても美味しく食べられます。しょうゆやみりんと合わせただし汁に一晩漬けても、ポン酢に漬けても美味しく食べられます。

 「ひたし豆」の料理方法-「ひたし豆」で豆ご飯はいかが?-

 ひたし豆を使った豆ご飯のレシピ
 枝豆くらいの固い食感がお好みの方は、下茹でする時間を短めの約10分くらいにすると美味しく仕上がります。
 豆ご飯はいつもえんどう豆で作っていましたが、「ひたし豆」で作った豆ご飯はしっかりとした豆の食感を楽しめます。比べてみると豆らしい青々しさや、ほくっとした風味は控えめです。豆の青い風味やほくほく感が好きな方にはちょっと物足りなく感じるかもしれません。枝豆のようなしっかりとした食感の豆が好きなので、次に見かけたら「ひたし豆」を常備しておきたいなと思います。

*http://table-trip.com/3713/ より

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イッピンNHK 「丈夫で長持ち 心なごむ明かり~茨城 水府提灯~」

2023-12-16 07:04:44 | イッピンNHK

 第237回 2019年11月12日 「丈夫で長持ち 心なごむ明かり~茨城 水府提灯~」リサーチャー: 野村佑香

 番組内容
 昔ながらの照明器具ちょうちん。茨城県水戸市は江戸時代から続く産地だ。ここで作られるものは水府提灯(すいふちょうちん)と呼ばれ、丈夫なことが特徴。職人の技で作り上げられる過程を紹介する。そこには様々な工夫が。また斬新でユニークなものも生み出されてる。書道家の文字や、四季折々の花を描いたもの。そしてデザインにこだわり、鳥の形にしたちょうちんも。リサーチャーは野村佑香さん。心なごむ明かりの魅力にまる。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201911121930001301000 より

 

 茨城県水戸市は提灯の産地です。
 岐阜、八女(福岡県)とともに「提灯の日本三大産地」と言われています。
 
 茨城県水戸市は水戸藩の城下町として発展したものづくりの盛んな街です。
 水戸の提灯は「水府提灯」と呼ばれ、水戸藩の産業振興として生まれました。
 因みに、「水府」は江戸時代の水戸の別称です。
 
 江戸時代、提灯が庶民に広まりました。
 水戸近郊には、丈夫な厚い和紙「西ノ内紙」の産地や良質な竹の産地があったことから、財政難に苦しむ水戸藩は提灯づくりを奨励しました。
 
 「西ノ内紙」(にしのうちし)は、茨城県常陸大宮市の旧・山方町域で生産されている和紙です。
 強靱で保存性に優れたその性質から、江戸では商人の大福帳として用いられたそうです。
 
 下級武士の内職から始まった提灯づくりでしたが、その「堅牢、質実剛健」な提灯は丈夫で長持ちすると評判となり、
江戸の町などで多く用いられるようになり、水戸は提灯の一大産地となりました。
 現在も、「三社祭」や「神田祭」で 使われているそうです。
 
 「水府提灯」は、丈夫な厚い和紙「西ノ内紙」の産地や良質な竹を主材料とし、更に「一本掛け」という独自の手法で作るため、丈夫で、力強く引っ張っても型崩れしないのが特徴です。

  
 水府提灯づくり(蔭山利兵衛商店・蔭山興一さん)
 
 蔭山利兵衛商店は、寛政10(1798)年創業の提灯づくりの老舗です。
 蔭山興一さんは昔ながらの提灯で結婚や出産などに使用されている「弓張り提灯」を手掛けています。
 
 「弓張り提灯」の特徴は、弓のような取っ手です。
 提灯の本体を強い力で引張って固定して、使わない時はコンパクトにまとめられることが出来るという伸び縮みする提灯です。
 
 まずは本体の木型には8枚使い、”あみだ”と呼ばれる部品に差し込んで上下を固定します。
 木型の表面には細かい溝があり、そこに沿ってひごを巻いていきます。
 次に固定するために糸をかけるのですが、これが力がいる作業。
 蔭山さんはお手製の畳針を変形させたもので綿の糸を巻き付け、ひごを固定します。
 その後、ひごの上に糊をつけ、和紙をシワやくぼみが出来ないように刷毛を動かして貼り付けていきます。
 更に丈夫にするために扇形の和紙を使って、糸を巻き付けた部分に貼っていきます。
 名前を入れたら、取っ手を付けて完成です。
 
 蔭山利兵衛商店 茨城県水戸市本町3-3-7

 

 オリジナル提灯(青野商店・青野れい子さん)
 
 今、美しいインテリアとして、新しい提灯も生み出されています。
 創業大正10(1921)年の青野商店では、水戸市在住の書家・北條蘭徑先生の文字を大胆にあしらった提灯「書道提灯」、国際的に高い評価を得ている茨城出身の木版画家・富張広司さんとのコラボレーションによる「富張版画提灯」など、様々なオリジナル提灯を作成しています。
 
 「ひめシリーズ」は、丹精込めて漉かれた「西ノ内紙」に季節の花々がデザインされた、青野商店の人気シリーズです。
 青野商店の青野れい子さんは提灯を通して季節の移ろいを感じて欲しいとおっしゃいます。
 
 青野商店 茨城県水戸市新荘1-5-50

 

 西ノ内紙(紙のさと・菊池大輔さん)

 「西ノ内紙」は350年の歴史を持つ、茨城県常陸大宮市の旧・山方町域で生産される和紙です。
 水戸黄門こと徳川光圀公が命名し、光圀自身が編纂した『大日本史』にも使われました。

 奥久慈地方にある常陸大宮市の和紙職人・菊池大輔さんは紙の原材料として日本最高級とも言われる「那須楮」(なすこうぞ)の栽培から紙製品に仕立て上げるまでを全て手作業で行っています。
 
 「那須楮」(なすこうぞ)は日本最高級の原料です。
 水はけが良く、瘦せた土地で、寒暖差が激しく、冬になっても滅多に雪が降らない奥久慈地方は楮を栽培するのに適した所です。
 ここで採れた楮の繊維により、丈夫で緻密な美しい紙が出来るのだそうです。
 
 ユネスコ無形文化遺産に登録された「石州半紙(島根県浜田市)、本美濃紙(岐阜県美濃市)、細川紙(埼玉県小川町・村山村)」これらの和紙制作に使われており日本はもとより、世界が認める質の高さを誇っています。

 西ノ内和紙の特徴は紙が厚くて丈夫。
 提灯、唐傘、大福帳などとして、江戸の街に広がりました。
 大福帳は商人が大事な取引を書く大事なもの。
 家火事が起きても井戸に放り込んで後で乾かせば文字も滲まずに元通りに使えました。
 明治35年から大正15年までは、丈夫な紙として選挙投票用紙として使われてきました。

 菊池さんの作る水に強く、まるで布のような和紙は現在、クッションカバーや暖簾、財布、名刺入れなど、多くのファンに愛される人気商品になっています。
 
 紙のさと 茨城県常陸大宮市舟生90

 

 左右非対称の提灯(鈴木茂兵衛商店・由元君平さん)

 鈴木茂兵衛商店(すずも提灯)は創業150年を超える提灯の老舗製造元です。
 製造から販売まで一貫して行っています。
 
 由元君平さんは、理学部で隕石を学んでいたそうですが、すずも提灯でアルバイトをしたことをきっかけに、現在は、製造開発担当として伝統の技を活かしながら新しい提灯の開発を行っています。

 2012年のグッドデザイン賞受賞のミック・イタヤさんとのコラボ「ミック・イタヤシリーズ」は、オレンジ色のLEDにゆらぎ機能を搭載した独自の照明を開発し、また、音感セン サーによるスイッチやコードレス使用はオブジェとしても楽しめる作品です。

 左右非対称の提灯を作るには様々な工夫が必要。
 新しい形はCAD(コン ピュータによる設計)を使いますが、ただ型を作ればいいというものではありません。
 普通の提灯よりも凹凸が大きく、型の溝に沿ってひごを巻いていくのも簡単ではありません。
 
 それを作るのが職人の安部志保さんです。
 カーブや突起の部分が多く、かなり神経を使うそうです。
 きめ細やかな手仕事によって「提灯」が完成するのです。

 鈴木茂兵衛商店 茨城県水戸市袴塚1-7-5

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Ibaraki/SuifuChochin より

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<異名-人物> 毛同志

2023-12-16 07:01:36 | 異名

 「毛同志 毛沢東」

 (1893〜1976)中国

 中華人民共和国主席。農民の出身ですが、革命運動に参加して政治家となった。日本との戦争を得て、中華人民共和国を建国する。特殊で斬新な改革を横行していくが、どれもまったく上手くいっていない。また政敵も多く、数千万人が改革の犠牲になった。

*https://www.chickennoneta.com/entry/%E7%95%B0%E5%90%8D%E3%81%A8%E8%8B%B1%E9%9B%84#%E6%AF%9B%E5%90%8C%E5%BF%97%E6%AF%9B%E6%B2%A2%E6%9D%B1 より

 毛 沢東(もう たくとう、マオ・ツォートン、簡体字: 毛泽东、英語: Mao Zedong/Mao Tse-Tung、1893年12月26日〈光緒19年11月19日〉 - 1976年9月9日)は、中華人民共和国の政治家、思想家。1921年7月に創立された中国共産党の創立党員の1人で、長征と日中戦争を経て党内の指導権を獲得した、1945年より中国共産党中央委員会主席を務めた。日中戦争後の国共内戦では蔣介石率いる中華民国政府を台湾に追放し、1949年10月1日に中華人民共和国の建国を宣言した。1949年10月から1976年9月まで同国の最高指導者であった。

*Wikipedia より

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<料理用語-和食> 織部

2023-12-16 06:53:27 | 料理用語

 「織部」

 織部焼独特の緑釉のような青み(緑)の色彩を表現した料理を織部と言う。和菓子では有名な織部饅頭がある。

 料理の代表は「織部豆腐」
 ・水切り豆腐を円筒形に抜き、油でじっくりと炒める
 ・これを四つ割りにし、だし、酒、醤油で煮る
 ・刻み胡桃、針山葵、茗荷、浅草海苔を添える

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/4_E/048.html より

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<伝統野菜> 徳島 北川小判いも -追記あり-

2023-12-16 06:40:41 | 伝統野菜

 「北川小判いも」

 徳島県の中央部やや東寄りに位置する那賀町で栽培されているじゃがいも。那賀町は標高500mの山間部にあり、「北川小判いも」はこれまで地場消費のみで外に出て行ったことがない、非常に稀少なものだそうです。果皮は赤、果肉は白で、肉質がかたくおでんにしても煮崩れないのが特徴です。

*https://www.kanariya-seika.com/htdocs/yasai/dentou/036_tokushima_01.htm より

 正直、生産量も少なく、流通していない。情報も少なく、よくわからない。

 

 【生産地】那賀町(ながちょう)

 【特徴】果皮は赤、果肉は白

 【食味】肉質が堅いのでおでんにしても煮崩れない

 【料理】煮物、おでん等

 【来歴】那賀町は徳島県の中央部やや東寄りに位置する標高500mの山間部である。これまで地場消費のみで外に出て行ったことがない非常に稀少な芋とされる。

 【時期】9月~

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d36-%e5%be%b3%e5%b3%b6%e7%9c%8c/#i-9 より

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<慣用句・諺> 盛昌我意に任す など

2023-12-16 06:38:03 | 慣用句・諺

 「盛昌我意に任す-せいしょうがいにまかす」

 権勢が盛んで、思うままに振る舞う。

 

 「精神一到何事か成らざらん」

 《「朱子語類」学二から》精神を集中して事に当たれば、どんなむずかしいことでも成し遂げられないことはない。

 

 「聖人に夢なし」

 《「荘子」大宗師から》聖人は悟りの境地にあり、雑念に煩わされないから、安眠することができて夢など見ない。

 

 「聖人は物に凝滞せず」

 《「楚辞」漁父から》聖人は時勢を知って自然に身を処し、物にこだわらない。

 

 「清水に魚棲まず-せいすいにうおすまず」

 「水清ければ魚棲 (す) まず」に同じ。-水が清冽 (せいれつ) すぎるとかえって魚は住まないものだ。人格が清廉にすぎると、かえって人に親しまれないというたとえ。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 鱸

2023-12-16 06:31:00 | 難読漢字

 「鱸 すずき」

 スズキ(鱸、学名:Lateolabrax japonicus) は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気がある。日本では成長につれて呼び名が変わる出世魚である。秋の季語。

 名称
 由来
 「スズキ」の名の由来については諸説ある。

 ススミ説(出世魚で出世に進むことに由来するとの説)
 スサマジグチ説(口が凄まじく大きいことに由来するとの説)
 ススケ説(鱗がすすけた色であることに由来するとの説)
 ススギ説(鱗がすすいだように白いことに由来するとの説)
 ススジ説(すずしく清らかな身であることに由来するとの説)
 出世魚
 日本においてスズキはいわゆる出世魚で、成長とともに呼び名が変わる。ただし、地方によって呼び名は様々に異なり、統一的な定義はない。

 例として、関東では幼魚をコッパ、1年ものと2年もので全長20-30cm程度までのものをセイゴ(鮬)、2、3年目以降の魚で全長40-60cm程度までをフッコ(福子)、それ以上の大きさの通常4-5年もの以降程度の成熟魚をスズキと呼んでいる。関西ではフッコの代わりにハネという呼称が使われている。東海地方では60cm程度までを一律にセイゴ、それ以上の大きさの成熟魚をマダカと呼んで二分することが多い。宮城県周辺では小型のものをセッパとも呼ぶ。有明海産は地元の人からはハクラと呼ばれている。

*Wikipedia より

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<国産ワイナリー> 井上ワイナリー

2023-12-16 06:25:56 | 国産ワイナリー

 「井上ワイナリー(株)/井上ワイナリー」

 

 井上ワイナリー(株)/井上ワイナリー 高知県香南市野市町大谷1424-31

*https://www.winery.or.jp/winery-map/14210/ より

 ~圃場紹介~

 南国市 稲生圃場 Inabu vineyard
 南国市稲生は江戸時代から続く石灰鉱山。井上石灰工業のお膝元です。ここから採掘される石灰は純度が高く良質で、昔から上方や江戸などでは「土佐石灰」として知られ、販売が盛んでした。
 フランスのブルゴーニュをはじめ、ワイン銘醸地にはこのような石灰質土壌が多く、わたしたちがこの地にワインづくりの可能性を見出した理由でもあります。
 圃場ではメルローと日本のヤマブドウから生まれた「富士の夢」を栽培。高知平野にありながら盆地のような地形で、海からの放射冷却による寒暖差が育てるポリフェノール豊富で濃厚な赤ワイン用品種です。


 香南市 山北圃場 Yamakita vineyard
 海から約5キロ、香南市山北は「山北みかん」と地名で呼ばれる温州みかんの名産地。その歴史は江戸時代末期にまで遡ります。太平洋に向かって逆U字型に開けた独特の地形で一年中日当たりがよく、石灰質を含むミネラル成分豊かで水はけのよい土壌です。
 この果実栽培に適した風土に倣ってコベル、アルバリーニョ、シャルドネ、タナ、エイトゴールドなど、赤と白、5品種のワイン用ブドウを栽培。
 なかでもエイトゴールドは、井上ワイナリーでしか栽培していないオリジナル品種です。土佐の方言で芯の強い女性をあらわす「はちきん」がその名前の由来・しっかりとした味わいの凛とした赤ワインです。


 香南市 手結圃場 Tei vineyard
 眼下に太平洋を望む丘陵に広がる手結山の圃場は、土佐カントリークラブというゴルフ場の中にある圃場。一年中、太陽と海からの反射を含んだ太陽光の光、2つの太陽が情熱的に降り注ぐ場所です。きわめて水はけのよい土壌で数百m離れた海から吹いてくる潮風が圃場の湿気を飛ばして、ブドウにとって好ましい条件を自然と作ってくれます。この日照量が多い地域に適したブドウがマルスラン。
 カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュを交配したワイン用の品種です。南国の太陽と果実味を感じさせる、芳醇でおおらかな赤ワインです。


 香美市 香北圃場 Kahoku vineyard
  香美市香北町美良布は、物部川中流域に位置する標高100mほどの美しい山里。漫画家やなせたかしさんの故郷でもあり、圃場は「アンパンマンミュージアム」のすぐ隣にあります。
 耕作放棄地を活用し、地元の人たちに手伝ってもらいながら「マスカット・ベーリーA」を栽培。日本で生まれた黒ぶどうの品種で、果実味のあるまろやかな赤ワインになります。
 香北は急峻な山に囲まれた冷涼な地で寒暖差も大きく、山霧川霧が田畑を包んでおいしい米や香り高い柚子を育てる地域。いろんな土質が複雑に混ざり合った面白い土壌です。


 高岡郡 梼原圃場 Yusuhara vineyard
 梼原町は四国カルスト高原にある雲の上のまち。清流四万十川の源流域にあたります。建築家 隈研吾さん設計の6つの建築群が一堂にみられる山の町としても知られています。
 標高1500m級の山々がそびえ、南国とはいえ冬は雪が積もるほど厳寒で、年間平均気温は山梨県甲府市と同じ13.4度。1日の寒暖差も激しく、高知県内で最もブドウ栽培に適した地域でもあります。
 梼原町、梼原高校と連携し、標高540mの雲の上の圃場で白ワイン用品種シャルドネと、日本生まれの赤ワイン用品種のマスカット・ベーリーAを栽培しています。

 商品リスト

Tosa Wineヌーボー2023

10月3日(土佐の日)解禁!土佐ワインヌーボー

毎年10月3日に解禁する新酒「土佐ワインヌーボー」が今年もできました。
南国市稲生圃場で8月に収穫した富士の夢を丁寧に除梗し、低温で12時間浸漬したのちプレスした果汁のみで発酵させました。

辛口で新酒らしいフレッシュな味わいです。
少し低めの温度でお楽しみください。

収穫日・・・2023年8月
製造方法・・ステンレスタンク発酵

tosa cavatina 梼原マスカット・ベーリーAロゼ2022

雲の上の圃場で収穫したマスカット・ベーリーAをセニエ製法でロゼワインにしました。

標高540mの空気もおいしい高知県高岡郡梼原町の雲の上の圃場で、梼原町や地元の梼原高校と連携して育てたマスカット・ベーリーAを使用し、セニエ製法でロゼワインにしました。

美しい薔薇色で見た目にも華やか。軽い口当たりでいちごのようなキュートな香りをお楽しみください。

肉・魚料理、中華、和食、スウィーツなど幅広い料理と相性が良く、様々なシーンでお楽しみいただけます。

収穫日・・・2022年9月
製造方法・・ステンレスタンク発酵
熟成期間・・約10カ月(ステンレスタンク)

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<大阪-観光> 南御堂

2023-12-16 06:22:43 | 観光

 「南御堂」

 真宗大谷派難波別院(しんしゅうおおたにはなんばべついん)は、大阪市中央区久太郎町にある真宗大谷派の寺院。本山東本願寺の別院。本尊は阿弥陀如来。通称は南御堂(みなみみどう)。

 真宗大谷派の大阪教区教務所、教化センターが併設され、大阪府堺市堺区櫛屋町東4丁にある真宗大谷派堺別院(堺南御坊)を支院とする。

 別院名の難波とは摂津国西成郡上難波村の旧地であったことに由来する。船場が市街化された後も、1872年(明治5年)まで当院南に位置する難波神社にかけて上難波町という町名となり、以降、1914年(大正3年)まで当院南西部を含む北部が上難波北之町となっていた。また、当院東側の御堂筋は、北御堂(本願寺津村別院)と南御堂の門前を通る道であることに由来する。

*Wikipedia より

 基本情報
 文禄5年(1596)本願寺第12代教如上人は、渡辺の地に大谷本願寺を建立し、慶長3年(1598)現在地に移りました。同7年、京都に東本願寺が建立されるまで真宗大谷派の本山でした。昭和20年に戦火により焼失、同36年再建されました。境内に松尾芭蕉の最後の句を刻んだ碑があります。

*https://osaka-info.jp/spot/shinshuotanihanambabetsuin/ より

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